アラサーOLひとりたび

セレブじゃない。バックパッカーでもない。フツー女子に贈る、海外"ひとりたび"の作り方。

☆2022☆ 読書で海外旅の準備など。

 本ブログ内のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

 

新年あけましておめでとうございます!

 

・・・というにはちょっと遅くなりましたが、2022年最初の記事!

 

っていうか2021年は気付けば1記事しか書いてない・・・(汗)

 

その2021年唯一の記事でも言い訳してましたが、やっぱり旅に出れない悲しさで、なかなかブログに手が伸びませんでした。

 

が、この間、久しぶりに電話で話したリアルの知人に「最近ブログ書いてないね。」と。

 

リアルの知り合いでこのブログの存在を知ってる人はほぼいないので、普段の生活でブログが話題に上ることは基本無いんです。

 

だから、その一言で「そっか。こんなブログでも読みに来てくれてる人がいるんだ。」と、なんだかびっくりしたような、ほっこりしたような、嬉しいような、申し訳ないような・・・不思議な気持ちになったのです。

 

ってコトで2022年は、またちょこちょこと更新進めていけたらな~と新年の抱負的な感じで思っています!

 

まぁ、2~3月は仕事が超繁忙期に入っちゃうから、どこまで体力残ってるかによるけどね(汗)← いきなり弱気(苦笑)

 

それに、オミクロン型の感染急拡大というのはあるものの、そんな中でもイギリスは水際対策を緩和していたり、日本でもようやくワクチンアプリができたりと、ちょっとずつ海外旅行再開に向けて希望も見えてきたんじゃないかな~、なんて楽観的に考えられるようにもなってきたし♪

 

 

それに、この間ふと「スペイン風邪ってどのくらいで収まったのかな??」って思って調べてみたら、こんな記事を発見。

 

1918年から世界中で始まったインフルエンザ・パンデミックは、数千万人以上の人に感染し、猛威をふるった後、1920年の春までには収束した。これは多くの人が感染することで、このインフルエンザウイルスに対する中和抗体を得たことも影響したと考えられている。

引用元:1918年の「スペイン風邪」はどう「収束」したのか:新型コロナの波と比較する(石田雅彦) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

最初に見つかったのは1918年の3月らしいので、終息まで約2年

新型コロナウィルスが最初に見つかったのは2019年12月(?)。

とすると、もう2年経ったわけで、そろそろ落ち着いてもいいんじゃないかな~なんて。

 

もちろん、全然違うウィルスなわけだし、100年前とは人やモノの移動の多さが全然違うだろうから、全く同じになるなんてことはあり得ないんだけど。

 

でも、その代わり、人類はワクチンとか検査とか経口薬とかの武器をその間に発明したワケで。

 

まぁつまり何が言いたいかっていうと・・・

 

コロナさ~ん!
もうホント、そろそろおさまってくれてもいいんじゃな~い!?

 

ってコト!!

 

f:id:solotrip-lover:20220109012755j:image

と、いうことで(どういうこと??笑)、「2022年、今年こそは!」と、海外旅行再開を祈りながら、希望を込めて本をいくつか買ってみたので、その紹介でもしてみたいと思います♪

 

あ、ちなみにまだ読んでないので、レビューじゃなくて、単純に「買ったよ!」報告だけ。

 

これまでの旅の思い出や、ゆかりの映画と絡めながら徒然に綴っていきます。

 

ヒマでヒマで仕方ない方~!

お付き合い頂ければ嬉しいですっ!(笑)

 

☆☆☆

 

海外旅行再開を夢見ながら読む本達

f:id:solotrip-lover:20220108163536j:image

 

今回買ったのはこちらの3冊。

 

  • 「バリの魂、バリの夢」
  • 「鑑賞のための西洋美術史入門」
  • Lonely Planet 「Pocket VENICE」

 

元々、小学生の時にアガサ・クリスティ全作品読み倒すくらいの本好きだったんですが、最近あんまり読書ってしてなくて。

 

久しぶりに沢山買ったら、ちょっとウキウキしますね♪

 

では、早速1冊ずつご紹介~☆

 

「バリの魂、バリの夢」

f:id:solotrip-lover:20220108163542j:image

 

今回、久しぶりに本を買おっかな~って思ったのは、このバリの魂、バリの夢がきっかけ。

 

購読しているブログ「FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~」の emi13_farout さんのレビューを見て興味を持ちました。

 

emi13-farout.hatenablog.com

 

バリは、初めての海外ひとり旅の地で、とっても思い出深い土地。

 

そして、このレビューと同じように、バリ、特にバリ独自の宗教「バリ・ヒンドゥー」文化の不思議な魅力にハマった1人でもあります。

 

バリ・ヒンドゥーのお祭り

御神木??

