ゆ・う・き・ゅ・う!!!(喜)
久しぶりに有休の日に午前中に起きれた(笑)
ってコトで、ブログ更新♪
☆☆☆
本編「❝ひとりたび❞ の作り方」と、ロサンゼルス旅行の記事とを交互に書いてます。最近はロサンゼルス旅行の記事多め。
今回は、本編「❝ひとりたび❞ の作り方」を詳しく書いていく記事。
<「❝ひとりたび❞の作り方」の概要はコチラ↓>
❝Step1❞では、「フライトから行き先を絞り込む」やり方をお伝えしてきました。
<過去記事はコチラ↓>
とはいえ、フライトだけで行き先を決めちゃうのは、それはそれでNG。
この ❝Step2❞ では、TAOの❝ひとりたび❞のモットー「安心・満足・手頃」に旅を楽しむために、行ける時期・期間に合った行き先の選び方をお伝えしてます。
今回は ❝イベント期を避けて行き先を選ぼう❞ ってお話。
「イベント期って??」
「なんでダメなの?」
結論から言っちゃうと…
- お金が余計にかかっちゃったり
- 犯罪被害にあったり
- スケジュール通りに動けなくなる
って可能性が高くなるから。
そんなコトになっちゃう理由を、具体的な例を挙げて説明していきますね。
手頃&安全に❝初めての海外女ひとり旅❞ を思いっきり楽しむために、是非読んでみてください♪
<前の記事はコチラ↓>
ざっくりおさらい
まとめ記事「初めての ❝ひとりたび❞ の作り方を簡潔に5行でご紹介。」でざっくりご紹介した、「行きたい時期・期間とマッチするところに決める」の詳しいやり方は…
Step2:行きたい期間で無理がない&ベストシーズンかつイベント期じゃないところを選ぶ
でした。
これを要素に分けると、
自分が行ける…
- 日数でムリなく楽しめるか?
- 時期はベストシーズンか?
- イベント期じゃないか?
となります。
「弾丸じゃダメ?」
「ベストシーズンじゃなくても良くない?」
「イベント期って、どういうコト???」
確かに、弾丸旅もオフシーズンの旅行でも、楽しむ方法はいくらでもあります。
イベントやってる時はソレを目的に行くならもちろんOK!
だけど、初めてのひとり旅、特に海外旅行の経験が少ない人・英語が得意じゃない人には、デメリットの方が大きいっていうのがTAOの考え。
初めてのひとり旅は不安ばかり。
ちょっとでも不安要素は減らした方がいいですよね?
ってコトで、「なんで?」を1つずつ説明していってます。
今回は「なんでイベント期じゃダメなの?」編。
~関連記事を読んでくださってる方へ~
もともと ❝混雑期❞ って言い方をしてましたが、「ここで言いたいのは、混雑してるときのコトだけじゃないよなぁ…。」ってコトに遅まきながら気づき、❝イベント期❞という言い方に訂正しました。
まとまらないまま書き始めちゃってごめんなさい!<(_ _)>
過去記事も修正済みです。
❝イベント期❞とは??
❝イベント期❞ =現地の宗教行事や、大きなお祭り、世界的ビジネスイベントとかをやってる時期のコト。
❝繁忙期❞ って言葉を聞くことも多いと思いますが、コレとはちょっと違います。
日本の旅行業界でいう ❝繁忙期❞は、多くの日本人が休みやすい、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆休みを指すことが多いです。
この時期は、世界中、有名な観光地はどこに行っても日本人遭遇率が増すんだな。
❝日本人的な❞ 繁忙期は、みんな日本から出国するワケで、行き先がどこであっても、フライト料金は軒並み高騰!
逆に、現地のホテル料金なんかは現地の ❝繁忙期❞ じゃない限り、そこまで高くなりません。
お盆休みシーズンは、世界的なサマーバケーション期間だから、結局ホテル料金とかも高くなっちゃうことが多いけど、日本人だけのお休みであるGWなんかはそうでもない。
ここでいう ❝イベント期❞ とは、日本人でもそうじゃなくても関係なく、「特別なイベントとかの現地事情によって」混み合う時期のコトをいいます。
なんで避けた方がイイの??
じゃあ、なんで ❝イベント期❞ を避けた方がいいのか。
それは、お財布に優しくなかったり、トラブルに遭うリスクが上がるっていうデメリットがあるから。
「え、それってどういうコト??」
具体的に見ていきましょう。
デメリットその①:フライトやホテルが高くなる
コレが一番陥りやすいデメリット。
日本でも、花火大会とか京都の大文字焼きとかの時期は激混み、ホテルもフライトも信じられないくらい高くなっちゃいますよね?
