4連休最終日!!
世間的には飛び石連休なワケですが、月曜有休取って4連休にした人も多いんじゃないでしょうか??
夏休みぶりの長めのお休みなので、初めてのハワイ旅行を計画しようとしたら、なんと8月初時点で羽田発のホヌ エコノミーが満席!!(驚)
「これがハワイ争奪戦か~!」
と、ちょっと嬉しくすらなってしまった(笑)
有償でコレってコトは、特典航空券の争いはとんでもないコトになるんだろうけど、こうなったら特典ビジネス目指して頑張る!!
☆☆☆
さてさて、ロサンゼルス旅行の記事と本編「❝ひとりたび❞ の作り方」を交互に書いてます。
今回は 「❝ひとりたび❞ の作り方」!
<関連記事>
以前ご紹介した逆引き計画の第1段階「フライトから行き先を絞り込む」を数回に亘って詳しく解説していく記事、第4弾。
「❝初めての海外女ひとり旅❞では、フライト発着時間も重要!」な理由をお伝えします。
<第1弾はこちら↓>
<第2弾はこちら↓>
<第3弾はこちら↓>
「フライト発着時間が重要」
って言われても、いまいちピンとこないかもしれません。
だけどコレ、安心・安全な❝ひとりたび❞のためには、実はとっても大事なコトなんです。
本記事では、TAOの数々の失敗から、❝初めての海外女ひとり旅❞ ではフライトの発着時間に気を付けておくべき理由を詳しくお伝えしていきます。
ざっくりおさらい
以前の記事、「初めての ❝ひとりたび❞ の作り方を簡潔に5行でご紹介。」でざっくりご紹介した、「フライトから行き先を絞り込む」の詳しいやり方は…
Step1:JAL/ANA 直行便があって、イイ時間に発着する都市から、気になるところをピックアップする
でした。
外資系もLCCも、そして乗継便もイイトコ沢山あります。
だけど、初めてのひとり旅、特に海外旅行の経験が少ない人・英語が得意じゃない人には、デメリットの方が大きいっていうのがTAOの考え。
ってコトで、「なんで?」を1つずつ説明していくのがこのシリーズ。
第1弾~第3弾では、「日系フルサービスキャリアの直行便を選ぶべき理由」をお伝えしてきました。
今回は、最後の条件「❝イイ時間に発着する❞ ってどういうコト??」編。
❝イイ時間❞ とは?
結論からいきます!
❝初めての海外女ひとり旅❞ では、
「昼〜夕方に現地を発着する便がある都市」
を選びましょう。
なぜかというと…
❝ひとりたび❞で一番大事なこと、❝安全❞を確保するため。
夜や早朝に、でっかいスーツケース持った日本人女子が、ひとりで不安げに歩き回る…
コレ一番危険!
悪い人の立場になって考えてみましょう。
◆スーツケース持ってる=全貴重品がその場にあるってコト。
◆そして、旅行者って顔に書いてあるのと同じ。
(在住者の一時帰国や旅行って可能性もあるケド、だいたい雰囲気で旅行者かどうかわかるモノ)
◆優しい=自己主張をしない、と思われがちな日本人女子
◆しかも、短期滞在が多くて英語苦手率が高い日本人は、警察に届け出ない確率が高い
◆しかも1人!!
めっちゃいいカモですね。
っていうか、カモネギですね 。
夜間早朝のひとり歩きがNGっていうのは大原則です。
が、それに加えてスーツケース持ってるっていうのはNG中の大NG!!
狙われやすくなるのはもちろん、スーツケース持ってたら走って逃げられない。
それに、深夜着ってコトをホテルに伝えておかないと「ノーショー」として勝手にキャンセルされちゃったり、逆に早朝だと公共交通機関がまだオープンしてなかったり。
深夜・早朝の移動って、イイコトゼロなんです。
明るくて人通りがある時間帯にホテル↔︎空港間を移動できること。
見落としがちだけど、特に❝初めての海外女ひとりたび❞ にはとっても重要です。
具体的に計算してみる。
❝初めての海外女ひとりたび❞ を安心・安全に過ごすために、深夜早朝の移動はNG!
な理由はおわかりいただけたかと思います。
そして、TAOがオススメする❝イイ時間❞ は「昼~夕方」
・・・
「ん?? 別に午前中でもイイわけだよね??」
と思った人!!
