賛否両論、色んな意味で盛り上がっている❝Go To Travel キャンペーン❞を横目に、
国内もイイけど、それより海外、いつ行けるかな・・・
ということばっかり考えてしまう今日この頃。
☆☆☆
さてさて、今回からは、本編❝ひとりたび❞の作り方に加え、2019年8月のポルトガル&おまけの韓国旅行記を書いていきます。
この旅行は、
- 東京⇔ソウル<ANA便>
- ソウル ⇔ フランクフルト経由 ⇔ ポルト<ルフトハンザ便>
っていう2つのフライトチケットを別切りで取って、メインのポルト+ストップオーバーで寄り道ソウルっていう旅でした。
飛行機に合計6回も乗れる(!)っていう、あまり共感してもらえない喜びの旅程(笑)
っていっても、ちょうど日韓関係がどんどん悪化してしまっていたときだったので、ソウルは、空港周辺の観光客しか行かないようなとこだけにして、おとなしくしてたんですけどね(汗)
ってコトで、まずは第1弾、羽田→ソウルのANAエコノミークラス搭乗記をお届けします!
なかなか快適なフライトでした♪
- お盆のチェックインカウンターはめちゃ混み
- ラウンジでユーロの振り分けを、と。
- 早朝羽田発ソウル(金浦)行き NH861便
- 機材はB787-8(788)
- シートは最新
- バルクヘッド席GET♪
- シートポケットの中身:入国書類アレコレ
- モニターはいたって普通。
- 機内食、美味っ!!
- あっという間に到着!!
お盆のチェックインカウンターはめちゃ混み
2019年8月某日。
お盆休みの始めの方で、いわゆる❝出国ピーク日❞
早朝にもかかわらず、羽田空港に向かう山手線のホームは激混みでした。
品川に着くと、京急快特に乗れるちょうど良いタイミング。
快特だと、国際線ターミナルまでノンストップで11分で行けるんですね~♪
いつも急行か特急ばっかだったので、これは素敵な発見!!
予定よりちょっと遅れて、6:33に羽田空港に到着しました。
出国エリアに着くと、「7時過ぎると保安検査場混むからね。早めにね!!」のアナウンス。
そうなんだ!
ピーク時だけカナ??知らなかった。
両替に大失敗(!)しつつ、7:00 にANAカウンター着。
よ~しっ!いよいよ出発だ~♪
・・・
・・・
(;゚Д゚)
ナニコレヤバイ
羽田では今まで見たことないレベルの並びっぷり(汗)
ふふん♪
でも、TAOには❝ANAワイドゴールドカード❞があるもんね~。
そう。びっくりしたけど、実はここまではまだ余裕だったんです。
なぜかというと、ANAファンのTAOが持つクレジットカード、❝ANAワイドゴールドカード❞は、持ってるだけでエコノミークラスの搭乗でもビジネスクラスカウンターが使えてしまう、庶民に優しいカードなのです♪
ってコトで「カード持ってて良かった♪ 私エライ!!」って自画自賛しながら(苦笑)、ビジネスカウンターに向かいます。
・・・
大して変わらんやんけ!!(汗)
もちろん、エコノミーに比べれば列は短いですが、それでも普段なら2~3分待てばOKなビジネスカウンターに、こんなに並んでるのは初めて見ました。
恐るべし、お盆の出国ピーク・・・。
ビジネスクラスのカウンターは左右に2レーン。
向かって右は5ブース、左は6ブースです。
普通に考えると、ブース数が多い方が早く順番が来るハズ。
っていうか、よくよく見たら、右は列が2回折り返してる!!
コレ倍待つヤツ。
ってコトで左に並びます。
この中の何人が、TAOと同じワイドゴールド(=エコノミーのくせにカウンターだけビジネスな人…自虐 笑)なのかな~。
だって、お盆休みにANAのビジネスクラス買えるなんてお金持ち過ぎじゃない!?
なんて貧乏人根性丸出しの思考をしながら並ぶコト18分。
7:18 やっと、私の番。
直前にアプリでやった座席変更が、なぜかEチケット控えに反映されず心配でしたが、確認したら大丈夫でした♪
別切りで買った、仁川 ⇔ フランクフルト経由 ⇔ ポルト のルフトハンザのチケットを出して、記録をつなげてもらいます。
別切りとはいえ、同じアライアンスだと、こういうことしてもらえるから、ちょっと安心できるよね。
この別切りチケットとの連携、やってくれるかは正直カウンターの人次第なので、「できたらラッキー♪」くらいの気持ちでいましょう。
7:25 チェックイン完了!!