これは、❝Kuningan❞ っていうお盆的な祭事の日。

立派なご神木??に向かってなのか、地元の皆さんが真剣に祈っているのが印象的でした。

 

バリ女性の民族衣装”クバヤ”

バリの正装❝クバヤ❞@タナロット寺院

もちろん、TAOもガイドさんにお願いして、しっかりお祈りしてきましたよ~。

 

バリの宗教行事に参加するには、正装である伝統衣装❝クバヤ❞がマスト。

バリ在住日本人のマンアユさんのお店「Mai Mai Bali」でしっかり全身揃えて臨みました!

 

バリのお供えのお花”チャナン”

お供えのお花❝チャナン❞

バリのお供えに欠かせないお花❝チャナン❞

かわいいよね♡

 

宗教行事だけでなく、道端のそこここに、イイ香りのお香とともにお供えしてあります。

 

インドネシア バリの伝統音楽”ガムラン”

伝統音楽❝ガムラン❞の音色

祭事中のお寺では、バリの伝統音楽❝ガムラン❞の音色が心地よく響いてました。

この❝ガムラン❞、なんと、2021年12月に「ユネスコ世界無形文化遺産」に登録されたみたい!

 

本当に、なんだかホッとしていつまでも聴いてたい癒しの音楽なんですよね。

思わず現地でCD買っちゃったくらい♪

 

こうやって思い出してたら、またバリ行きたくなってきちゃった!

 

この本を読んで、バリ文化をもっと理解したら、次に行ったときは倍楽しいんじゃないカナ~なんて思ってます☆

 

バリが失ったもの、守り続けているもの。この島は、何故かくも旅人のこころをからめとるのか!? 究極のバリ島読本。バリの迷宮をさまようーー目も醒めるような青い水田、耳に優しいガムランの音。小さな遺跡を訪ね、ウブドのアートや市場の喧騒に酔いしれる日々。バリは、何故かくも旅人の心をからめとるのか? 暮らし、食べ物、祭り、舞踊、言葉、暦……。バリ島の魅力に深くふれた名著『バリ島 不思議の王国を行く』に書き下ろしを加えた、究極のバリ島読本。      

出版社:講談社

発売日:1998年7月15日

定価:734円(本体667円)

 

 

そうそう、バリまだ行ったコト無い人・そしてバリ好きな人へもオススメの映画を2本。

 

ニューヨークで活躍する女性ジャーナリストが、仕事にプライベートに忙しい日々を送っていたが、心のうちにどこか満足しきれない思いを抱いていた。「昔はもっと毎日が輝いていたのに・・・」と。ある日、彼女はすべてを捨てて、ニューヨークからイタリア、インド、そしてバリ島へ“本当の自分”を探しへと1年間の旅に出ることを決意する。イタリアでは、体型を気にせずグルメ三昧、インドでは瞑想に耽り、最後に訪れたバリ島では、思いがけない出逢いが待っていたのだが・・・。

「Eat Pray Love」

邦題は「食べて、祈って、恋をして」

離婚した主人公の女性が、人生を見つめなおすために1年間の旅に出て、イタリアで❝食❞を、インドで❝瞑想❞を、そしてバリで❝恋❞をする物語。

3つの国の魅力が沢山詰まった、旅に出たくなる映画です♪

 

婚活ビジネスに失敗し借金を背負った元起業家の祥子(尾野真千子)は、失意の中バリ島へ。そこで自称“爽やか”だけど爽やかじゃない日本人の大富豪アニキ (堤真一)と出会う。破廉恥で胡散臭そうな風貌のアニキだが、バリ島のお年寄りから子供まで様々な人たちから慕われていた。アニキを尊敬する謎めいた青年リュウ(玉木 宏)も何やらワケありのよう。さらに日本からはストーカーがおいかけてくる始末。祥子は藁をもつかむ思いで、お金持ちになるコツを学ぶためにアニキに弟子入りするが・・・。

こちらは邦画。

「出稼げば大富豪」っていう本を原作にした、堤真一さん主演(?)のコメディなんだけど、なんかイイ話。

バリの文化を紹介、とかじゃないんだけど、人がバリに惹かれる理由が、なんとなくわかる気がする映画。

 