答えからいうと「やめといた方がイイ」です。
実際のタビナカのフローを具体的に計算してみることで、その理由も含めてお伝えしていきます。
もろもろの所要時間とか。
スケジュールを立ててみるにあたって、まずは諸々の所要時間とかをざっくり平均化してみます。
もちろん、その都市や空港によって全然違うワケですが、今までの21回/36都市の旅経験から考えるにこんな感じ。
- 着陸~入国手続き~到着ロビーへ:1時間
- 空港から市内ホテルへ:1時間
=合計2時間
- ホテルのチェックイン:14時くらいから
- 公共交通機関の運行時刻も重要
着陸~入国手続き~到着ロビーへ
所要時間:1時間くらい
着陸してから入国審査を終えて到着ロビーに出るまでって、結構時間がかかるんです。
特に、フランクフルトや、ロンドン/ヒースロー、シンガポールなんかの大きな空港では、着陸ゲートが遠いと、入国審査場に着くまでに、めっちゃ歩いたりもします。
平均化して❝1時間❞って書いたけど、もちろん、それより長いときも短いときもある。
今までで一番時間かかったのは、ロサンゼルス空港の1時間20分かなぁ。
全然混んでなかったのに、これだけかかりました。
Twitter で見てみても、こんな感じ↓
こちらダラス空港、、、イミグレが鬼長い……まず機械審査待ちで20分~30分程、(作業は2分程度で終了)からの、最終入国手続き待ちで既に1時間…前にどんどんトランジットの時間迫ってる人とかを通してたりしてて、全く列が進まない、、、
— SAKU-METALfeat.狐バイザー (@ps_saku) May 2, 2016
長い機中で短い原稿を二つ仕上げて、ヒースローに到着(UK時間1530)。長~い入国審査の列…一時間並んでようやく半分。COP15よりマシか。
— 飯田哲也(いいだてつなり) (@iidatetsunari) June 20, 2010
空港から市内ホテルへ
所要時間:1時間くらい
空港から中心部までは、だいたいどこの都市も30分~1時間くらいかな。
ただし、慣れない土地で電車の乗り継ぎをして、ホテルを探し当てて…
って、想定以上に時間がかかるもの。
TAOは着陸~ホテル着まで、余裕を持って3時間みるようにしてます。
ホテルのチェックイン時間
だいたい14時~15時
全世界共通でだいたいこのくらいですね。
「とりあえず荷物預けられればイイから、気にしな~い。」
って思うかもしれませんが、❝初めての海外女ひとり旅❞。
自分で思ってる以上に疲れます。緊張してるからかな。
なので、到着してすぐに❝旅行中のホーム❞になるホテルの部屋に落ち着けると、一気にホッとできるんですよね。
なのでチェックイン開始以降のホテル着がベスト!
公共交通機関の運行時刻
6:00~24:00くらい
❝ひとりたび❞に一番オススメの移動手段は❝徒歩❞だと思ってるけど、観光目的の旅行の時は、空港から徒歩で行けるホテルに泊まるパターンって、あんまりないハズ。
となると、次にオススメなのは地下鉄や電車・バスなんかの公共交通機関。
もちろん、各都市で治安的にOKかどうかは変わってくるので下調べは重要だけど。
で、公共交通機関を使うとなると、その運行時刻を調べておくことも大切!
だいたい6時くらいからオープンしてるイメージですが、ちゃんとチェックしておきましょう。
現地到着時
では、この時間感覚を念頭に、スケジュールを見てみましょう。
まずは到着時から!
【NG例①ー夜着】夜20時着の場合
20:00 着陸
↓
入国手続き
↓
21:00 到着ロビーへ。
既に外は真っ暗!
地下鉄はコワイから、高いけど追加料金払って送迎車でGO
↓
22:00 ホテル着。
げっ!ホテルのレストラン、もうラストオーダー??
そう。
「20時ならまだ深夜じゃないから大丈夫だよね!」
って思いがちですが、到着ロビーに着くまでは1時間みておく必要アリ。
そうすると、夜着でも結局ホテルに着くのは深夜。
❝ひとりたび❞の大原則として「夜は出歩いちゃダメ!!」なので、ホテルの空港送迎サービスをお願いしたりすることになって、余計なお金がかかっちゃったり、下手すると、着いたらホテルのレストランがクローズしちゃってて、夜ご飯を食べ損ねたり、イイことありません。
なので、夜着はできるだけ避けましょう!
【NG例②ー早朝着】朝5時着の場合
4:30 5時着陸予定だったのに30分も早着!
