今年の夏休みのポルト旅行速報 第3弾!「市内移動編」
【○○速報】は、旅行から帰ってきてすぐ、実際に行ったからわかったお役立ち情報&注意するべきコトを、とりあえずスピード重視でUPするシリーズです。
本記事ではポルト市内の移動手段を実体験を基にご紹介します。
主な観光名所の位置関係と交通手段、公式サイトへのリンクもしっかり網羅して書いてみたので、「近々ポルト行くよ!」って人!
スケジュールを立てるのにお役に立てるハズ☆彡
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☆☆☆
- まずは市内全体図を理解しよう!
- どんな移動手段があるの??
- メトロ(Metro)は使う必要無しだった!
- 市バス(Autocarro)は使い勝手◎
- タクシー/Uber も使えそう。
- トラム(Tram)は移動より観光で♪
- ドウロ川の絶景を楽しめるロープウェイ(Teleférico de Gaia)
- ケーブルカー(Funicular dos Guindais)で楽々移動♪
- ボートタクシー
- オススメ移動手段 NO.1 は徒歩!!
- まとめ
まずは市内全体図を理解しよう!
移動手段を考える前に、まずは市内の全体図を把握しておきましょう。
上の写真は、実際にポルトの観光案内所でもらったMAP。
大きいのでスキャンできなくて写真で失礼。
細かいところは拡大して見てみてくださいね。
主な駅と観光名所を書き加えてみました。
真ん中を東西に流れる川がドウロ川。
ここにかかる「ドン・ルイス一世橋」は観光の目玉です。
その「ドン・ルイス一世橋」から見て北西方向、ドウロ川の北側~「ドン・ルイス一世橋」~そのすぐ南にある「セラ・ド・ピラール修道院」までが世界遺産になっている「ポルト歴史地区」。
なんと、2km四方におさまっちゃうくらいの小さなエリアに見どころが凝縮してるんです♪
観光客、特に休みの短い日本人にはありがたい限り。
「ポルトは1日あれば十分回れるよ!」
と言われるのも納得のコンパクトさですね。
どんな移動手段があるの??
スケジュールを立てるにあたって、移動手段は気になるトコロ。
ポルト市内の主な移動手段はこんな感じです。
- メトロ(Metro)
- 市バス(Autocarro)
- トラム(Tram)
- タクシー/Uber
- ロープウェイ(Teleférico de Gaia)
- ケーブルカー(Funicular dos Guindais)
- ボートタクシー
- 徒歩
ひとつずつ、説明していきますね。
メトロ(Metro)は使う必要無しだった!
まずはメトロ(Metro)から。
メトロとはいうものの、こんな感じ↑で地上を走ったりもしてます。
ビビッドイエローでカワイイ♪
このメトロ、実はTAOは利用しませんでした。
「使ってないのに最初に書くんかい!!」
ってツッコミは承知の上(汗)ですが、実際には、
「使う必要が無かった」
んですね。
ってコトをお伝えしたく。
メトロって日本でも地下鉄はよく使うし、だいたいどこの国でもあって、馴染みがあるので、移動手段の第1候補になりやすいと思います。
だけど、地図見ると「???」ってなるんですね。
「コレ、メトロ使う??」って。
同じように悩んでる人がいるんじゃないかな??
と思ってコレを最初に持ってきました。
結果、メトロは一切使わなかったので、メトロや市バスが乗り放題の交通パス「アンダンテ・ツアー(andante tour)」も、TAO的には全く必要なかったですよ~。
その理由を詳しく説明していきますね。
ポルトのメトロ路線図
この画像は、ポルトのメトロ路線図です。
A~Fの6路線あるんですが、ポルトの中心部は、見事にみんな同じルートを走ってますね~。
例外が、南北に走る黄色い路線「D線」。
拡大して見ると…
ちょっと見づらいですが、南北に延びる黄色い線が「D線」。緑の旗マークが駅です。
北のトリンダーデ(Trindade)駅から他の路線と離れて、アリアドス(Aliados)駅、観光名所としても有名なサン・ベント(Sao Bento)駅を通り、ドウロ側を渡って、対岸のジャルディン・ド・モーロ(Jardim do Morro)駅へと続いていきます。
ポルトの観光名所は、最初に説明した通り、トリンダーデ(Trindade)駅~ドウロ川周辺の赤丸の部分に集中してるんですが、ここを通るメトロの路線は、黄色の「D線」だけなんですね。
観光地を走る「D線」の使い勝手は??
