今年の夏休みのポルト旅行速報 第2弾!「準備編」
【○○速報】は、旅行から帰ってきてすぐ、実際に行ったからわかったお役立ち情報&注意するべきコトを、とりあえずスピード重視でUPするシリーズです。
本記事では服装、持ち物、SIMカード、両替情報を実体験を基にご紹介します。
「近々ポルト行くよ!」って人のお役に立てますように☆彡
-行き先-
- ポルトガル第2の都市「ポルト(Porto)」
- 傘祭り(Umbrella Sky Project )で有名な「アゲダ(Agueda)」
- ストライプ柄の家が立ち並ぶ、通称❝パジャマシティ❞「コスタノヴァ(Costa Nova)」
<関連記事はこちら↓>
☆☆☆
8月の服装
前回の記事「情報収集&ベストシーズン編」で、8月のポルトは一見気温低そうだけど普通に夏だった!という話をしました。
そんなポルトで実際に着た服がこちら。
基本Tシャツ+リネンシャツでOK
デニムにTシャツ
+
羽織のリネンシャツ
コレでだいたいOK♪
TAOが行った8月半ばの天気予報は、最高気温 22℃ / 最低気温 13℃。
直前まで全然天気予報を見てなくて、タンクトップで行く気マンマンだったので、
「えっ⁉︎ 今年のヨーロッパって猛暑じゃなかったっけ⁇」
ってめっちゃ焦りました…。
でも、安心してください!
前記事で書いた通り、日中の体感気温は最高27℃くらい。
むしろちょうど良く夏感を味わえて過ごしやすかったです。
朝晩の冷え込みに備えてシャツも持ち歩いたんですが、日中はTシャツ1枚で全然OKなので、ほとんど肩がけか腰に巻いてましたね。
朝晩はちょっと冷え込むので、シャツを着るとちょうど良い感じ。
寒がりさんはシャツの代わりにニットカーデ
寒がりさんや、早朝移動の日、夜にオープンテラスのレストランでごはんを食べるときはこちら。
シャツの代わりにウールのカーディガンをプラス。
ストールは薄手素材で念のため。
こんな感じの薄手のカーディガンが1枚あると安心です。
なんたって、8月半ばで最低気温13℃ですからね。
でも、ウルトラライトダウンまでは必要ない感じでした。
たまたまかもしれませんが、風が強くなくて湿気が少ないので、暑さも寒さも日本の同じ気温より和らぐ気がします。
1日の気温差が大きいのと、日向と日陰で体感温度が全然違うので、脱ぎ着できる服装で行きましょう。
坂&石畳対策に履き慣れたスニーカーを!
ポルトは坂の多い街です。
そして世界遺産の歴史地区だけあって石畳の道も沢山。
足元は履き慣れたスニーカーがBestです。
クッション性の高いモノだと尚良し♪
オススメはランニングシューズ!
衝撃をしっかり吸収してくれるので、疲れ方が違います。
ハイヒールは間違いなく午後歩けなくなるのでやめときましょう。
TAOの場合、ヒールが石畳の溝にハマってコケるのが目に浮かびます(汗)
フラットシューズやサンダルも、基本底が薄いので足が痛くなると思います。
秋以降なら履き慣れたペタンコブーツもアリかも。
持ち物
ポルトに実際持って行って良かったモノ、必要なかったモノをご紹介。
パッキングの参考に♪
持って行って良かったモノ
エコバッグ
お土産屋さんや観光名所では袋に入れてくれましたが、ミニスーパー(コンビニみたいなヤツ)ではビニール袋は有料でした。
(TAOが行ったミニスーパー「SPAR」では、¢10+税金23%(!)で¢12.3)
最近海外、特に欧米ではビニール袋は有料なコトが多い気がします。
日本だと、「ビニール袋不要ならポイント付けるよ♪」
海外だと、「ビニール袋必要なら買ってね。」
って違いが面白いところ。
そうそう。自分からお願いしないと「いる?」ってワザワザ聞いてくれません。
お土産が増えちゃったり、羽織ものがジャマなトキもまとめられるので、エコバックは持っていくのが◎
ビニール袋が欲しいときは...?
「Can I have a plastic bag, please?」
(キャヌアイハブ ア プラスティック バッグ、プリーズ?)