こうやって紹介してたら、また観たくなってきちゃった♪

 

「鑑賞のための西洋美術史入門」

f:id:solotrip-lover:20220108163539j:image

 

お次は「鑑賞のための西洋美術史入門

 

旅先で美術館に行くのが好きなんだけど、いかんせん美術には疎くて「○○派」とか、「●●ニズム」とか言われてもサッパリ(汗)

 

ひたすら美術館を歩いて「コレ好き♡」ってなった絵や彫刻をひたすらボーっと見つめる、っていう楽しみ方をしてました。

 

でも、そういう基本的なところだけでも理解してると、より楽しめるのかな?って思って買ってみたのがコレ。

 

コレ系の本は何冊かあったんですが、イラストたっぷりで、わかりやすい簡単な言葉で書かれてそうだったコチラを選びました。

 

パラパラってめくった感じ、読みやすかったから、これにして正解!

 

ルーブル美術館

美術館と言えばココ!「ルーブル美術館」

初めて行った海外の大きな美術館は、ココルーブル美術館

「ダ・ヴィンチ・コード」にハマってたから、あの三角オブジェ(?)を見た瞬間、「わぁ~っ!!」ってテンション爆上がり!(笑)

 

ルーブル美術館で殺された館長の周りに残された不可解な暗号。容疑者として現場に連れてこられたラングドンは、館長の孫娘で暗号解読者のソフィーに助け出される。ファーシュ警部をはじめとするフランス司法警察に追跡されながら、暗号の謎を解き始めるふたり。そこに歴史を覆す驚愕の真実が・・・!

 


f:id:solotrip-lover:20220108163703j:image

 

「海外の美術館って撮影OKなんだ!」っていうのも結構衝撃的でしたね。

 

ストールをぐるぐる巻きにしてるのはスリ対策。
見た目より安全が大事!!

 


f:id:solotrip-lover:20220108163714j:image

 

お次は ❝The MET❞ こと、「ニューヨーク・メトロポリタン美術館

 

「オーシャンズ8」に出てくるファッション界の一大パーティー ❝メット・ガラ❞の舞台でもあります。

 

5年と8か月と12日。それだけの年月を費やして練り上げられたのが、デビー・オーシャンの名高き犯罪人生においても最大の強盗計画だった。実行に移すためには裏稼業の元相棒ルーや専門家の一団など、その道を極めたプロ中のプロたちが必要となる。ターゲットである1億5,000万ドル相当のダイヤモンドはその年の目玉イベント“メットガラ”で、世界的な有名女優の胸元を飾る予定になっていた。計画に抜かりはないが、潜入から脱出まで流れるようにスムーズに実行しなくてはならない――それも全世界が見つめる中で。

 

ゴッホの自画像

ゴッホ「自画像」

 

こちらも世界最大級の美術館だけあって、有名な作品がてんこもり。

 

ゴッホ好きとしては、作品沢山あって嬉しかったな~。

 

ジョン・シンガー・サージェントのマダムX

ジョン・シンガー・サージェント「マダムX」


こちらの「マダムX」

なんだか不思議な魅力があって、しばらく見入ってしまいました。

 

その時は知らなかったけど、めちゃくちゃ有名な作品なんですね。

 

そういうのも、「ちゃんと美術史知ってれば、背景とかわかってもっと理解深められたのに!」って思ったりしたのが、この本を買おうと思ったきっかけでもあります。

 

 

コッラード・ジアキント「悔悛するマグダラのマリア」

コッラード・ジアキント「悔悛するマグダラのマリア」

こちらも、なぜか引き込まれた作品。

 

「マグダラのマリア」を描いた作品に魅せられるって、やっぱり「ダ・ヴィンチ・コード」好きだな(笑)

 

 ポール・シニャック「マルセイユのノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院」

ポール・シニャック「マルセイユのノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院」


この「ポール・シニャック」さんの作品は、どこの美術館に行っても、見かけるたびに「好き!♡」って思うんです。

 

海の絵が多い気がしてて、TAOが海好きって言うのもあると思うんだけど。

 

こういう筆をポンポン置いてくような書き方(?)を❝点描画❞っていうらしいんですが、コレ系の絵で「これい~な~」って思って近づくと、だいたいこの人。

 

なんだか、明るくて温かくて、どこかのんびりした癒し感がある気がします♪

 

こうやって好きな作家さんが見つかるもんなのかもね!