海外でもそれは一緒。
特に、世界中から人が集まるイベントだと、高い以前に満席・満室で、日程が迫ってからだと、そもそも予約できなかったりも(涙)
デメリットその②:犯罪に遭う確率が高くなる
コレは、一番実害があるデメリット。
デメリットっていうか、もう「リスク」だよね。
人が多い=犯罪者も集まります。
特に、お祭り系のイベント場合、テンション上がって貴重品の管理がゆるくなっちゃった観光客を狙ったスリや置き引きが増えがち。
せっかくの ❝初めての海外女ひとり旅❞
「財布やパスポートを盗られて帰れない!!」
なんて事態は絶対避けたいですよね。
デメリットその③:スケジュール通りに動けなくなる
忘れがちだけど、交通機関がいつも通りに動かなくなっちゃう、っていうデメリットもあるんです。
日本でも、花火大会のときとか渋滞で会場に全然近づけなかったり、最寄りの駅が人であふれて入れない(!)なんてコト、ありますよね。
ただでさえイメージのわきづらい海外でのスケジューリング。
せっかくのお目当ての観光スポットになかなか辿り着けなくて、時間ギリギリで駆け足で周ることになっちゃったら…。
「なんのために来たんだろ??」って全然楽しめなくなっちゃう。
最悪、帰りの空港までの交通手段が上手く動かなくて、フライトに乗り遅れたりなんてリスクも(!)
例えばどういうとき??
「イベント期のリスクはなんとなくわかった。でも、例えばどういう時のコトを言ってるの?」
具体的にみてみましょう。
現地の祝祭日・宗教行事
現地の祝祭日や宗教行事は影響が大きいので要チェック!
有名ドコでいうと中華系の「春節」
「旧正月」とも言いますね。
2020年はちょうど1ヶ月前くらいだったので、「あれか〜!」ってピンとくる人も多いカナ?
この時期の中国は、とにかくどこ行っても激混み!!
旧暦のお正月、春節も明日で終わり。中国に行ってはいけない季節は年に2回。春節と国慶節(建国記念日的なもの:10月)。主要な観光地や駅は全て夏休みど真ん中の土日のディズニーランド並みに混雑。これは覚えておくべし。#淡水真珠 #春節 pic.twitter.com/gPlL0sB3xM
— つるた淡水真珠店 福岡 (@tsuruta_pearl) February 9, 2019
【大移動】春節の中国、帰郷客で駅が激混み状態に(画像) https://t.co/KrcSfFnni5 pic.twitter.com/jaeSEiVb3H
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア / 世界各国に広がるニュースサイト (@HuffPostJapan) February 5, 2016
日本の人口の10倍の人達が大移動するワケだから、そりゃこうなるよね。
この「春節」
だいたい1月〜2月なんだけど、旧暦だから毎年日程が変わるっていうのも要注意!
秋にある同じく中国の大連休「国慶節」もこんな感じになりますよ~。
「春節」は中国だけじゃなく、中華系の人が多い東南アジアの国でも祝われます。
春節は、韓国・シンガポール・ベトナム・マレーシアなどの9カ国で、数日間の祝日が設定される。(ただし、休暇の日程は国によって異なる)
【国民の休日に設定される国】
・中国
・大韓民国
・朝鮮民主主義人民共和国
・シンガポール
・モンゴル
・マレーシア
・ベトナム
・インドネシア
・ブルネイ
各国、特に中国では「帰省ラッシュ」となるため、期間中は交通機関の混雑が予想される。この期間に各国への旅行を検討している方は、事前に情報をチェックしておこう。
春節の過ごし方は各国で違うみたいなので中国ほどの影響は無いかもしれないけど、旅行日程に重なりそうな場合は、念のため情報集めといた方が◎
他にも、例えば、バリ島の旧暦での新年を祝う「ニュピ」
コレは注意点がちょっと違います。
この日は、なんと・・・
観光客含む全員が、外で活動禁止!
ホテルから出られなくなっちゃうんです(驚)
インドネシア共和国観光クリエイティブエコノミー省(スゴイ名前だな…)公式ページによると・・・
ニュピ当日は、バリ・ヒンドゥー教徒は終日瞑想してバリ島から悪霊が去るのを待ちます。島内では火や電灯が一切使われないほか、いかなる活動をしてはならず、レストランや商店等も一切営業が禁止され、航空機の離発着や交通機関も制限され、外国人のお客様にもこれら静寂を妨げる行為が禁止されます。
~中略~
これらニュピの行動制限は、外国人観光客を含むバリ島内の全ての人々に適用され、警察、医療機関、消防等の治安・人命にかかわる緊急を要する場合を除き、バリ島内の屋外での行動が一切禁止されます。従って、お客様はご滞在中のホテル・宿泊施設から外出はできなくなりますので、当日バリ島内にご滞在予定のお客様は、予め当日のビーチ、プールやレストラン利用の可否などの情報について、ご利用の旅行会社、ホテルにご確認されることをおすすめいたします。
信仰の厚いバリ・ヒンドゥー教徒にとって、とっても重要な「静寂の日」 ですからね。
観光客だろうと「郷に入っては郷に従え」です。
明日はニュピっつってよ
— zaftman (@zaftman) March 6, 2019
バリ・ヒンドゥーの元日なんだ
一日中、空港、宿を含め、ほとんどの施設が閉鎖。観光客も外出禁止。当然ネットも遮断されやる事なし
島中の電気も全部落ちるからこんな満点の星空が見れるんだぜ?