でOK♪
<TAOが愛用するエコバックはコチラ>
「タイといえば!」な、CAさん御用達のバッグ屋さん、❝NaRaYa❞のエコバックです。
日本でも買えるみたいですね~。柄も豊富で選ぶのが楽しい♪
モバイルバッテリー
ポルトって、めっちゃカワイイ街なんです。
アゲダとコスタノヴァも行くなら尚更、「カワイイ〜!!」ってなって写真撮りまくるコト間違いナシ!
そして、小道が多いのでGoogle Map必須です。
今回みたいバケーションシーズンだと観光名所で数十分並ぶコトも。
それに、アゲダやコスタノヴァに行くときは電車で片道2時間弱かかります。
そう。
スマホが1日フル稼働なんですね。
TAOのiPhoneは6Sと機種は古いですが、バッテリーは替えたばかりなので、最大容量(新品と比較したバッテリー容量)は92%と、そんなに悪くありません。
それでも、毎日午前中で残量10%切っちゃうくらい、めっちゃ使いました。
なので、モバイルバッテリーは必須!
できれば2回フル充電できるくらいの容量があるヤツだとBest。
TAOのは1回しかできないタイプで、今回アゲダ&コスタノヴァから帰ろうとしたら充電切れかけちゃって焦ったので、コレを機に買い替えを検討中です。
※2020/6/14 追記:
<コレ↓に買い替えました!>
ってコトで、大容量モバイルバッテリーに買い替えました!
「Omars」っていう聞いたことないメーカーだったので、ちょっと不安だったけど、薄さと容量と値段が魅力的だったので、失敗覚悟で買ってみました。
結果・・・イイ感じ♪
前に使ってたやつよりちょっと重いのは難点だけど、iPhone X を2回以上充電できる大容量なので、そこはしょうがないよね。何より薄いのが◎!!
パッケージ内容:Omars 10000mAhモバイルバッテリー、取扱説明書(日本語バージョン)、Type-Cアダプター付きのMicro-USB充電ケーブル
ウルトラスリム:僅か13.5mmの厚さ+207gの軽さ+10000mAh大容量。スリムデザインの常識を変えるモバイルバッテリー
流せるティッシュ
これね。ホント持ってって良かった!
たまたまかもしれないんですけどね…。
なぜか行く先行く先でトイレットペーパーが切れてる!!(涙)
公衆トイレとかじゃないですよ?
切れてたのは全部カフェとかお店のトイレ。
「お店ならもらえばいいじゃん。」
って思うでしょ??
だよね。そう思う。
でも、タイミングってあるよね?
「あ、無い…」って気づくタイミング…。
そんなにかさばるもんじゃないので、是非持ってってください。いやほんと。
<カワイイ流せるティッシュ見つけた!>
Amazonで、スタイリッシュな流せるティッシュ、見つけました!
これならカバンの中にそのまま入れててもイイよね♪
日焼け止め
「最高気温22℃ならいらないカナ?」
って思いながらも一応持ってきました。
で、顔以外塗りませんでした。(塗るの忘れてたの。)
結果…
しっかり時計焼けしました!!
持ってった意味無し!!(苦笑)
過ごしやすいですが、日差しは強いので意外と焼ける模様。
夏に行く人は、日焼け止め持っていきましょう!
<TAO愛用の日焼け止め>
もうずっと愛用してる「コスメデコルテ」の日焼け止め。
正確には❝日焼け止め乳液❞ らしく、サラサラでベトつかなくていいんです♪
パッと見、ちょっと高く感じるけど、伸びがイイから全然無くならなくてコスパも◎!!
メーカー:株式会社コーセー
ブランド:コスメデコルテ
紫外線や環境ストレスから 徹底的に守る、次世代型日やけ止め乳液。
簡単なポルトガル語会話メモ
旅行に行くときは、その国の挨拶と「ありがとう」は最低限覚えていきます。
頑張れそうなときは「美味しい」とか「英語を話しますか?」とかも。
今回、TAOにはポルトガル語は難しくて、なかなか覚えられませんでした。
なので、こんな感じ↓で「地球の歩き方」の基本会話ページを写真に撮ってスマホの待ち受けに。
これで、「なんだっけ!?(汗)」ってなってもスグにカンニングできます♪
特にアゲダやコスタノヴァに行くなら、小さな地元のお店は英語が通じなかったので数字はわかるようにしといた方が◎。
<「地球の歩き方」は鉄板!>
やっぱり、なんだかんだ言って、ガイドブックと言えば「地球の歩き方」。
意外と欄外の小さなスペースに耳より情報が隠れてたりするから、隅々まで要チェックです!