その「D線」で、観光エリアにある駅は、先ほどの4駅。
- トリンダーデ(Trindade)
- アリアドス(Aliados)
- サン・ベント(Sao Bento)
- ジャルディン・ド・モーロ(Jardim do Morro)
上の Map の ❝M❞ 印がメトロの駅、❝☆❞は主な観光名所です。
実は、この一番北のトリンダーデ(Trindade)駅から一番南のジャルディン・ド・モーロ(Jardim do Morro)駅の距離は…
約2km !!
歩いても30分かからない距離なんです。
しかもこの道のりは、まるまる「世界遺産の街」。
この「ポルト歴史地区」の街歩きが、ポルト旅行の目的の一つ、って人も多いかと思います。TAOもその1人。
「メトロに乗っちゃもったいない!!」
っていうのが使わなかった理由その①
そして、理由その②は、そもそも泊まっていたホテルやお目当ての観光名所の近くに駅が無いから。
もう一度この MAP を見ていただくと、よくわかるかと思います。
特に、TAOはドウロ川沿いのリベイラ地区、「ドン・ルイス1世橋」の近くに泊まっていたので、メトロの駅に行くより観光名所の方が近かったんですね。
リベイラ広場から北へは上り坂になりますが、そもそもホテルから一番近いサン・ベント駅まで歩いて10分強かかります。
で、TAOが行きたいトコロで一番ホテルから遠い 「マジェスティック・カフェ(Café Majestic)」まで徒歩17分。
わざわざメトロを使う理由が全く無かったのでした。
(「ドン・ルイス一世橋」をメトロで通るっていうのは、ちょっとやってみたかったけどね。)
トリンダーデ駅周辺やドウロ川南側のワイナリー地区「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)」に泊まる人なら、メトロも利用する価値アリと思います。
駅の入り口はわかりやすい!
ちなみに、メトロの駅の入り口はこんな感じ↓ でわかりやすかったです。
↑ メトロの サン・ベント(Sao Bento)駅入り口。
アズレージョで有名な、観光名所でもあるポルトガル国鉄のサン・ベント(Sao Bento)駅の、大通りを挟んだ反対側にあります。
ここは地下になってますね。
↑ ジャルディン・ド・モーロ(Jardim do Morro)駅。
ドウロ川のワイナリー地区「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)」側、「ドン・ルイス一世橋」の上側を渡り切ったところにあります。
トリンダーデ(Trindade)駅周辺に泊まっている人がワイナリー地区に行くときは便利。
こちらは地上駅。
やっぱりカワイイな~。乗ってみても良かったかも(笑)
市バス(Autocarro)は使い勝手◎
引用元:Travelling by local bus in Porto - tips and costs
続いてはバス。
ポルトの街中はこんな感じ↑の市バスが沢山走ってます。
残念ながら路線図はGETできなかったので、詳細は運航会社である STCP のサイト↓を見てみてくださいね。
ただ、路線図がわからなくても、Google Map があれば、バスには乗れちゃいます!
