日本も諸外国も、だんだんと入国制限が厳しくなってきちゃいましたね…。
本当に、早く終息してくれるコトを祈るばかりですが、嘆いてても仕方ない!!
こうやって過去の記録を整理したり、未来の楽しい計画を立てたり、「こんな時だから、じっくり時間が取れる!」と思ってポジティブにいこーと思います♪
☆☆☆
ってコトで、本編 「❝ひとりたび❞ の作り方」と先月のロサンゼルス旅行のお話を交互に書いてます。最近はLA旅行のお話多め。
今回は、そんなロサンゼルス旅行のお話。
いよいよこの旅もラストに近づいてきました。
ロサンゼルス空港国際線「トム・ブラッドレー・国際ターミナル」通称❝TBIT❞にある「Star Alliance Lounge」のレポートです。
「ANAやスターアライアンス便で出国するときに使えるラウンジ情報が知りたい!」
って人に向けた記事。
旅の最後まで異国の雰囲気をたっぷり感じられる空港ラウンジ♪
だけど、TAOは下調べが足りなかったせいで、楽しみきれなかったんだな…(涙)
そんなもったいないコトにならないように、行き方・営業時間から、気になるシャワールームの詳細、「え、そんなのまであるの!?(喜)」な嬉しい情報まで、実際の写真メインでレビューしてみます!
「ラウンジでのんびりしよ~♪」って思ってる人は是非コレを読んで楽しみきって来てくださいね☆彡
※この記事の写真・経験談は2019年5月時点のものです。
▼LAX の入出国アレコレはコチラ
使える人(利用条件)
引用元:ロサンゼルスラウンジ[国際線]|Service & Info[国際線]|ANA | ラウンジ [国際線] | Service & Info | ANA
航空会社のラウンジは、残念ながら誰でも入れるワケじゃありません。
だからこそ、イイ感じの空間を保てるともいえますね。
それはアライアンスが所有してる、この「スター・アライアンス・ラウンジ(Star Alliance Lounge)」も一緒。
そんなスター・アライアンス・ラウンジに入るためには、条件が2つあります。
ざっくり言うと、
1、スターアライアンス加盟航空会社のフライトに乗る人
かつ、
2-A. フライトの座席クラスが「プレミアムエコノミー」以上
or
2-B.「スターアライアンス・ゴールド」ステータスを持ってる人
そう。
Bの「スターアライアンス・ゴールド」ステータスを持っていれば、エコノミークラスに乗るときでも使えちゃうんです♪
ひとつずつ、詳しく説明していきますね。
ちなみに、ロサンゼルス空港にはANAラウンジは無いんです。
なのでANA便利用の人は、代わりにこの「スター・アライアンス・ラウンジ(Star Alliance Lounge)」が利用できるようになってるんですね~。
実はココ、世界に8つしかない、スターアライアンス専用ラウンジのひとつなんです♪
加盟航空会社のラウンジに加え、スターアライアンス ブランドの専用ラウンジをいくつかご提供しております。 これらのラウンジは地元の建築家によって設計され、各国の文化の特徴が記憶に残る地域固有の味わいが表現されています。 専用ラウンジが提供する設備とともに、フライト前でもご旅行のスタートをお楽しみいただけます。
そんなレアラウンジがあるのは…
- ブエノスアイレス (EZE)
- ロサンゼルス (LAX)
- 名古屋 (NGO)
- パリ (CDG)
- リオデジャネイロ (GIG)
- ローマ (FCO)
- アムステルダム (AMS)
- サンパウロ (GRU)
スタアラ便のハブ空港じゃないトコロばっかり??
いやだからむしろか。航空会社のラウンジが無いから、ってコトなのかな。
【条件①】スターアライアンス便を利用する人
「当たり前じゃん!」
と、思うかもしれません。
が、
「上級会員資格があれば、いつでもラウンジ使えるんだ♪」
と勘違いしたTAOみたいな人(汗)のために、一応書いときます。
「これからスターアライアンス便に乗るよっ!」って人だけが、「スター・アライアンス・ラウンジ(Star Alliance Lounge)」に入れるんですね。
これが大前提の条件①。
日本までの直行便でいうと、ANA かシンガポール航空の2つカナ。
ユナイテッド航空も直行便がありますが、ターミナル7利用なので、このトム・ブラッドレ―・国際ターミナルにある「スター・アライアンス・ラウンジ(Star Alliance Lounge)」は対象外。
代わりに、「United Club」と「United Polaris lounge」が使えますよ~。
◆スターアライアンスとは??