必要なかったモノ
虫除けスプレー
コレ、ヨーロッパの夏のイイトコロBest3に入ると思う。
そう、虫がいないんです!!
虫除け&ムヒはどこ行くにも持っていくんですが、ポルトに関しては完全に不要でした♪
現地SIM
旅先での通信手段は人それぞれ。
「イ○トのWiFi」レンタル派から、「旅先ではスマホから離れて現地を思いっきり楽しむの♪」って人まで色んな人がいます。
TAOは断然現地SIM派。
旅行の為に、わざわざ普段使い用のiPhoneをSIMフリーにしてるくらいです。
なぜ現地SIMが良いかというと、
- かさばらない。重くない。
- いざという時に電話ができる。
- 料金が手頃。
っていう理由。
現地SIMの良さについては別記事で語るとして、毎回、現地調達か事前に日本で買うかで悩みます。
結果、今回は事前にAmazonでこちら↓のSIMカードを買いました。
通信会社:Three UK
全SIMサイズに対応 / 海外渡航向け / 音声通話付
データ通信12GB / 通話時間約3000分 / テキスト約3000通利用可能
利用期間:30日間
対象地域:イギリス国内及び”Feel At Home”と呼ばれるドイツ・フランス・イタリア等71地域
事前に日本で買うことにした理由。
単純に、現地情報が少なかったのが理由その①
見つけられたサイトはこれ↓だけ。日本語での有益な情報は見つかりませんでした。
prepaid-data-sim-card.fandom.com
このサイトを見てみると、Amazonでの事前購入とそんなに金額も変わらなそう。
空港で売ってるのか、いまいちよくわからないし、売ってるとしても、空港に着くのが夜だからお店が開いてないかも。(マルタではそれで結局SIMカード無しで過ごしました。)
それに、トラブルが発生しやすいのは乗り継ぎのときだから、乗り継ぎ地のドイツでも使いたい! っていうのが理由その②。
ってことで、ヨーロッパ域内で使えるSIMカードを事前購入することにしました。
イギリス「Three」SIMカード 通話+データ通信プランを購入
色々調べて比較した結果、購入したのは、イギリス「Three」の音声通話+データ通信プラン。
こんな感じでしっかり英語版のマニュアルも付いてくるし、上の画像の通り、日本語版マニュアルをダウンロードできるのもありがたい♪
ヨーロッパ域内は「域内ローミング」といって、対象国では国内通話と同じように使えちゃうので、目的地のポルトだけじゃなく、乗継地のドイツでも同じように使えます♪
「Three」を選んだのは、
- 音声通話付プランがあって
- レビューを見たところ信頼性が高そう
だったから。
現地SIMはデータ通信のみのプランも多いんですが、TAOは必ず音声通話付にしています。
例えばフライトが遅れたり、何かトラブルが起きたとき、電話が使えると対応が早くできるから。
それに、Uber なんかの配車サービスを使う時も、電話番号があった方がドライバーさんと連絡が取れて便利ですよ~。
プラン概要
- 有効日数:30日
- データ通信: 12GB
- 無料通話分:5時間
- 無料SMS:3000通
- 料金:¥2,350
- 入手方法:Amazon
*無料通話&SMS はヨーロッパ域内(Go Roam in Europe 対象地域のみ)
別に12GBなんて大容量じゃなくていいし、有効期間も30日もいらなかったんですが、短い日数のは音声通話が付いてなかったんです。
なので、「そんなにバカ高いワケじゃないからいっか。」ってコトでこちらを購入。
なぜかピン付の方が安い。
「primeなら確実に翌日届くよな…」と迷いましたが、安さには勝てずピン付を購入。
結果、2日で届きました♪(注:東京都内住です。)
良かった!ポスト投函なのも、受け取らなくていいからラクですね。
実際に使ってみた結果…◎!!
このSIM、実際使ってみた結果、全く問題なく快適に使えました♪
(注:iPhone6Sでの結果です)
この通り、Amazonの商品説明欄に、「イギリスはLTE使えるけど、他の地域は2Gか3Gだよ。」って書いてあって、そこはちょっとネガティブポイントだったんですね。
でも、結果…
↑ フランクフルトでも、
↑ ポルトでも、
ちゃんと4G 入りました♪
この裏面の「Your Three number」に書いてある数字が電話番号。
イギリスの番号です。
結局通話はしなかったので、そこはどうだったかナゾなのですが(レビュー用にどっかにかけとけば良かったな。)
データ通信は、ドイツもポルトガルも、ほとんど問題なくサクサク動きました♪
一度電波を受信しなくなっちゃったんですが、端末再起動してみたらスグに解決!