バスの経路検索の仕方は、こちら↓の記事の最後の部分「メトロバスは予想より良かった!」で詳しく説明したので、良かったら見てみてください♪
バスは使えるポイント多し
上に書いた通り、メトロはあんまり観光地間の移動には合わないな~って感じなのですが、バスは東西にも走っているので、使えるポイントがメトロより多いです。
TAOは泊まっていたリベイラ地区からショッピングストリートの「サンタ・カタリーナ通り(Rua de Santa Catarina)」までの1回だけ。
…のハズが、なんと逆方向に乗ってしまい、結局2回乗りました(苦笑)
「サンタ・カタリーナ通り(Rua de Santa Catarina)」には、アズレージョで有名な「アルマス礼拝堂(Capela das Almas)」や、大好きなハリー・ポッターの作者、JK Rowlingさんが通ったことで有名な「マジェスティック・カフェ(Café Majestic)」があります♪
リベイラ地区から市内中心部へは、上り坂をめっちゃ頑張って歩いて行くか、ケーブルカーで上がるしかないのですが、バスならこの通り、サン・ベント(Sao Bento)駅の向こう側まで8分で行けちゃいます。
ホントはこのルートで乗りたかったんですけどね…。
↑ 完全に真逆に行っちゃいました(涙)
でも、おかげでポルト市民のフツーの生活を垣間見れた気がするのでヨシとします。
ちなみに、このルート、歩いても20分かかりません。
TAOは海外のバス好きなので乗ってみました♪
この路線は、途中サン・ベント(Sao Bento)駅も通るので、リベイラ地区に泊まってて、スーツケースを持ってメトロやポルトガル国鉄に乗りたい、って時はとっても便利!
時刻表はあんまり意味ない感じでしたが、それほど待たずに次が来るので「来たら乗るか♪」くらいの感覚で使ってみると良いカナ、と思います。
停留所はわかりやすくて◎
こちらは、ドン・ルイス一世橋の北側「リベイラ地区」の停留所「リベイラ(RIBEIRA)」。
ドウロ川から北側に1本入ったところにあります。
ちなみにコレ、間違えて乗った反対行の停留所(汗)なので、市内中心部に行きたいときは、ドウロ川を背にして左側へ向かうバスが正解です。
停留所は、青いポールに運航会社の「STCP」のマークがあるので、すぐに見つけられると思います。
そうそう、乗りたいバスが来たら、必ず手を挙げましょう!
ボーっと立ってると、降りる人がいない場合はそのままスルーされて停まってくれません。
TAOは最初それがわからず、バスを1本逃しちゃって、停留所で別のバスを待ってたおじさん(写真の人)にしっかり苦笑されちゃいました(汗)
運賃は??
運賃は車内で払うと、€2(発券代 ¢50含む)、予め交通ICカード(Suicaみたいなヤツ)「アンダンテ(Andante)」にチャージしていると€1.2。
行き先に関わらず均一料金です。
(「アンダンテ(Andante)」は最初に買う時に発券代 ¢50がかかります。)
TAOは「アンダンテ(Andante)」を買ってなかったので、運賃は現金で払いました。
チケットかわいい♪
車内はキレイ?混雑は??
車内はこんな感じ。すっごく新しいワケでも、すっごく古いワケでもなく、きちんと清潔で、女ひとりでも不安なく乗れました♪
上の写真は間違えて反対方向(ドウロ川対岸のワイナリー地区方面)に行った時のバス。
乗ったのは夕方。車内は数名しか乗ってなくて、めっちゃ空いてました。
これが、逆方向、ワイナリー地区のさらに先の住宅地から「サンタ・カタリーナ通り(Rua de Santa Catarina)」へ向かう時は激混み!!