↓
入国手続き
↓
5:30 到着ロビーへ。
あ、始発まだ動いてない…汗
空港のカフェもまだやってない!
どこで時間つぶす??
↓
8:00 やっとホテル着。
でも、まだチェックインまで6時間も!
荷物は預けられるけど…
深夜便で疲れてるし、早く休みたい~!
「なんで?」って聞かれてるとわかんないんですが、経験上、早朝着ってなぜか早く着く気がする。
5時着でも電車の始発がギリギリ走り出すかな~てトコなのに、早着されちゃうと「やることない…」状態で空港にカンヅメ。
ようやく電車が動き出してホテルに着いても、早朝じゃ、まずチェックインできない。
そもそも、早朝着=深夜便。
フライト中寝れる人でも、ふかふかのベッドで寝るのとはやっぱり違って疲労がたまってるハズ。
そんな頭がちゃんと働かない状態で初めての街をウロウロするのは、オススメできません。
「じゃあ、10時くらいに到着する便なら、ちょうどお昼時にホテルに着いて、荷物預けてランチして帰ってくればちょうどイイよね??」
確かにスケジュール的にはその通り。
だけど、午前着も❝初めての海外女ひとり旅❞にはオススメできません。
なぜなら…
「午前中に着く便=北米着の長距離深夜便」
=
❝時差ボケがカナリ辛い!❞
から。
※中国や韓国の一部便でも午前着がありますが、この場合は前日たっぷり寝てればOK!
フライト時間と時差を考えると、日本を出発して現地の午前中に到着する都市って限られるんです。
今後、日本の空港が24時間化していくと、コレも変わっていくかもしれませんが、現時点では、現地午前着=北米着。
コレも「なんで??」って聞かれるとナゾなんですが、ヨーロッパより北米方面に行くときの方が時差ボケがキツイ!!
TAOだけじゃなく、出張族な会社のおじさま達もみんな言ってるのでコレは事実。
例えば、ロサンゼルスに朝9:45に到着するNH6便は17時成田発。(冬ダイヤ)
深夜便で10時間弱フライトして、現地到着は日本時間で深夜2時45分ってコトになります。
ホテルにチェックインできるのが14時だとすると、現地14時=日本時間 朝7時!
つまり、日本時間換算で夜中の3時~朝7時までっていう、いつもなら完璧に寝てる時間帯に、初めての都市で移動して、落ち着ける場所もなく、街中をフラフラ歩いてランチのお店を探す、なんて羽目に。
それに、せっかくの旅先での1日を時差ボケにやられたまま寝不足で過ごすなんてもったいないですね。
これが、❝初めての海外女ひとり旅❞では早朝&午前着を避けた方がイイ理由です。
【OK例】午後3時着の場合
15:00 着陸
↓
入国手続き
↓
16:00 到着ロビーへ
まだ沢山人もいるし、地下鉄でローカル気分♪
↓
17:00 ホテルチェックイン
↓
しっかりお部屋チェック!
↓
17:30 荷ほどきして、まったりお茶タ~イム
↓
18:30 着替えてゆっくりディナーへ♪
ってコトで、TAOがオススメするのは「昼~夕方に現地に到着する便」
到着日は疲れをとるために、あんまり予定を入れずに、ゆっくり過ごすのが◎。
昼~夕方に着陸する便なら、夕方~ちょうど夜ご飯時にホテルに到着できて、ゆっくりのんびり過ごせます。
その日は、安心・安全なホテルの中でまったり過ごして、異国の空気に心身を馴染ませる。
で、早めにベッドに入ってたっぷり寝て、翌日からアクティブに動けるように自分を充電しましょう♪
現地出発時
到着時のイメージがつかめたところで、次は現地出発時。
ホテル~空港までは1時間、でしたね。
で、一般的に❝出国時は空港に2時間前までに到着すること❞と言われています。
1時間+2時間で、フライト時間の3時間前にホテルを出ればイイ計算。
だけど、TAOは3時間前の空港着をオススメします。
理由は1つ。
「乗り遅れると本当にヤバイから。」
下手したら航空券買い直しです(汗)
しかも当日や直前は高い航空券しか残ってない率が高いし、そもそも空席があるかもわからない!