だいたいの航空会社は、世界に3つあるアライアンス、別名「航空連合」に属してます。
(エミレーツなど、アライアンスには属さず、個別に色んな航空会社と提携している航空会社もあります。)
詳しくはこちら↓のサイトがわかりやすかったのでどうぞ♪
どんなアライアンスがあるかというと、
- スターアライアンス
- ワンワールド
- スカイチーム
の3つ。
日本の航空会社で言うと、ANAはスターアライアンス、JALはワンワールドです。
「自分が乗る便がスターアライアンスなのかわかんない!」
って人はこちら↓の一覧に載ってるかチェックしてみて。
引用元:スターアライアンス加盟航空会社
※この一覧は2020年3月時点のものです。
加盟状況は変わっていくので、最新の情報を公式サイトからチェックして下さいね。
【条件②】プレエコ*以上の座席 or スタアラゴールド資格保持者
大前提の条件①に加えて、次の2つのどちらかを満たす人が対象となります。
2-A プレエコ*以上の座席クラスの人
プレミアムエコノミークラス*以上、つまり、
- ファーストクラス
- ビジネスクラス
- プレミアムエコノミー*
の人。
この人達は、上級会員でなくても、そもそもスターアライアンスのマイレージ会員じゃなくてもラウンジを使えます。
*プレミアムエコノミーで入室できるのはANAの場合のみ。
シンガポール航空はプレエコの記載が無いのでダメっぽいけど、ダメ元で航空会社に要確認!
2-B 「スターアライアンス・ゴールド」会員の人
「スターアライアンス・ゴールド」ステータスがあれば、エコノミー利用でも入れちゃいます♪
ANAでいうと、
- ANA 「ダイヤモンドサービス」メンバー
- ANA 「プラチナサービス」メンバー
- ANA 「スーパーフライヤーズ」会員
の人はOK!
対象かどうかわからない人は、自分のマイレージカード(またはANAカードとかの航空会社提携クレジットカード)を見てみてくださいな。
こんな風に、スターアライアンスゴールドのマークが付いてたらOK!
「スターアライアンス・ゴールド」ステータスって何??
航空会社はそれぞれ独自のマイレージプログラムを展開してます。
マイレージプログラムとは、めっちゃざっくり言うと、❝フライトに応じてマイルが溜まって、そのマイルでタダで飛行機に乗れちゃうプログラム❞
さらに、沢山乗った人は❝上級会員❞ になれて、優先保安検査レーンが使えたり、この記事で紹介してるような専用ラウンジが使えたりっていう❝お得意様サービス❞ が受けられるようになります。
この❝上級会員❞制度、1つの航空会社で上級会員になると、同じアライアンスの他の航空会社でも、同じように❝お得意様サービス❞が受けられることが多いんですね♪
「スターアライアンス・ゴールド」ステータスは、それをわかりやすくした制度って考えてもらってOK。
お客さんのマイレージカードに「スターアライアンス・ゴールド」のステータスマークがあるコトで、「この人は提携してる航空会社のお得意様だから、うちでもお得意様サービスを提供できるな。」ってチェックインカウンターやラウンジのスタッフがわかるようになってます。
もちろん、JALが入ってる「ワンワールド」や、エールフランスやデルタ航空が入ってる「スカイチーム」でも同じような制度がありますよ~。
もろもろ細かい話
「同行者はOK?」
とかの細かいところは、こちらの公式サイトの説明↓を読んでみてくださいな。
どこにあるの?(場所)
場所はとってもわかりやすいので心配しないでくださいね~。
保安検査を抜けると、免税店やフードコートが集まった広いエリア(アトリウム=atrium)に出ます。
その真ん中にある時計台(clock tower)を目指しましょう。
そこにあるエレベーターで6階まで行けばOK!
(保安検査抜けたとこは4階)
開いてない時間もある?(営業時間)
営業時間は、
AM 7:00 ~ 深夜 1:00
24時間オープン、ってワケじゃないですが、とりあえずANA&SQ便の東京行きに乗るには、基本的に問題ない時間帯。
でもね。
LAX発羽田行のNH105便のサマースケジュールは、深夜1:20発。
前から疑問なんだけど、定刻通りの場合はイイとして、1時間以上遅延しちゃったときって、やっぱ問答無用で追い出されるのカナ??(汗)
「どなたか経験者の方いたら教えてくださ~い!」
雰囲気はどんな感じ?
第一印象は…
「広~い!!明る~い♪」
羽田や成田のANAラウンジって照明落とし気味で落ち着いたイメージなんだよね。
黒基調っていうのもあるのかな。
それに比べて、この「スター・アライアンス・ラウンジ(Star Alliance Lounge)」は木材がふんだんに使われてて、色もベージュや深いグリーンでナチュラルな色味。
照明も明るくて開放的なイメージでした♪
ところどころ、薄いカーテンで仕切られてるのも◎
閉塞感を感じさせず、それでいてプライバシー感というか、仕切られてる落ち着きが得られるって設計は絶妙!
ソファだけじゃなく、こんな風にテーブルタイプのエリアもあります。
そしてさすがアメリカ。
席数は沢山!!