ポールをつかめるレベルの混み具合だったので、都内の満員電車に毎日揺られている人にとってはそこまで辛くはないと思いますが、しっかり満員になってました。
たまたま住宅地の方に行ったから、っていうのと、帰宅時間帯だったからかもしれませんが、仕事終わりっぽいサラリーマン風の人たちから、女子学生・おばあちゃんまで色々な人が乗っていて、バスはポルト市民の生活の足なんだな~っていうのを感じられて良かったです♪
降りるときは、こんな感じの黄色に赤のボタンを押します。
これは日本と一緒でわかりやすいですね♪
タクシー/Uber も使えそう。
ポルトのタクシーは、こんな感じで黒ベースのが多かったように思います。
写真だとちょっとわかりづらいけど、空港に到着するタクシーは、みんな窓の上枠のフチが緑になってました。
❝ひとりたび❞の時は、どんなに治安が良さそうなところでも、安全のためにできるだけタクシーを使わないようにしているので、今回はタクシー利用は無し。
Uberは「使ってみようかな~」って思って探したところ…
こんな感じで、中心部なら割とすぐ捕まりそう。
料金もお手頃ですね♪
このときは、帰り道にもう一回行きたいお店があったのを思い出して結局歩いて帰ったので、実際には使わなかったのですが、参考まで。
トラム(Tram)は移動より観光で♪
「そうそう!コレに乗りたいの♪」 って人も多いんじゃないでしょうか。
ポルトでは、ノスタルジックな路面電車「トラム(Tram)」が街中を走ってます。
外観から可愛すぎてテンションが上がります♪
路線はどんな感じ??
ポルトのトラムは3路線。
Line1:リベイラ地区から道路側沿いに西側の海方面へ
引用元:Porto Tram City Tour - STCP
Line18:カルモ教会から公立病院・市立公園等を通って市電博物館へ
引用元:Porto Tram City Tour - STCP
そして、観光客が一番使うのがこの路線↓
Line22:カテドラル近くからカルモ教会まで市街中心部を周回
引用元:Porto Tram City Tour - STCP
TAOはぐるっと一周しましたが、★マークを付けた「バターリャ・グインダス??(BATALHA-GUINDAIS)」と「カルモ(CARMO)」でほとんどの人が乗り降りしてました。
地元の人も一定数乗ってたように見えたんですが、なぜかその人たちも他の停留所ではあんまり動きが無かったです。
引用元:Porto Tram City Tour - STCP
これは Line 22の停留所リスト。
位置はGoogle Mapにも、ちゃんと表示されます。
赤で囲った「バターリャ・グインダス??(BATALHA-GUINDAIS)」が路線図の南の方にピロンって伸びてるトコですね。
中でも「カルモ(CARMO)」では一気に人が降りてったので、ぐるっと一周するなら「カルモ’CARMO)」駅からが座れる率が高くてオススメ!
ちなみに、「カルモ(CARMO)」駅は、美しいアズレージョの壁で有名な「カルモ教会(Igreja do Carmo)」の目の前。
ここは、Line18とLine22の両方が通る駅なので、運が良ければトラムが2つ並んだこんな瞬間を見れちゃうかも♪
停留所はバス停と似てる
停留所はこんな感じでトラムマークが描かれてるので見つけやすいと思います。
で、コレ、市バスの停留所と似てると思いませんか??
それもそのハズ。
トラムを運営しているのも、市バスと同じ STCP社なんです。
時刻表は? 時間通りに来る??
これは、路線図のピロンッの端っこ、カテドラル近くの停留所「BATALHA-GUINDAIS」の時刻表。9時頃から19時頃まで、キレイに30分おきです。
(公式サイトの時刻表はこちら)
が、これ、全くあてになりません(汗)
「ちょっと遅れる」とかいうレベルじゃなく、いつ来るか全くわからないので、運が良ければ待たずに乗れるし、運が悪ければ最大30分待ち。
(たぶん。30分おきなんだから30分で済むハズ…)
なので、見つけたときに乗るのが正解。
「BATALHA-GUINDAIS」や「CARMO」は停留所が見えるところにカフェがあるので、先に支払い済ませちゃって、お茶しながらのんびり待つのが良いかも。
ってコトで、時間が見えなさすぎるので、単純な移動手段としてはオススメしません。
❝ノスタルジックな車両でゴトゴト揺られながら、世界遺産の街をのんびり車窓から楽しむ❞ っていう観光として乗るのが◎
運賃は??