到着時はいいんです。
もう現地には着いてるワケだから、ホテルまで行くのに迷ったり渋滞したりして時間がかかっちゃっても、とりあえず着ければ良し。
だけど、現地出発時は予定時間通りに空港に着けないと❝飛行機に乗り遅れる❞って最大の悲劇が待ってます…。
コレは日本出発の時もそうなんですけどね。
電車が止まっちゃうことだってあるし、いきなりの事故渋滞で車が全く動かなくなっちゃうコトもある。
それに、勝手のわからない海外では、電車を乗り間違っちゃったりするコトも(経験者…汗)
加えて、海外の空港では出国手続きにめちゃくちゃ時間がかかるコトもよくあります。
バンコクでは、手荷物検査も出国審査も、列が全然進まなくて本気で焦ったなぁ…。
なので、出発時はフライトの3時間前までに空港に着けるようにしておくと安心!
【NG例①ー午前発】午前10時発の場合
ってコトで、ホテル→空港=1時間、空港3時間前着の前提で組んでみます。
今度はフライト時刻から逆算していきますね~。
だいたい、チェックイン締め切りは1時間前、搭乗開始は30分前くらいの航空会社が多いと思うので、その前提で組んでいきます。
10:00 離陸
↓
9:30 搭乗開始
↓
9:00 (チェックイン締切)
↓
7:30 フライト チェックイン
↓
7:00 空港着!
トイレ寄ってお土産チェックして…
↓
6:00 ホテル出発
❝10時発❞ って、「朝早すぎないし、ちょうど良さそう!」って思いがち。
でも、実は逆算していくと、早朝6時にはホテルを出発しないといけなくなっちゃうんです。
「深夜・早朝のひとり歩きはNG!!」でしたね。
朝6時は、夏でもギリギリ日が昇ってるかどうかってトコロ。
冬なら間違いなく、まだ真っ暗な時間です。
それに、ホテルの朝食ってだいたいが6時~6時半から。
コレを食べ逃すのはもったいない!!
【NG例②ー深夜発】午前1時発の場合
「午前発だと早すぎるのはわかった!じゃあ、深夜発ならイイよね??」
ん~。午前発よりはマシだけど、コレもやっぱりあんまりオススメできません。
なぜかというと・・・
1:00 離陸
↓
0:30 搭乗開始
↓
0:00 (チェックイン締切)
↓
22:30 チェックインカウンターOPEN
↓
22:00 空港着!
↓
21:00 ホテル出発!
アレ?フツーにもう暗い…汗
そう。
結局夜にホテルを出ることになっちゃうんですね。
「夕方、まだ明るいうちにホテルを出て、空港で時間つぶせばOKじゃない??」
それも一つの案。
TAOは空港大好きなので、むしろ空港を楽しむ前に4時間前には着くようにすることもあるくらい(笑)
だけど、ココで落とし穴が。
海外のチェックインカウンターって、出発の2~3時間前にならないとオープンしないんです!
※もちろん例外もあります。
このブログでは❝初めての海外女ひとり旅❞には日系航空会社を推奨してます。
JALもANAも日本がホームなので、日本出発時は何時でもチェックインできます。
だけど、日系航空会社=海外の空港ではアウェイ。
特に小さな空港では、少ないカウンターをアウェイの航空会社どうしで譲りあって使うことになるので、どうしてもギリギリまでチェックインできないんです。
仁川やシンガポールみたいに、大きな空港なら早く着いても遊ぶところがたっぷりあるからOKだけど、小さい空港だとそれもできず。
ひたすら空港のカフェでボーっと過ごすハメに。
【OK例】午後2時発の場合
ってコトで、TAOがオススメする「昼~夕方に出発する便」だと、どんな感じか見てみましょう。
14:00 離陸
↓
13:30 搭乗開始
↓
13:00 (チェックイン締切)
出国手続きを済ませて
制限エリア内でのんびりランチ♪
↓
11:30 チェックインカウンターOPEN
↓
11:00 空港着!
↓
10:00 ホテル出発
ホテルのチェックアウト時間は、だいたい10時~12時くらいに設定されてるトコロが多いです。
昼発だと、チェックアウト後に荷物を預ける=後でまた取りに来ないといけない、なんてこともなく、追加料金を払ってレイトチェックアウトする必要もなく、無理のないスケジュールで空港に向かえますね。
それに、通勤時間を外してるので電車や道路の混み具合が緩和されるのもポイント♪
現地到着時も出発時も「昼~夕方発着の便をオススメ!」する理由、伝わったでしょうか??