日本の現代社会ではありえねぇ世界だよな
リップルも早く宇宙ってくれよ? pic.twitter.com/JftjLY1zg7
本日、インドネシアバリ島はニュピ。なんと、外出禁止。島の全ての機能が停止する。「火や電気を使わない」「外出しない」「仕事をしない」「食事をしない」。欲望や願いで熱くなりすぎている心を冷却し、日々の暮らしにバランスを取り戻す日。これができちゃうバリ島ってすごい。
— misato yugi 柚木ミサト (@pelukiss) March 12, 2013
「一度体験してみたいな~」
なんて思ってますが、コレ、知らずに予約しちゃったら現地着いてからびっくりしちゃうよね(汗)
一生懸命立てたスケジュールも意味なくなっちゃうし、アパートメントタイプでレストランの無いホテルに泊まることになってたりしたら、1日中ゴハン食べられない羽目に(!)なんてコトにもなりかねません。
他にも、日中一切の食事をとらない、イスラム教の「ラマダン」etc…現地の宗教行事は、独特の決まりごとがあったりするからチェック必須!
有名なお祭りがあるとき
イタリア・ヴェネチアのカーニバルや、タイの「ソンクラン」=水掛け祭りって聞いたことありませんか??
こういう世界的に有名な大きなお祭りは、言うまでもなく人が沢山集まります。
そして、残念なコトに、そういう時はスリが多くなるなんて話も。
イタリア人のガイド「今日ベネチアはカーニバル初日でスリが集結してますよー 人多いところにスリは来ますからね」
— ぷぽっ (@pupone_acr) January 30, 2016
スリが集結とかわろち
引用元:チェンマイでソンクラーン(水掛け祭り)の楽しみ方や注意点など完全ガイド
タイ正月(ソンクラン)スリ・詐欺など犯罪に注意: 4月13日から15日のタイ正月(ソンクラン)は例年、タイ全国で交通事故が多発するほか、在タイ日本人が盗難・スリ・置き引き・見せ金詐欺などの犯罪やトラブルに ... http://t.co/j9uhvVktqo #タイ
— タイ情報 (@thailand_jp) April 10, 2015
〈ソンクランの水掛けの注意点〉
— さんか❈タイ地方都市 (@sanka_chok) April 12, 2019
・大事な物は防水対策をしっかり
・消極的な人に水を掛けない
・水や粉は不潔ゆえなるべく触らない
・不特定の人に触れないように
・傷や粘膜を菌から守り感染対策
・人混みでのスリや痴漢
・渋滞するので移動は余裕を持つ
・バイク等乗車中も水掛けされる
もちろん、そのイベント目当てに行くなら、事前に犯罪対策もちゃんとしてくだろうし、その土地でしか味わえない貴重な体験ができるのは、旅の醍醐味。
だけど、フツーに街歩きを楽しみに行ったらお祭りやってて、「わ~♪ラッキー!」なんてウキウキしてる間に・・・
「パスポートが無い!! 」
こんなコトになったら目もあてられません(涙)
世界的な業界イベントがあるとき
引用元:19~20年秋冬パリ・コレクション 若手の自由なエネルギー | 繊研新聞
そして忘れがちなのがコレ。
パリコレ(世界最大のファッションショー)とか、CES(世界最大の家電見本市)みたいなビジネスイベント。
10月上旬にパリコレがあるらしく、オペラ地区のホテルが激混み(´Д⊂ヽ
— ちぇき (@sekisan_jp) September 27, 2011
やっぱり世界中から人が集まるから、フライトやホテルは高騰。
引用元:CES開幕 主戦場「5G」で技術競う 自動運転、遠隔医療にも応用 - 産経ニュース
ニューヨークの地下鉄の話が流れてくるけど、CES時(最もラスベガスが混雑する時)ラスベガスのモノレールでぎゅうぎゅうになって、乗客の1人(アジア人ではない)が「日本の電車みたいだ」って言っててウケたな
— as (@as_doll) March 14, 2019
Uberめっちゃ賢くて、CESの時は料金が倍になる。そしてピックアップできる場所も混雑緩和(とタクシーとの喧嘩抑止)のために限定される。ナビも迂回路表示する。Uberがラスベガスの交通を支配してる感がすごい
— Tanaka Rina (@ree_naxx) January 8, 2020
こんなふう↑に現地での移動にも影響したり。
自分がいる業界のコトなら、時期をなんとなく把握してると思うけど、全然関係ないトコの話だと「そんなのあったのか~!!(汗)」ってなっちゃいがち。