1回券の運賃は一律 €3.5。
「地球の歩き方」には €3 って書いてあったので値上がりした様子。
市電博物館の割引チケットが付いてきます。
2日券は€10で、車内の他、一部のホテルや旅行代理店でも購入できるそう。
車内はどんな感じ??
そしてお待ちかね!!
車内はこんな感じで、どこを切り取っても期待を裏切らない可愛さ♪
そして真ん中のカワイイ少年、実は車掌さん!!(驚)
運転手さんのお子さん?お孫さん??みたいな感じ。
彼からチケットを買ったのですが、(子どもだから当たり前だけど)英語が通じず、「ちゃんとポルトガル語の数字勉強してくるんだった!!」とちょっと後悔しつつ、思わぬサプライズに癒されたのでした♪
後方はこんな感じで広い窓から外が見えます。
車内の窓は開けている人が多かったので、爽やかな風が入って、とっても気持ち良かったです♪
が、この窓、いかんせん車体が古いので、開けた状態でちゃんと固定されてないと、いきなり落ちてきて危ないので注意!!←経験者(汗)
ドウロ川の絶景を楽しめるロープウェイ(Teleférico de Gaia)
ドウロ川にかかる観光スポット「ドン・ルイス一世橋」は、メトロの通る上と、車が通る下、両方徒歩で渡れます。
上を渡るには、道路側のどっち岸でも坂を上って行かないといけません。
そんな時に重宝するのが、このロープウェイと次に紹介するケーブルカー。
ドウロ川をはさんで北側にケーブルカー、南側にロープウェイがあります。
南側のロープウェイは「ドン・ルイス一世橋」の上と、川岸のワイナリー地区を結んでます。
残念ながら時間が足りなくて乗れなかったんですが、ポルト歴史地区の絶景が楽しめること間違いなし。
Teleférico de Gaia(英語サイト)
料金 :大人 片道 €6 / 往復 €9
所要時間:5分
運行時間:AM 10時~ 季節によって18~20時
※クリスマスはお休み
ケーブルカー(Funicular dos Guindais)で楽々移動♪
そして、北側はケーブルカー(Funicular dos Guindais)
「ドン・ルイス一世橋」の下側のたもとにある「リベイラ(RIBEIRA)」駅から、トラムの駅でもある「バターリャ(BATALHA)」を結んでます。
「BATALHA」駅はカテドラルや「サン・ベント(Sao Bento)駅」にも近いので、リベイラ地区から坂を上らずに市街中心部に行く手段としても Good ♪
上の写真は「リベイラ(RIBEIRA)」駅の乗り場。
Metro do Porto / Funicular(英語サイト)
料金:大人 片道 €2.5 ※往復券は無し
所要時間:3分くらい
営業時間:AM 8時~ 季節と曜日によって20・22・24時
※イースターやクリスマス等、お休みの日も有
ケーブルカーはメトロの会社が運航してるんですね。
こちらはしっかり利用したので、写真たっぷりでご紹介!
アズレージョが美しい「リベイラ(RIBEIRA)」乗り場
乗り場は「ドン・ルイス一世橋」北側の下のたもとを背にして右斜め前。
すぐにわかるところにあります。
冒頭のこの写真↓が乗り場で、まずこれが見えるハズ。
だけど、ここからスグに乗れるわけじゃなく、チケット売り場は向かって右側の建物。
アズレージョが美しい、かわいらしいチケットオフィス♪
入口がちっちゃいので見逃し注意!
建物を入ると正面にチケット売り場があるので、ここでチケットを買いましょう。
見えるかな??
レシートっぽいチケットなのですが、既にテーブル上に沢山印刷して並べられてあるのが合理的でツボ(笑)
結構人がいて、5分くらい待ったかな??
でも、ピストン輸送みたいでスグに次が来るのでストレスにはなりません。
車内(?)の様子は??
並んでるだけあって、車内(?) は満員!!
椅子は4人座れるくらいはあったかな??
