新年あけましておめでとうございます!
・・・というにはちょっと遅くなりましたが、2022年最初の記事!
っていうか2021年は気付けば1記事しか書いてない・・・(汗)
その2021年唯一の記事でも言い訳してましたが、やっぱり旅に出れない悲しさで、なかなかブログに手が伸びませんでした。
が、この間、久しぶりに電話で話したリアルの知人に「最近ブログ書いてないね。」と。
リアルの知り合いでこのブログの存在を知ってる人はほぼいないので、普段の生活でブログが話題に上ることは基本無いんです。
だから、その一言で「そっか。こんなブログでも読みに来てくれてる人がいるんだ。」と、なんだかびっくりしたような、ほっこりしたような、嬉しいような、申し訳ないような・・・不思議な気持ちになったのです。
ってコトで2022年は、またちょこちょこと更新進めていけたらな~と新年の抱負的な感じで思っています!
まぁ、2~3月は仕事が超繁忙期に入っちゃうから、どこまで体力残ってるかによるけどね(汗)← いきなり弱気(苦笑)
それに、オミクロン型の感染急拡大というのはあるものの、そんな中でもイギリスは水際対策を緩和していたり、日本でもようやくワクチンアプリができたりと、ちょっとずつ海外旅行再開に向けて希望も見えてきたんじゃないかな~、なんて楽観的に考えられるようにもなってきたし♪
遅ればせながらワクチン証明アプリインストール完了っ😎
— TAO (@solotrip_lover) December 28, 2021
少しずつだけど、また海外行ける日が近づいてる気がして嬉💛 pic.twitter.com/WnOE8py04x
それに、この間ふと「スペイン風邪ってどのくらいで収まったのかな??」って思って調べてみたら、こんな記事を発見。
1918年から世界中で始まったインフルエンザ・パンデミックは、数千万人以上の人に感染し、猛威をふるった後、1920年の春までには収束した。これは多くの人が感染することで、このインフルエンザウイルスに対する中和抗体を得たことも影響したと考えられている。
引用元:1918年の「スペイン風邪」はどう「収束」したのか:新型コロナの波と比較する(石田雅彦) - 個人 - Yahoo!ニュース
最初に見つかったのは1918年の3月らしいので、終息まで約2年。
新型コロナウィルスが最初に見つかったのは2019年12月(?)。
とすると、もう2年経ったわけで、そろそろ落ち着いてもいいんじゃないかな~なんて。
もちろん、全然違うウィルスなわけだし、100年前とは人やモノの移動の多さが全然違うだろうから、全く同じになるなんてことはあり得ないんだけど。
でも、その代わり、人類はワクチンとか検査とか経口薬とかの武器をその間に発明したワケで。
まぁつまり何が言いたいかっていうと・・・
コロナさ~ん!
もうホント、そろそろおさまってくれてもいいんじゃな~い!?
ってコト!!
と、いうことで(どういうこと??笑)、「2022年、今年こそは!」と、海外旅行再開を祈りながら、希望を込めて本をいくつか買ってみたので、その紹介でもしてみたいと思います♪
あ、ちなみにまだ読んでないので、レビューじゃなくて、単純に「買ったよ!」報告だけ。
これまでの旅の思い出や、ゆかりの映画と絡めながら徒然に綴っていきます。
ヒマでヒマで仕方ない方~!