バーカウンターもありました♪
空港ラウンジのバーカウンターでサクッと一杯飲んで搭乗、ってなんか憧れる(笑)
パンとフルーツ。
ラウンジでもホテルでも、とりあえずフルーツなら外れない、と密かに思ってたりする。
他にも、自分で作るタイプのヌードルとか色々ありました。
が、いかんせん混んでるから写真が撮りづらい!(汗)
なんかラウンジで写真撮るのって気が引けちゃうんだよな…(小心者)
誰か「ブロガー」って腕章作ってくれないかな。←付けんの?? 笑
ってコトで中の写真が全然撮れてないです、ごめんなさい💦 汗
しか~し!!
一応 ❝ラウンジレポート❞ を冠するからには、もうちょい欲しいよね?
ってコトで・・・
イイモノ見つけましたっ♪
引用元:Los Angeles (LAX) Lounge-virtual walk
ラウンジバーチャルウォーク!!
これ、スタアラの公式サイトに載ってたんです~。
イイ仕事してますよね♪
コレを見ればTAOの写真なんかより断然、イメージ沸きやすいハズ!!
シャワールームはどう?アメニティは??
女子が一番気になるのはコレ、シャワールーム&アメニティじゃないでしょうか??
特に深夜便のトキは大問題ですよね。
ココはしっかり写真沢山撮ってきましたよ~♪
シャワールームはラウンジの一番奥の方にあります。
これ入り口。オシャレ!!
シャワーブースの手前にカウンターがあって、そこで受付します。
と、こんな呼び出しブザーをもらえるので、コレが鳴るまでゴハン食べて待機。
この日は深夜便、しかも日中は思いっきりサイクリングしちゃったからシャワーは絶対浴びたい(切実)
ナゾのワンコチェックで出国手続きに時間かかっちゃったから、ラウンジ着いたのは23:20。
出発時刻は1:20だけど、30分前に搭乗ゲートに着くと考えると、1時間半しかありません。
「間に合うかなぁ…」
・・・
ドキドキしながら待つこと40分。
0:02 にブザーが鳴りました!!
「やった!コレなら、なんとか間に合いそう♪」
※この日は土曜~日曜に変わる深夜。日によって混み具合は変わるので、待ち時間は参考まで。
シャワールームは8ブースくらいあったカナ??
中は広い!!
今まで行った、どのラウンジのシャワールームより広かったです♪
スーツケース置きの下にもう1段の棚があるのも、色々置けて嬉しいですね~。
洗面台も木目調。
ドライヤー・ティッシュetc…最低限のモノは揃ってます。
アメニティはボトルタイプ。
化粧水と液体せっけんのみで、クレンジングや乳液系は無いので注意!!
自分のをちゃんと準備しときましょう。
「自分の基礎化粧品セットを、うっかり受託手荷物に入れちゃわないようにしないとね!」
歯ブラシとカミソリはありました。
が、例によって歯ブラシは海外仕様の大きいヤツなので、苦手な人は自分のがあった方がいいですね。
ナゾにタオルは豊富!! 笑
そして一番嬉しい驚きだったのはコレ!!
洗面台の下の引き出しに、バスケットが入ってるの♪
ラウンジでのシャワーって、いっつも脱いだ服も着替え用の服も、置いとける場所が無くて不便!って思ってたから、コレは是非他のラウンジも導入してほしいな~ 。
もちろん、トイレもちゃんと併設されてます。
シャワーは残念ながら固定式。
ちょっと古さは感じますが、きちんと清潔だったのでご安心を。
シャンプー、コンディショナー、・・・??
まさかのラベル無し!(笑)
まぁ、「このラインナップからいってボディーソープでしょ」って楽観的に使っちゃったけどね。
テラスまである!!
引用元: スターアライアンス公式サイトーLounge Finder
最後はコレ。
なんとこのラウンジ、テラスまであるんです!!
実はTAO、このときはテラスがあるなんて知らなくて、行けなかったんだな…(泣)
冒頭で書いた「下調べが足りなくて楽しみきれなかった」っていうのはココの事。
今回この記事を書くために公式情報で裏とってたら見つけて、びっくり&悲しみ(涙)
飛行機も見えるみたいだし、グリーンも沢山ありそうだし、こんなトコロでのんびりお酒でも飲みながら搭乗までの時間を過ごせたら最高♪
次回は絶対リベンジします!!
まとめ
以上、ロサンゼルス空港のトム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)にある、世界で8つしかない、貴重な「スター・アライアンス・ラウンジ(Star Alliance Lounge)」のレポートでした♪
- 使えるのはスタアラ ゴールドステータス or ビジネス・ファーストの人(ANA便ならプレエコもOK)
- ナチュラルで明るい雰囲気♪
- 広くて使いやすいシャワールームが◎
- スキンケア系のアメニティは要・持ち込み。
- なんと、テラスまである! !
お読みいただき、ありがとうございました!
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