とうとう日本でも緊急事態宣言が発出されました。
ここのところ、世界的にどんどん状況が悪化していき、なんだかブログ書く気が起きなくて1カ月ほど放置してしまってました(汗)
そんな折。
一昨日の4/7にJALが、そして昨日4/8にANAが、ついにゴールデンウィークを含む5月末までの国際線航空券の無料キャンセルを発表しました。
「ゴールデンウィークの海外旅行、諦めてはいたけど、航空券がキャンセル手数料不要になるまで待ってて、まだキャンセルしてないんだよね。」
って人、結構いるんじゃないかと思います。
TAOもその1人。
「フライトキャンセルするまで、ホテルのキャンセルも、とりあえず待っとこう。」って人も多いんじゃないかな。
そして、
「ホテル、返金不可プランで予約しちゃったんだよな…。 無料キャンセルできるか問い合わせたいけど、コールセンター混んでそうだし、英語対応だったらイヤだな~。」
って思ってる人も割といるんじゃないでしょうか。
そんな人の中で、ホテル予約サイト「agoda(アゴダ)」で予約した人!
結論から言っちゃうと、TAOは返金不可プランでも全額返金されました!!
しかも、無料キャンセルできるかの確認~実際のキャンセル手続きが全てWebで完結出来て、たったの10タップ、時間にして1分!
agoda は、新型コロナウィルスの影響を受ける予約について、返金不可プランであっても、特別対応を実施してるんです。
ただし、対象となる予約かどうかは agoda が決めます。
この記事では、agoda の返金不可プランで予約したホテルを新型コロナウィルス特例で全額返金してもらった手続き方法を、全キャプチャ付で解説します。
もちろん、自分の予約が特別対応されるかどうかの確認方法も。
つながらない電話にイライラしたり、なかなか返ってこないメールにやきもきしたりすることなく、落ち着いてミニマム労力で手続きできますよ~。
ただでさえ、なんだか落ち着かない日々。
旅好きにとって、ホテルのキャンセルなんて悲しみの最たるもの(涙)
精神衛生の為にも、なるべく時間や労力をかけることなく、スムーズに済ませたいですよね。
それに、今回ご紹介する方法は、agoda で頑張って対応してくれてるスタッフの方にも、余計な手間と時間をおかけせずに済みます。
大変な時期を迎えている旅行業界。
応援したいけど、それもなかなか叶わない状況…。
それなら、せめて少しでも負担にならないようにしたいよね。
❝agoda での予約をキャンセルしたいけど返金されるか不安❞ な人!
是非読んでみてください~。
- agoda(アゴダ)の新型コロナウィルス対応ポリシー
- コロナ特例の無料キャンセル対象かチェックする
- Web上でキャンセル手続きをする
- (MUSTじゃないけど)フィードバックする
- (心配な人は…)キャンセルされたことを確認する
- なんと!当日全額返金された(驚)
- まとめ
agoda(アゴダ)の新型コロナウィルス対応ポリシー
各国の入国規制やロックダウンが始まり、「あ〜コレもうゴールデンウィークもダメだな…」と思い始めていた3月17日。
agoda から新型コロナウィルス(COVID-19)の影響に関するagodaの対応ポリシーについてのメールが届きました。
件名は「Update on COVID-19 from Agoda」
日本語で登録したはずなんだけどな~。
なぜか英語でのメール。
COVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大の影響を受け、ご自身の旅行計画がどうなるか心配している人、キャンセルや延期をしたいと思っている人もいると思います。
あなたにベストな選択肢を提示するため、agodaは提携ホテルと密に連絡を取り、なるべく無料キャンセルできるよう、頑張ってます。
もし、予約の変更をしたかったり、とりあえず無料キャンセルできるか知りたい場合、一番早い方法は、agoda のWebサイトやアプリの❝予約履歴❞にアクセスすることです。
最近agodaのカスタマーサポートに連絡された方には、対応にお時間頂いていることに理解を示していただき感謝しています。
普段より非常に沢山のお問い合わせを受けているため、現状は2週間以内の予約についての問い合わせを優先しています。