お付き合い頂ければ嬉しいですっ!(笑)
☆☆☆
海外旅行再開を夢見ながら読む本達
今回買ったのはこちらの3冊。
- 「バリの魂、バリの夢」
- 「鑑賞のための西洋美術史入門」
- Lonely Planet 「Pocket VENICE」
元々、小学生の時にアガサ・クリスティ全作品読み倒すくらいの本好きだったんですが、最近あんまり読書ってしてなくて。
久しぶりに沢山買ったら、ちょっとウキウキしますね♪
では、早速1冊ずつご紹介~☆
「バリの魂、バリの夢」
今回、久しぶりに本を買おっかな~って思ったのは、この「バリの魂、バリの夢」がきっかけ。
購読しているブログ「FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~」の emi13_farout さんのレビューを見て興味を持ちました。
バリは、初めての海外ひとり旅の地で、とっても思い出深い土地。
そして、このレビューと同じように、バリ、特にバリ独自の宗教「バリ・ヒンドゥー」文化の不思議な魅力にハマった1人でもあります。
これは、❝Kuningan❞ っていうお盆的な祭事の日。
立派なご神木??に向かってなのか、地元の皆さんが真剣に祈っているのが印象的でした。
もちろん、TAOもガイドさんにお願いして、しっかりお祈りしてきましたよ~。
バリの宗教行事に参加するには、正装である伝統衣装❝クバヤ❞がマスト。
バリ在住日本人のマンアユさんのお店「Mai Mai Bali」でしっかり全身揃えて臨みました!
バリのお供えに欠かせないお花❝チャナン❞
かわいいよね♡
宗教行事だけでなく、道端のそこここに、イイ香りのお香とともにお供えしてあります。
祭事中のお寺では、バリの伝統音楽❝ガムラン❞の音色が心地よく響いてました。
この❝ガムラン❞、なんと、2021年12月に「ユネスコ世界無形文化遺産」に登録されたみたい!
本当に、なんだかホッとしていつまでも聴いてたい癒しの音楽なんですよね。
思わず現地でCD買っちゃったくらい♪
こうやって思い出してたら、またバリ行きたくなってきちゃった!
この本を読んで、バリ文化をもっと理解したら、次に行ったときは倍楽しいんじゃないカナ~なんて思ってます☆
そうそう、バリまだ行ったコト無い人・そしてバリ好きな人へもオススメの映画を2本。
「Eat Pray Love」
邦題は「食べて、祈って、恋をして」
離婚した主人公の女性が、人生を見つめなおすために1年間の旅に出て、イタリアで❝食❞を、インドで❝瞑想❞を、そしてバリで❝恋❞をする物語。
3つの国の魅力が沢山詰まった、旅に出たくなる映画です♪
こちらは邦画。
「出稼げば大富豪」っていう本を原作にした、堤真一さん主演(?)のコメディなんだけど、なんかイイ話。
バリの文化を紹介、とかじゃないんだけど、人がバリに惹かれる理由が、なんとなくわかる気がする映画。
こうやって紹介してたら、また観たくなってきちゃった♪
「鑑賞のための西洋美術史入門」
お次は「鑑賞のための西洋美術史入門」
旅先で美術館に行くのが好きなんだけど、いかんせん美術には疎くて「○○派」とか、「●●ニズム」とか言われてもサッパリ(汗)
ひたすら美術館を歩いて「コレ好き♡」ってなった絵や彫刻をひたすらボーっと見つめる、っていう楽しみ方をしてました。
でも、そういう基本的なところだけでも理解してると、より楽しめるのかな?って思って買ってみたのがコレ。
コレ系の本は何冊かあったんですが、イラストたっぷりで、わかりやすい簡単な言葉で書かれてそうだったコチラを選びました。
パラパラってめくった感じ、読みやすかったから、これにして正解!
初めて行った海外の大きな美術館は、ココ「ルーブル美術館」
「ダ・ヴィンチ・コード」にハマってたから、あの三角オブジェ(?)を見た瞬間、「わぁ~っ!!」ってテンション爆上がり!(笑)
「海外の美術館って撮影OKなんだ!」っていうのも結構衝撃的でしたね。
ストールをぐるぐる巻きにしてるのはスリ対策。
見た目より安全が大事!!