アクティベート方法
ちなみに、アクティベートもとっても簡単でした♪
(注:iPhone 6Sの場合)
飛行機の中でSIMを入れ替えて、ランディング後、iPhoneの電源を入れると、こんなメッセージが届きます↓。
2番目のメッセージ「We've nearly finished. …」が届いた後、指示通りいったんiPhoneを再起動。
すると、3番目の「Welcome to Three…」が届き、あっという間にアクティベート完了です♪
ポルトに着いた時も、特に何もすることなく、勝手に現地のキャリアを探してつながってくれました。
通信会社:Three UK
全SIMサイズに対応 / 海外渡航向け / 音声通話付
データ通信12GB / 通話時間約3000分 / テキスト約3000通利用可能
利用期間:30日間
対象地域:イギリス国内及び”Feel At Home”と呼ばれるドイツ・フランス・イタリア等71地域
両替
最後に、両替で大失敗した話をひとつ(泣)
ポルトガルの通貨はユーロ(€)
ドルとユーロは、現地キャッシングか、日本で両替した方が得って言いますね。
ひとり旅の時はなるべくATMでお金をおろしたくない(犯罪に巻き込まれる率が上がる気がする)ので、今回は日本で両替することにしました。
円高に浮かれて失敗その①
ちょうど出発日の1週間くらい前からどんどん円高になっていって、「行け行け〜!もっと円高来〜い♪」って思ってました。
で、「もうちょいギリギリまで待てば、もっとイイレートになるんじゃ…」と欲を出した結果。
お得な外貨宅配の購入期限が過ぎてました(苦笑)
購入期限っていうかですね。
外貨宅配って書留で届くワケで。
当然自宅にいて受け取らなきゃいけないワケで。
平日仕事漬けなんだから受け取れるワケあるか〜!!
っていう自分の状況をすっかり忘れたまま、気付けば出発数日前になってました(汗)
「多少安く両替できる大黒屋まで行くか?」っていうのも考えましたが、なんかもう長期休暇前の追い込みでいつも以上に忙しかったのと、面倒だったので諦めて出国前に空港で両替することに。
思い込みで失敗その②
ってコトで、もともとオンラインで両替する気でいたので、トラベレックスのオンラインレートを見てたんですね。
これが当時のレート。
ユーロ円の外国為替相場が118円くらいだったので、まずまずかと。
で、「オンラインレートは店頭では適用されません。」っていうのはちゃんと読んでたものの、「そこまで違わないでしょ〜。」って甘い考えで羽田のトラベレックスに行ったら…
えっ!?
4円も違うの!?(汗)
でも、後悔先に立たず。
ここまで来たら仕方ありません。
ここでTAOの失敗その②。
「羽田の両替所は3つ。他は銀行だから、トラベレックスが一番レートいいよね。」
って思って、比較もせず両替完了。
「良し!コレで準備完了♪
チェックイン前にとりあえず喫煙所に行って…。」
と、向かう途中にみずほ銀行の両替コーナー前を通ります。
「ブログネタにみずほのレートでもチェックしとくか。」
と、軽い気持ちで向かったら…
え〜っっっ!!
ダントツこっちの方がレートいいじゃん!!(号泣)
そう。みずほ銀行の方がトラベレックスより3円強もレートがイイという、まさかの真実…。
この日、TAOが両替したのは€180分。
◆トラベレックス
€180 × 126.08 = ¥22,694
◆みずほ銀行
€180 × 122.64 = ¥22,075.2
◇差額
¥22,694 - ¥22,075.2 = ¥618.8
マックで昼ごはん食べられるくらいの損をしてしまったのでした…。
まとめ
- ポルトの8月はTシャツ+薄手の羽織ものでOK♪
- 坂&石畳対策にスニーカー必須!
- モバイルバッテリー&流せるティッシュは持っていこう。
- 小さなお店は英語が通じないことも。
- 現地SIM派はThreeのSIMをどうぞ♪
- 両替は計画的に(泣)
☆☆☆
お読みいただき、ありがとうございました!
< 情報収集&ベストシーズン編はこちら↓>
< 市内移動編はこちら↓>
< 市内観光編はこちら↓>
< アゲダ編はこちら↓>