あなたの予約が2週間以上先の場合、今はキャンセルしたり変更したりせずに、もう少しチェックイン日が近くなってから確認することをオススメします。
無料キャンセルができるかどうかを含め、状況は日々変化してるからね。
❝予約履歴❞へのアクセス方法は下記の通り。
<アプリ>
ログイン→下部の「予約」アイコンをタップ→キャンセルしたい予約をタップ→❝予約条件・キャンセルポリシー❞欄を見る
<Web>
ログイン→❝予約履歴❞を選択→キャンセルしたい予約を選択→❝予約条件・キャンセルポリシー❞欄を見る
あなたの予約が無料キャンセル対象なら下記のメッセージが表示されています。
「緊急事態または深刻な発生に伴い、本ご予約に影響が生じる場合があります。
このような例外的な状況の発生時には、影響のあるご予約に対するキャンセル料を全て免除いたします。」
このメッセージがあれば、そこからキャンセル手続きをカスタマーサポートに連絡することなく(Web/アプリ内で)完結できます。
agodaはあなたの旅行計画を守り、コロナの影響を最小限に抑えるために、できることは全てやって頑張ってる、ってことを知っておいてくださいね。
agodaでご予約いただいたことに、改めて御礼申し上げます。
あなたの友達 agoda より
ふむふむ。
自分の予約が無料キャンセル対象かどうかは予約履歴を見ればわかるのか!
これはありがたいですね~。
SNSとかで、
「航空会社や旅行代理店のサポートセンターが、混みあいすぎてて全くつながらない!」
なんていう声が結構目に入ってきてました。
「待つのも嫌だし、緊急でもないのにスタッフの方にこれ以上負荷かけるのも嫌だし…」なんて思ってたので、Webで完結できるのは朗報!!
ってコトで、早速チェックしてみました!
コロナ特例の無料キャンセル対象かチェックする
そもそも返金不可プランかどうか確認する
そもそも自分の予約って返金不可プランだっけ??
ってわかんなくなっちゃった人もいると思うので、まずは自分の予約内容の確認方法を。
Webでの確認方法は、この次の見出し「新型コロナウィルス特例のキャンセル無料対象になっているか確認する」で説明するので、メールで来てるハズの予約確認書(PDF)で確認する方法を見てみましょう。
TAOは、今回のホテルは「ゴールデンウィークだし、いきなり仕事入っちゃってキャンセルするってコトは無いからイイよね!」って楽観論で返金不可料金で予約しちゃってました(涙)
だってキャンセルOKのプランより1万円以上安いんだもん…。
実際の予約確認書がコレ↓
真ん中あたりにある ❝キャンセルポリシー❞ 欄をチェックしてみてください。
ちょっと見にくいかな??
拡大してみると…
この通り、❝返金されない❞プランであることが、しっかり記載されてます。
こうやって確認した結果、「そもそもキャンセルOKのプランだった!」って人は、なんの心配もなくキャンセルできるので、ここから先は読まなくてOK!
新型コロナウィルス特例のキャンセル無料対象になっているか確認する
これで、自分の予約がやっぱり「返金不可」プランだって事を確認して、テンション下がってるソコのあなた!
諦めるのはまだ早い。
agoda は返金不可プランであっても、新型コロナウィルス特別対応として、無料キャンセルしてくれる場合があるんです!!
agoda からの新型コロナウィルス対応のメールを受信した3/17、今回の行き先であるマレーシアはロックダウンを始めました。
そして翌日の3/18から、外国人渡航者の入国は全て禁止に。
とはいえ、この段階では2ヶ月弱も先の話。
この頃は、(日本では)世間的にも
「ゴールデンウィークまでには収まってるかな?収まってるといいなぁ…。」
ってくらいの感覚だったと思います。
とりあえずダメ元でWebサイトを見てみることに。
そうそう。
agoda、トップページにコロナ関連の何の記載もないんだよね。
だから、このメールを見逃しちゃってたら、何も対応してないように思っちゃって心配してる人も結構いるんじゃないかな、と思います。
ここからは、自分の予約が特別キャンセル無料の対象になっているか確認する方法を、全キャプチャ付きで説明していきます。
※キャプチャはスマホ版のWebサイトです。
スマホから見てる人は、ちょっと見づらかったらごめんなさい!