ちなみに、さすがにファーストクラスカウンターはパラパラとしか人がいませんでした。
そしてオンラインチェックイン組の手荷物カウンターはというと…
うん。めっちゃ混んでる。
ビジネスクラスカウンターと同じくらい並んでた印象。
自動チェックイン機↓は空いてて、2〜3人待ちくらいでした。
冒頭の「7時過ぎると混むよ~」アナウンスで警戒していた保安検査は、SFC修行の成果、専用保安検査場で3分でクリア!
意外にも出国審査は流れていて、1分後には顔認証ゲート通過。
あのチェックインカウンターの並びっぷりはなんだったんだ・・・。
ラウンジでユーロの振り分けを、と。
ひとまず無事に出国できたことに安堵。
搭乗開始時刻まで40分位あるので、ANAラウンジへ向かいます。
ちなみにコレもSFC修行の成果で、エコの庶民だけどラウンジ使えるんだ♪
今回は、搭乗ゲートが109番。時間もそんなにないので、お気に入りの114番ゲート付近ラウンジじゃなく、メインの110番ゲート付近ラウンジへ。
(この実用的すぎる名称、どうにかなんないかな~汗)
▼羽田空港のANAラウンジレビューはコチラ
予想通り、ほぼ満席。
とりあえず、両替したユーロをお財布3つ(!)に分散させるべく、更衣室へ。
そう。この110番ゲート付近ラウンジには、更衣室があるんです♪
まだ日本とはいえ、お金を人前で出すのは嫌だからね。
そんなに広いわけじゃないけど、スーツケース 持って入っても大丈夫なくらいではありました。
鏡&座るとこもあるのが嬉しいですね◎
もちろん、ちゃんと鍵もかかります。
ここで、両替用に現金3万円を持ってきてたのに、うっかりクレカで支払っちゃたコトに気づきます…。
なるべく現金持ち歩きたくないのに~ (汗)
いきなり大失敗(涙)
早朝羽田発ソウル(金浦)行き NH861便
搭乗時刻の8:10にゲートに着くと、機材準備に時間がかかっているとのことで、若干の遅延。
ボーディングも遅れてます。
結局、8:40出発予定のところ、ドアクローズが8:48。
9:12 離陸、と約30分の遅延となりました。
「朝イチの便だから遅れづらいかな~」なんて思ってたけど、そんなコトないんだね。
搭乗ゲートから見る飛行機は、いつ見てもワクワクする♪
バイバイ、東京!!
機材はB787-8(788)
引用元:機種・シートマップ | 空港・機内で [国際線] | ANA
機材は、ボーイング787-8 (788) 、一番席数の多い240席仕様でした。
ファーストクラスの無い機材なので、短・中距離向けって事なんだろうな。
▼この機材の詳細はコチラ
シートは最新
引用元:エコノミークラス シート・座席一覧 | Service & Info [国際線] | ANA
シートは最新のヤツ。
快適性を保ちながら、シートのスリム化を実現しました。最新シートは34インチピッチ(約86センチ)でゆったり。薄型のリクライニングシートで、足元スペースを最大限に確保しています。
ANA公式サイトで紹介動画も見れますよ~。
バルクヘッド席GET♪
シート配列は3-3-3。
TAOの座席は大好きなバルクヘッド席、13D!
直前に空いて取れました♪
非常口座席もイイですが、フライト中に使いたい小物(化粧水とか、SIM換えたりとかetc…)が多いTAOとしては、シートポケットが前にあるバルクヘッド席の方が好き。
「脚を完全に伸ばせないから嫌い」って人もいるようなので、ここは好みが分かれるところですね~。
壁とのスペースはこんな感じ。
身長160cmくらいのTAOでちょっと膝が曲がるくらい。
フツーに座るとこうですね。スペース広くて◎!!
シートポケットの奥行きがあるのも嬉しいトコロ♪
しかも、ラッキーなコトに隣空いてる!!