実録!TAOのプチトラブル事例
と、エラソーに色々書いてきましたが、コレ、全部過去の失敗から学んだ結果なんです(汗)
この記事を読んでくれているあなたが同じ目にあわないように、(イヤ、こんなアホな失敗するのはTAOだけかもしれないけども。)発着時間を考えてなかったせいで遭遇してしまったプチトラブルの数々をご紹介してみます。
空港内モノレールの終電を逃したシンガポール
20:50 成田空港発
↓ <SQ11便>
3:25 シンガポール/チャンギ空港着
ー トランジット 3時間25分 ー
6:50 シンガポール/チャンギ空港発
↓ <SQ940便>
9:35 バリ/デンパサール空港着
2度目の海外ひとり旅でした。
初めての海外ひとり旅がバリで、すっかりハマっちゃったこと、そして個人手配にチャレンジしてみたくて、だけど全くの新ルートはコワかったから、1回目と同じシンガポール経由を選んでバリへ。
「1回行ったことあるから大丈夫だよね!」
ってこの油断がプチトラブルを引き起こします…(汗)
このときは、バリ到着を明るい時間にしたくて、そしてフライトの遅延に備えてトランジット時間をたっぷり取りたかったので、深夜の3時半にトランジットという非人間的(!)なフライトスケジュールでした。
遅れることもなく、無事にシンガポール・チャンギ空港に到着。
エコノミーの中距離フライト。
ちょっと疲れたので、到着後、目についたカフェでお茶しました。
バリ行のSQ940は違うターミナルからの出発。
一息ついたところで、「よし、出発ターミナルに移動してから、またまったりするか!」ってコトで空港内モノレール「Skytrain」乗り場に向かいます。
と…
ガーンっっっ!!!
なんと、午前2時半~5時まではメンテナンスで動いてない(泣)
「そんなの聞いてないよ~!!」
と嘆くも、あとの祭り。
っていうか、ひとり旅、しかも個人手配だもん。
誰も教えてくれるワケがないんです。
事前にチェックしておかなかった自分が悪い。
Skytrainが動き出す朝5時まで待つか迷いましたが、出発便は6:50発。
十分余裕はあるけど、心配性のTAOとしては出発ゲートの近くまで行っておきたい。
ってコトで、ほとんど人がいない深夜の空港を、機内預け入れ分の大荷物をカートに載せて、ひたすら1時間(!)歩きましたよ。
いや、大げさじゃなく、シンガポール・チャンギ空港って、めちゃくちゃ広いんです。
(この頃はターミナル4はまだ無かったから、今はもっと広くなってるな。)
チャンギは24時間営業の空港ですが、深夜は一部のカフェとかが空いてるだけで、免税店やお土産屋さんは閉まってます。
そんな中、寝不足状態でド深夜に1時間歩き続けるっていうのは結構な苦行でした…。
【教訓】
トランジットの時は空港間移動の運行時間も調べておくべし。
早く着きすぎて始発までひたすら待ち続けたバンコク
0:20 羽田空港発
↓ <TG661便>
4:50 バンコク/スワンナプーム空港着
こちらは結構海外旅行にも慣れてきたころの話。
空港から市内まで出る「エアポートレイルリンク」の始発は6時くらい。
「ってコトは、入国手続きして、両替してSIMカード買ったらちょうどイイよね!」
なんて思ってたら…
早朝4時過ぎ、なんと1時間近くも早く到着!!
そんな早朝なので、当然のように入国審査も空いてる。
いつもなら嬉しいハズだけど…
「マズイ。このままだと4時半には空港出ちゃう…」
言うまでもなく、空港で一番安全なのは制限エリア内。
一般エリアは誰でも入れちゃいますからね。
そしてココは外務省の海外安全情報で危険レベル1のバンコク。
女子1人で時間をつぶさなきゃいけない場合は、制限エリア内にとどまるのがベストです。
ってコトで、入国審査手前で時間を潰せるトコを探すも、まずカフェとかが無い。
見渡す限り、ソファしかない。
しかたなく、ソファで1時間半を過ごすっていう、これまた結構なしんどさ。
しかも深夜便明けだったから身体もダルイし眠いし…。
この後、朝イチでワット・ポーの本格タイマッサージに行ったのですが、身体中サーカス状態になる、あのタイマッサージでさえ寝そうになりました(苦笑)
【教訓】
早朝着便は早く着きすぎたときのコトも考慮しとけ。
深夜発でフードコートが終了&お土産も買い逃した台北
2:00 台北/桃園空港発
↓ <JW100便>
6:05 成田空港着
これはひとり旅じゃなくて女子4人旅の話。
今はなきバニラエアでのLCCフライトでした。
夜ご飯をしっかり食べて、「お土産は空港で買えばイイよね~♪」なんて話しながら、23時過ぎに空港に到着します。
と…
お店が軒並み閉まってる…(涙)
お土産屋さんは当然のごとく、レストランも、フードコートでさえも軒並み閉まってます。
LCCなので、当然ラウンジなんてものはなく、ゴハンはおろか飲み物さえないフードコートのテーブルに、唯一開いてたコンビニ(コレがまた歩いて10分くらいかかるトコにある…)で調達したドリンクを片手に、出発までの時間を過ごしたのでした。
しかし、女子旅で良かった!!