その場合は、画像拡大して見てくださいね。
まずは agoda(アゴダ)のトップページ左上にある三本線のメニューボタンから❝予約履歴❞をタップ。
そうすると、❝予約済み❞のホテルが表示されるので、該当する予約をタップして、詳細画面を下にスクロールします。
❝予約条件・キャンセルポリシー❞の欄に
「緊急事態または深刻な発生に伴い、本ご予約に影響が生じる場合があります。
このような例外的な状況の発生時には、影響のあるご予約に対するキャンセル料を全て免除いたします。」
って文言があったら、無料キャンセルOK!
もちろん、返金不可のプランであっても、この表示があれば全額返金されます。
Web上でキャンセル手続きをする
この文言が出てて、かつ、「残念だけど…キャンセルする!」って決めたなら、そのままWeb/アプリ上でキャンセル手続きができます。
❝予約条件・キャンセルポリシー❞欄の特別対応文言のすぐ下に表示されている❝予約のキャンセル❞をタップすると❝キャンセルの理由❞を聞かれるので、そこをタップ。
プルダウンから理由を選択します。
ココは「その他」を選択しました。
なぜかというと、万一返金されないみたいなトラブルに備えて、「新型コロナウィルスの影響によるキャンセルであること」を、ちゃんと書いておきたいから。
なので、フリー入力欄に「新型コロナウィルス感染拡大に伴う入国制限の為」って明記しときました。
理由を入力したら、❝キャンセル手続きを続ける❞をタップして、次の画面で「この予約をキャンセルする」をタップ。
無事にキャンセル完了!!
たった10ステップ、この間1分で全ての手続きが終わっちゃいました♪
あっという間過ぎて拍子抜けしちゃうくらい。
あとは、「Agoda の評価を10段階で教えてね」的なヤツの数字をタップするだけ。
▶agoda(アゴダ)公式サイトで無料キャンセルできるかチェックする
(MUSTじゃないけど)フィードバックする
キャンセル手続きは、ここまでで全て完了。
だけど…
agoda は世界中に展開しているホテル予約サイト。
今、世界で蔓延している新型コロナウィルスの影響をめちゃくちゃ受けているハズ。
いくら大手とはいえ、経営へのインパクトは計り知れません。
そんな状況にもかかわらず、お客さんの不安に寄り添うようなメールを送ってくれて、どうすれば良いか明確なインストラクションを出してくれる。
そして、本来満額支払うコトになっても全く文句の言えないハズの返金不可プランを選んだ人まで救済してくれる。
さらには、お客さんも agoda のスタッフも、無駄な時間を使ったりイライラしなくて済む、Web/アプリで対応が完結するシステムを即時提供。
コレってスゴイ良い会社じゃない??
実は、いつもは Booking.com か Expedia を使ってたので、agoda(アゴダ)で予約するのは初めてだったんです。
なんで今回 agoda を利用したかというと、色々比較した結果、agoda(アゴダ)が一番安かったから。
ちょっと前の@paynomi さんのツイでポイントサイト経由するとホテル高くなるコトがあるって知って、検証しながら予約したら…
— TAO (@solotrip_lover) January 20, 2020
まさかの‼️
トリバゴ経由が一番安かった✨✨✨😆 https://t.co/KCKI1etxxv pic.twitter.com/MF9jtJ2ZGu
最安値ってだけで予約したのに、こんなにお客さんに寄り添った対応をしてくれるコトに、なんかちょっと感動しちゃったんですね。
ってコトで、いつもはあんまりやらない、フィードバックもやってみました!