 

ジョン・フレデリック・ケンセット「海上の日没」

ジョン・フレデリック・ケンセット「海上の日没」

 

そして、なんといっても MET での一番の収穫はコレ!!

ジョン・フレデリック・ケンセットさんの「海上の日没(Sunset on the Sea)」

 

これ見た瞬間、もうなんか言葉を失くして、ひたすら見入ってしまいました。

たぶん、30分くらいはずっと見てたと思う。

 

「ハッ!」って我に返って、「さすがに居すぎ!他行かなきゃ!」って立ち去った後も忘れられなくて、結局最後にまた戻ってきちゃったくらい、今までで一番心を掴まれた作品。

 

何がいいとか、こういうトコが好き、とか、そういうことじゃなくて、うまく言えないんだけど。

 

ゴッホ「糸杉と星の見える道」

ゴッホ「糸杉と星の見える道」

引用元:西洋絵画美術館 作品解説「糸杉と星の見える道」

 

思えば、人生で初めてそういう感覚に出会ったのは、この「糸杉と星の見える道」でした。

小学生の頃、住んでいた横浜に「ゴッホ展」が来てて、両親が連れてってくれたんですね。

そこでこの作品を見て「コレ好き!ずっと見てたい!」って思ったのを、おぼろげながら覚えています。

 

ポスターが欲しいとねだったら、親的には「娘が美術作品に興味を持った!」と、よほど嬉しかったのか(笑)、2メートルくらいある、でっかいヤツを買ってくれました♪

 

その後、ゴッホの❝糸杉❞系作品は沢山見たけど、やっぱりコレを超える❝糸杉❞には出会ってないんだな。

 

いつか本物の「糸杉と星の見える道」にまた会いに、オランダの「クレラー・ミュラー美術館」に行ってみたいな~と、ひそかに❝オランダ~チューリップとゴッホを愛でる旅~❞計画を練ってたりしてます。

 

美術用語って難しい、あの本では眠くなった…そんなあなたにこの1冊。わかりやすい言葉と豊富なイラストでとにかく詳しく解説。西洋美術のとっておきニュー・テキストが誕生しました。 自信満々です!      

出版社:視覚デザイン研究所

発売日:2006年7月1日

定価:2090円

 

Lonely Planet 「Pocket VENICE」

f:id:solotrip-lover:20220108163545j:image

 

最後はコレ、ロンプラの「Pocket VENICE

 

本っていうか、旅好きの聖書(!?)ガイドブックだけど、英語の勉強も兼ねた読み物としてはちょうど良いのです。

 

ロンリー・プラネットは❝世界版「地球の歩き方」❞って説明が一番わかりやすいカナ??

 

世界シェア25%を誇る鉄板ガイドブック!

 

写真はあんまり無くて文字情報ばっかりだけど、広告一切なしの信頼感と、日本のガイドブックには載ってない貴重なスポット情報が沢山載ってて、旅好き必携の一冊なのです♪

 

ヴェネチアはコロナによる観光客減少で、水がめっちゃキレイになったらしいので、コロナ収まったら真っ先に行きたい旅先のひとつ。

 

ってコトで、コレをじっくり読んでシュミレーションするのだ!!

 

実際に行けるようになるまでは、ちょっとまだ時間はありそうなので、ヴェネチアを題材にした本や映画で「コレおすすめ~♪」ていうのがあったら、是非ぜひ教えてください!

 

Lonely Planet Pocket Venice, a colorful, easy-to-use, and handy guide that literally fits in your pocket, provides on-the-go assistance for those seeking only the can't-miss experiences to maximize a quick trip experience. It's your passport to the most relevant, up-to-date advice on what to see and skip, and what hidden discoveries await you. Absorb the architecture and mosaics at Basilica di San Marco, cruise the Grand Canal aboard a gondola, trace the development of Venetian art at the Gallerie dell'Accademia; all with your trusted travel companion. Get to the heart of the best of Venice and begin your journey now!     

出版社:Lonely Planet

発売日:2018年1月

定価:$13.99

 

まとめ

 

そんな感じで、最近買った本達を、思い出や映画とともに紹介してみました♪

 

コレを読みながら、来るべき海外旅再開に向けて、のんびり準備したいと思います!

 

それではまたっ☆

お読みいただき、ありがとうございました!

 

▼❝初めての海外女ひとり旅の作り方❞はコチラ

www.solotrip-lover.com

 

 

/* カテゴリ階層化*/