コレ、1人だったら相当寂しかった…。
【教訓】
お土産を空港で買いたいなら営業時間をチェックしとけ。
時差ボケで半分寝ながらMoMAを周ったNY
10:20 羽田空港発
↓ <NH110便>
10:15 ニューヨーク/ジョン・エフ・ケネディ空港着
急に休みが取れることになり、イキオイで特典航空券を取っちゃったニューヨーク。
初めてのアメリカ本土。
夏時間だったので時差は日本マイナス13時間。
時差より飛行時間の方が短いので、時間が巻き戻るっていうプチタイムスリップ体験が出来るワケですね。
今までヨーロッパ旅行でも、❝時差ボケ❞って感じたことが無かったので、そこを全然考えなかったんです。
「アメリカの時差はキツイよ~」って親切に忠告してくれる人にも、「あ、私時差ボケしないんで大丈夫です!」なんて言っちゃったりして。
だから、「せっかく行くんだから、午前着にして到着日から目いっぱい遊んだほうが時間を有効活用できるよね♪」なんて、おめでたい考えで午前便に。
結果…
やっぱり親と先輩の言うことは聞いておくべきですね。
見事な時差ボケを初体験!!
そもそも、NY 午前10時=日本時間 23時。
深夜便エコノミー長距離便っていう、肩コリ養成フライトのあと、深夜から始発までノンストップで遊びに行く感じ。
20歳前後の学生ならゼンゼン余裕だったかもしれません。
が、仕事で疲れ切ったアラサー女子には過酷すぎました…。
昼過ぎまでは、気を張ってたのか全然元気だったんだけど、夕方、憧れてた現代美術館「MoMA」に入ったあたりからドッと眠気が…。
この日のMoMAは金曜夜の入場無料デー。
だからこの日に行ったワケですが、入場無料ってコトはスリとかいてもおかしくないよね。
そんな中、半分寝ながらMoMAを周るっていう、もったいない&めっちゃ危ないコトになってしまったのでした。
【教訓】
北米着は夕方以降着にして時差ボケに備えよ!
発着時間を一覧でチェックする方法
どうですか??
❝初めての海外女ひとり旅❞ では「昼~夕方発着のフライトを選ぼう!」な理由、しっかり伝わったでしょうか??
「伝わった!でも、発着時間ってどうやって調べればイイの??」
っていう人のために、最後に発着時間の調べ方をお伝えします。
・・・
なんていうと、何か特別な方法があるみたいですが、時刻表のリンクを貼るだけです。(笑)
飛行機も時刻表がちゃんとあるんですよ~♪
運行スケジュールは定期的に変更されるので、必ず最新のモノを確認してくださいね!
◆ANA
※❝PDF時刻表ダウンロードサービス❞の方を見てください。
◆JAL
まとめ
以上、「❝初めての海外女ひとり旅❞では、フライト発着時間も重要!」な理由をお伝えしてきました!
- 明るくて人通りがある時間帯にホテル↔︎空港間を移動するため
- ❝深夜便&朝から行動❞は頭が働かないからNG
- 北米行きは時差ボケの調整も考慮!
「アレもダメ、コレもダメって、これじゃ行けるトコめっちゃ限られちゃうじゃん!」
って思うかも。
もちろん、自分が行きたいところに行くのがベストです。
だけど、その時も「こんなリスクがあるんだな~」っていうコトを、ぼんやりと頭の片隅に置いておいてもらえるとイイのかなって、色々失敗してきた身としては思ってます。
あなたに合ったフライトが見つかりますように♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
<Step1-① はこちら↓>
<Step1-② はこちら↓>
<Step1-③ はこちら↓>
<❝ひとりたび❞ の作り方【初心者編】の記事達はこちら↓>