って言っても、❝フィードバックを記入する❞ってトコをタップして、簡単なコメントを入れただけだけどね。
そしたら、こんなメッセージが。
「ご協力いただきありがとうございました!お客様の声が私共の力となります。今後もよりよいサービスを皆さまに提供していけるよう、改善に努めてまいります。」
いやね。フツーなんですよ。
ホント普通の自動応答メッセージ。
だけど、なんだかとっても心に沁みて「agoda頑張れ!!」ってスゴイ思っちゃった。
(心配な人は…)キャンセルされたことを確認する
ここまでで、キャンセルまでの一覧の手続きは完全に完了!!
だけど、「本当にちゃんとキャンセルされたカナ…??」って不安になっちゃう心配性なTAOみたいな人は、ちゃんと手続きされたかどうか、こんな感じで確認できます。
メニューボタンの❝予約履歴❞をタップすると、さっきのように❝予約済み❞タブが表示されます。
まずはココで、該当の予約が無くなってるコトを確認。
その後、一番右側の❝キャンセル❞タブをタップすると、キャンセルした予約が表示されているハズ。
これで確認完了!
なんと!当日全額返金された(驚)
実は、agoda からメールが届いた3/17時点では、TAOの予約はまだ無料キャンセル対象じゃなかったんです。
そこから数日のうちに、どんどん状況は悪化していき、ついに日本でも全世界に対し「感染危険情報 レベル1:十分注意してください」が発出されるまでに。
外務省が ❝全世界❞ に対して危険情報を発出する。
コレって、前代未聞!本当に有り得ないレベルの事態です。
この地図に白いところ(危険情報が出てない国・都市)が無くなる日が来るなんて、想像もしなかった。
「コレはいよいよヤバイな・・・」
って、9割方無理だろうな~とは思ってたものの、もうこうなったら、返金されないとしても100%キャンセルする覚悟を決めました。
この記事を書いている2020年4月9日現在、状況は一層悪化し、日本の外務省は全世界に対し、危険レベルを一段引き上げた「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」を発出、加えて、アメリカ・オーストラリア・ヨーロッパ・中国・東南アジアなどを含む多くの国に、更に一段階上の「レベル3:渡航は止めてください(渡航禁止勧告)」を発出しています。
状況は日々変わっていますので、何か行動を起こす際には必ず公的機関が出している最新情報をご確認くださいね。コレとか↓
www.anzen.mofa.go.jp
それから1週間が経過した3/24、再び agoda(アゴダ)のサイトを確認してみると、TAOの予約も無料キャンセル対象に変わっていました。
ってコトで、キャンセルしたのが3/24。
「返金は時間かかるだろうな~。」
な~んてボーっとしていたら…
なんと!!
その日のうちに予約時のクレジットカードに返金されてました!
なんだこの神対応(驚)
まとめ
以上、agoda(アゴダ)の返金不可予約が新型コロナウィルス特別対応で無料キャンセルできた話でした。
- agoda は返金不可予約でも無料キャンセルしてくれる場合がある
- 無料キャンセルOKかどうかはWeb/アプリの❝予約履歴❞で確認できる
- キャンセルする場合はWeb/アプリで手続きを完結できる!
- agodaのカスタマーサポートの対応は2週間以内の予約優先
- 即日全額返金された!(驚)※あくまでTAOの場合
ちなみに、今回予約したホテルの公式サイトには、新型コロナウィルス関連のコトは何にも表示されていませんでした。
agoda 経由で予約したから、そもそもホテルには問い合わせもしてません。
なので、今回無料キャンセル対象になったのが、ホテル側のポリシーによるものなのか、agoda 側の尽力によるものなのかはわかりません。
あくまで事例のひとつとして、お読みいただければと思います。
しかし、キャンセルしなきゃいけない状況は本当に悲しくて仕方ないんだけど、今回のagoda の対応には惚れました!!
次に予約するときは、絶対 agoda(アゴダ)経由にするからね♪
待ってて agoda!待っててマレーシア~~~~!!!
<今回行く予定だった旅の計画はコチラ↓(涙)>
<❝ひとりたび❞の作り方はコチラ↓>