人気のバルクヘッド席、しかもお盆ど真ん中でコレは嬉しいサプライズ♪
非常口座席・バルクヘッド席は、間の手すりを上げられないから、そういう意味ではあんまり意味ないっちゃ意味ないんですけどね。
それでも隣に人がいないっていうのは解放感が違います♪
シートポケットの中身:入国書類アレコレ
安全のしおりやサービスマニュアルに加えて、入国必要書類がビニール袋に入ってセットされてました。
短距離線だから、配る時間を省くためですかね。
コレ、自分のタイミングで取れて便利だから、全線こうすればイイのにな。
入国書類はまさかの日本語!!
裏面には書き方まであって親切なコトこの上なし。
日韓関係が悪いなんてウソなんじゃ・・・??
これは「感染症の危険性がある国から来た人は必ず申告してね。しないと罰金1000万韓国ウォン(ざっくり100万円)だよ!」っていう紙。
▼原文
Quarantinable Disease Risk Areas
When you visit (stay or pass through) "Quarantinable Disease Risk Areas" during monitoring period, you submit 「Health Questionnaire」to a quarantine officer as you entering. Otherwise, you may be charged to KRW 10 million in fines unde the Article 41 of the Quarantine Act.
日本は対象外なので申告不要。
※コロナ前の2019年の話なので変わってるカモです。事前に確認を!!
ちなみに、対象の国とモニタリング期間(X日以内にそこにいたら申告しなさいよ!って期間)はこんな感じ↓
▼対象国
▼モニタリング期間
上の対象国リストの、国名の隣にあるマークで、モニタリング期間がわかります。
対象となっている感染症は(この時点では)…
- コレラ(5日間)
- ペスト(6日間)
- 鳥インフルエンザ(10日間)
- ポリオウィルス感染症(21日間)
- MERS(14日間)
”pass through” も申告必要って、つまり乗継だけでも必要ってコトなんですかね??
カタールやUAE(ドバイ)も対象なので、「ソウル発券エミレーツ or カタール航空でヨーロッパ!! 帰りは韓国入国してコスメ買って帰るんだ~♪」 なんて場合は申告が必要そうです。
実際、それやろうと思ってるんだよな~。
申告するとどうなるか、要リサーチ!!
そして今回「ほえ~!」と思ったのがコレ↓
路線別のミール提供タイミングが載ってるパンフレット!!
基本、離陸後30分で最初の軽食が出てくるんですね。
なんとなく経験から「何時くらいかな~」とか測ってたけど、こうやって明文化されると、フライト中のスケジュールを立てやすくてありがたい!!
モニターはいたって普通。
モニターはいたって普通。
最前列なので、下から引っ張り上げてくるタイプ。
TAO、コレ苦手なんだよね…。
引っ張るのも戻すのも、難しくないですか??
ちょっと斜めにモニター見ることになるし、離着陸中は見れないから、これだけは非常口座席・バルクヘッド席の難点。
でも、最前列のメリットに比べたら、我慢ガマン。
▼エンタメはANA公式サイトで事前にチェックできますよ~
機内食、美味っ!!
TAO、実は機内食ってあんまり好きじゃありません。
でも、これは当たりだった!!
「とろとろ玉子の鰻玉丼」
おやつがチョコパイっていうのも嬉しい(笑)
これ、ホントに❝とろとろ❞玉子!!
今まで食べたANAの機内食で一番美味しかったかも♪
もちろん、機内食は毎月変わっちゃうので今はコレじゃないですが、復活しないカナ~。
▼機内食はコチラで事前チェック!
あっという間に到着!!
なんて、機内食に舌鼓を打ってたら、あっという間に着陸態勢。
2時間25分のフライトですからね。
スケジュール上の到着予定時刻は、11:05。
出発は30分ほど遅れたものの、カナリ巻いて、10:56に着陸。
ちなみに、着陸態勢に入ったのは15分前でした。
到着ゲートは38番予定。
着陸と同時に、機内で入れ替えておいた中国聯通香港の韓国用現地SIMが、SKT(韓国の通信会社)の電波を掴みます。優秀。
さあっ、初めましてソウル!!
☆☆☆
以上!
快適だった羽田→ソウルのフライト記でした♪
しかし近いね~ソウル。
沖縄行くのと変わんないんだな。
前の職場で毎月韓国行ってる先輩がいましたが、この近さなら納得!
▼ポルトガル旅行記はコチラ
▼❝ひとりたび❞の作り方はコチラ