お次は ❝The MET❞ こと、「ニューヨーク・メトロポリタン美術館」
「オーシャンズ8」に出てくるファッション界の一大パーティー ❝メット・ガラ❞の舞台でもあります。
こちらも世界最大級の美術館だけあって、有名な作品がてんこもり。
ゴッホ好きとしては、作品沢山あって嬉しかったな~。
こちらの「マダムX」。
なんだか不思議な魅力があって、しばらく見入ってしまいました。
その時は知らなかったけど、めちゃくちゃ有名な作品なんですね。
そういうのも、「ちゃんと美術史知ってれば、背景とかわかってもっと理解深められたのに!」って思ったりしたのが、この本を買おうと思ったきっかけでもあります。
こちらも、なぜか引き込まれた作品。
「マグダラのマリア」を描いた作品に魅せられるって、やっぱり「ダ・ヴィンチ・コード」好きだな(笑)
この「ポール・シニャック」さんの作品は、どこの美術館に行っても、見かけるたびに「好き!♡」って思うんです。
海の絵が多い気がしてて、TAOが海好きって言うのもあると思うんだけど。
こういう筆をポンポン置いてくような書き方(?)を❝点描画❞っていうらしいんですが、コレ系の絵で「これい~な~」って思って近づくと、だいたいこの人。
なんだか、明るくて温かくて、どこかのんびりした癒し感がある気がします♪
こうやって好きな作家さんが見つかるもんなのかもね!
そして、なんといっても MET での一番の収穫はコレ!!
ジョン・フレデリック・ケンセットさんの「海上の日没(Sunset on the Sea)」
これ見た瞬間、もうなんか言葉を失くして、ひたすら見入ってしまいました。
たぶん、30分くらいはずっと見てたと思う。
「ハッ!」って我に返って、「さすがに居すぎ!他行かなきゃ!」って立ち去った後も忘れられなくて、結局最後にまた戻ってきちゃったくらい、今までで一番心を掴まれた作品。
何がいいとか、こういうトコが好き、とか、そういうことじゃなくて、うまく言えないんだけど。
思えば、人生で初めてそういう感覚に出会ったのは、この「糸杉と星の見える道」でした。
小学生の頃、住んでいた横浜に「ゴッホ展」が来てて、両親が連れてってくれたんですね。
そこでこの作品を見て「コレ好き!ずっと見てたい!」って思ったのを、おぼろげながら覚えています。
ポスターが欲しいとねだったら、親的には「娘が美術作品に興味を持った!」と、よほど嬉しかったのか(笑)、2メートルくらいある、でっかいヤツを買ってくれました♪
その後、ゴッホの❝糸杉❞系作品は沢山見たけど、やっぱりコレを超える❝糸杉❞には出会ってないんだな。
いつか本物の「糸杉と星の見える道」にまた会いに、オランダの「クレラー・ミュラー美術館」に行ってみたいな~と、ひそかに❝オランダ~チューリップとゴッホを愛でる旅~❞計画を練ってたりしてます。
出版社:視覚デザイン研究所
発売日:2006年7月1日
定価:2090円
Lonely Planet 「Pocket VENICE」
最後はコレ、ロンプラの「Pocket VENICE」
本っていうか、旅好きの聖書(!?)ガイドブックだけど、英語の勉強も兼ねた読み物としてはちょうど良いのです。
ロンリー・プラネットは❝世界版「地球の歩き方」❞って説明が一番わかりやすいカナ??
世界シェア25%を誇る鉄板ガイドブック!
写真はあんまり無くて文字情報ばっかりだけど、広告一切なしの信頼感と、日本のガイドブックには載ってない貴重なスポット情報が沢山載ってて、旅好き必携の一冊なのです♪
ヴェネチアはコロナによる観光客減少で、水がめっちゃキレイになったらしいので、コロナ収まったら真っ先に行きたい旅先のひとつ。
ってコトで、コレをじっくり読んでシュミレーションするのだ!!
実際に行けるようになるまでは、ちょっとまだ時間はありそうなので、ヴェネチアを題材にした本や映画で「コレおすすめ~♪」ていうのがあったら、是非ぜひ教えてください!
出版社:Lonely Planet
発売日:2018年1月
定価:$13.99
まとめ
そんな感じで、最近買った本達を、思い出や映画とともに紹介してみました♪
コレを読みながら、来るべき海外旅再開に向けて、のんびり準備したいと思います!
それではまたっ☆
お読みいただき、ありがとうございました!
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