予約段階で「なんかホテル全然空いてないな~」って思ったら、大きいカンファレンスやってた、とかね。
意外と盲点です。
サミットとかやってるとき
コレはニュースとかで頻繁に取り上げられるので、情報をキャッチしやすいかもですね。
日本でも、2019年の大阪サミットや、その前の伊勢志摩サミット・洞爺湖サミットが大きな話題になったのは覚えてる人も多いと思います。
さきほどオバマ大統領がブリスベンに到着 わすが数時間後にG20が開催
— Justレンタカー ゴールドコースト (@JUSTRENTACARGC) November 14, 2014
ブリスベンのCity周辺は厳戒態勢 交通規制もあるので車でのお出掛けは避けて下さい http://t.co/tWODdtkxkE
この場合は、お祭りやイベントと違って、現地の警戒態勢がMAXになるっていうのが注意点。
たまに地下鉄のロッカーやゴミ箱が全封鎖されてたりしますよね。
特に影響するのが交通規制。
この間の天皇即位関連イベントでも、都内はこれでもか!ってレベルで規制してたし。
こうなると、特に車(バスやタクシー、送迎車含む)で現地移動する場合は、全然時間が読めなくなっちゃいます。
まぁ、治安はいつもより良くなるかもだけど。
サミットレベルの大きなイベントじゃなくても、例えばトランプさんが来てるとかの国賓レベルの訪問がある場合も、警戒レベルは上がります。
どうすれば❝イベント期❞かどうかわかるの?
「なるほどね~。でも、行きたい時期が ❝イベント期❞ かどうかって、どうしたらわかるの??」
観光局のウェブサイト
引用元:2020年1月のパリ - パリ観光局 - Paris tourist office
TAOのオススメは観光局のWebサイト。
メジャーな国・都市では、観光局がイベント情報を提供してくれてるコトが多いです。
観光客向けだから日本語表示される確率が高いのもポイント♪
例えばこんな感じ↑でね。
「 ○○(都市名 or 国名)」 × 「観光局」 でググると簡単に見つけられますよ~。
政府系の公的情報って文字ばっかでわかりづらいイメージがあるかもしれないけど、観光局は、当たり前だけど観光客向けに情報発信してるから、写真や動画が沢山あったり、文体もカジュアルだったりして見やすいです。
公的情報だから、日程とかも信頼性が高いしね。
イベント情報だけじゃなくて観光情報も豊富だから、旅行前には一度はチェックしてみると◎
ガイドブックを図書館で借りてみる
※注:上の画像は、昔のガイドブック。日程は毎年変わるので最新版を要チェック!
一覧性が高いのは、やっぱりガイドブック。
だけど、行き先を完全に決める前にガイドブック買うのって、ちょっと躊躇しちゃいますよね?
そんな時にオススメなのが図書館!
もしかしたら自治体によって違うかもしれないけど、実はガイドブックも豊富に揃ってるんです♪
実際に行き先が決まったら、最新情報が必要だから、最新版を自分で買った方がイイけど、「どこに行こうかな~」って迷ってる段階なら、ちょっとくらい情報が古くてもOK。
こういうイベント情報も、毎年時期が大きく変わるモノってそんなに無いはずだから、あたりだけつけて、後はネットで最新情報を仕入れれば大丈夫です。
住んでる自治体と勤め先の自治体が違う人は、両方の図書館を利用できる事が多いと思うので、チェックしてみて♪
ググる
「え、それ当たり前・・・」
まぁ、そう言わずに(笑)
なんたって一番早いのがコレだから、一応、ね。
「 ○○(都市名 or 国名)」 × 「○月」×「イベント」
とかで調べてみれば、大きな行事はだいたいわかります。
ただ、具体的な日程とかは情報発信元に注意。
主催団体や、さっきの観光局みたいな公共性の高いサイトで確認するのがベターです。
まとめ
以上、「なんでイベント期じゃダメなの?」にお答えしてみました!
- ❝イベント期❞ =現地の宗教行事や、大きなイベントをやってる時期のコト。
- 「旅費が高い」「犯罪被害のリスクが上がる」「スケジュール通りに動けなくなる」っていうデメリットがある
- 現地の祝祭日・宗教行事や、世界的なイベントが行われる時期は要注意
- 情報は観光局のWebサイトや公共性の高いサイトから仕入れよう
お読みいただき、ありがとうございました!
<Step1-① はコチラ↓>
<行き先選びについてはコチラ↓>