だけど、地元の人も使っているようなので、みなさんお年寄りに譲ってました。
満員だったので車内の様子は控えます。
乗ったのは夕方4時頃。
時間帯で混み具合が違うのかはナゾですが、スーツケース等大きな荷物を持って乗るのはやめといた方が良さそうでした。(そもそも持って乗れるのかもナゾ。)
見たとおりの急斜面を登っていくのはなんだかワクワク♪
短い乗車ですが楽しい時間でした。
「バターリャ(BATALHA)」駅はトラム直結!!
実は、ケーブルカーの「バターリャ(BATALHA)」駅は、トラムの「BATALHA-GUINDAIS」駅と直結してるんです。
上の写真のトラムの左側は、ケーブルカーの「バターリャ(BATALHA)」駅の階段出口。
トラムの右側の青緑っぽいガラスの建物は、エレベータ出口です。
駅の場所はココ。
前述の通り、リベイラ地区から市街中心部への坂を登り切ったトコロにあるので、疲れちゃったときは利用価値大 !
ボートタクシー
リベイラ地区とワイナリー地区「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)」はボートタクシーで渡ることもできます。
Douro River Taxi Porto – The quickest way across the River Douro to the Port wine cellars.(英語サイト)
料金:大人 片道 €3 ※往復券は無し
所要時間:5分くらい?
営業時間:AM 10時~ 日没まで(?)15分おき
※イースターやクリスマス等、お休みの日も有
乗り場は??
どっち岸も、乗り場はこんな感じの旗が立っています。
両方「ドン・ルイス一世橋」から近いのでスグにわかります。
運行時間は??
公式サイトによると、AM 10時から日没までとのことでしたが、実際の表示はこちら。
「OPEN」は11時??
「CLOSED」は19:20。
この日の日没は20時半ごろだったので、きっと実際の日没より1時間くらい早んですね。
確かに、日が落ち切っちゃったら見えなくて危ないもんね。
対岸から来た船が着いてから5分後に出発するって係のおじさんが言ってました。
船内はどんな感じ??
船はこんな感じ。レトロでカワイイ♪
上の窓??の開き方が、鳥の羽みたいでツボでした。
船に乗ったら、船員さんからチケットを買います。
船が来てスグに乗ったから最初はガラガラだったんだけど、中学生くらいの団体さんが乗ってきてスグに満席に。それでも全員座れました。
ドウロ川から見る「ドン・ルイス一世橋」やポルト歴史地区の景色はまた格別!!
トラムと並んでオススメの観光的交通手段です♪
オススメ移動手段 NO.1 は徒歩!!
ここまでポルト市内の移動手段を網羅してお伝えしてきました。
が、結論。
徒歩最高!!
いやホント、ポルトの街って本当にカワイイんです。
こんな感じの整然としたオシャレな街並みから。
(そしてこの感じにパステルカラーのフラッグガーランドを付けちゃうのがツボ!)
歴史ある建物が所狭しと並ぶ、のぞくだけでワクワクする小道。
バルコニーに干してある洗濯物はポルトの風物詩。
ただの洗濯物なのに、ノスタルジックな雰囲気と絶妙にマッチして、なぜかときめいちゃう!
って、なかなか無い体験だと思いませんか??
お店が並ぶこういう通りには、必ずといっていいほどストリートミュージシャンがいて、これがまた何とも言えないくらい、旅のテンションを上げてくれます♪
こういう経験ができるのは徒歩ならでは。
もちろん、地元の人が利用する交通機関を使うのも旅の楽しみの一つですが、ぜひぜひ、のんびり街歩きしてみてください。
まとめ
- メトロはあんまり使わない。
- 市バスはルートによってはGood!
- タクシー/Uberは不要だけど車両は捕まりそう。
- トラムとボートタクシーはぜひ観光として乗ってみて♪
- 「ドン・ルイス一世橋」の上側を渡るならロープウェイとケーブルカーが◎
- 結論、徒歩最高!!
お読みいただき、ありがとうございました♪
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