今年の夏休みのポルト旅行速報 第4弾!「市内観光編」
【○○速報】は、旅行から帰ってきてすぐ、実際に行ったからわかったお役立ち情報&注意するべきコトを、とりあえずスピード重視でUPするシリーズです。
本記事では、TAOが実際に行ったポルト市内の観光地をご紹介します。
それぞれの観光地の詳細は追って別記事でUPしていきますね。
今まさにスケジュール立てようとしてる人が使いやすいようにまとめてみたので、「近々ポルト行くよ!」って人!
お役に立てるかと思います☆彡
< 関連記事はこちら↓ >
- レロ書店(レロ・イ・イルマオン/Livraria Lello)
- クレゴリス塔(Clérigos Tower)
- カルモ教会(Igreja do Carmo)
- サン・ベント駅(São Bento Station)
- リベイラ地区(Ribeira )
- ドン・ルイス一世橋(Ponte Luís I)
- カテドラル(ポルト大聖堂/Sé do Porto)
- セラ・ド・ピラール修道院(Mosteiro da Serra do Pilar)
- ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア (Vila Nova de gaia)
- ボルサ宮殿(Palácio da Bolsa)
- アルマス礼拝堂(Chapel of Souls)
- マジェスティックカフェ(Majestic Café)
- サン・フランシスコ教会(Igreja Monumento de São Francisco)
- まとめ
※この記事の情報は2019年8月平日のもの。
※情報ソースは公式サイト&現地での案内表示。
※料金は大人料金。
※「オススメ度」はTAOの独断と偏見に基づきます!
レロ書店(レロ・イ・イルマオン/Livraria Lello)
英ガーディアン紙「世界で最も美しい書店」第3位に選ばれた、特徴的な階段が有名な1881年創業の老舗の本屋さん。
「ハリー・ポッター」の世界観のヒントになった場所とも言われています。
本好き・ハリポタ好きにオススメ!
- 本屋さん・図書館が好き
- 「ハリー・ポッター」シリーズのファン
- 建築に興味がある人
入場料のバウチャーはブックレットと交換できる
入場料の€5は、書籍代に充当できます。
「ん~。買うものないなぁ。」って人は、入り口横のミニカウンターで、バウチャーとレロ書店の歴史を書いたブックレット(€5)を交換してくれるので、記念にいかが??
この場合は、レジに並ぶ必要が無いのもありがたいですね。
元々は普通の本屋さんなので、入場料は安全のための苦肉の策だったんでしょう。
こういうお客さんのコトを考えてくれる姿勢はとっても嬉しいですね。
店員さんも、みなさん明るくてフレンドリーで、とっても良いお店でした!
めっちゃ並ぶのでスケジューリングに注意!
本屋さんですが入場料がかかります。
チケットは、オンラインで事前購入 or 現地のチケットカウンターで購入。
オンラインの場合はPayPal支払いのみ。日付指定です。(時間帯は指定無し)
現地のチケットカウンターは、お店に向かって左の角、数メートル離れたところなので注意!
ちなみに、お店の前の行列は、既にチケットを買った人の列です。
そして、とにかく並びます。
TAOが行ったのは平日朝10時頃。この時点で既に40分待ちでした。
夕方また通った時も列の長さは変わらず。
チケットを現地で買う場合はもっと時間がかかるかも。
基本情報
クレゴリス塔(Clérigos Tower)
ポルト、だけじゃなく、なんと!ポルトガルで一番高い建物。
世界遺産の街ポルトの街並みを一望できます。
「魔女の宅急便」のキキが見た景色って、きっとこんな感じだったと思う。
「クレリゴス教会」とつながってます。
カワイイもの好きにオススメ!
- 高いところが好き
- 「魔女の宅急便」みたいな景色が見たい
- かわいいポストカードをGetしたい
教会は入場料無しで入れる!
「クレリゴス教会」と「クレリゴスの塔」はつながってますが、「クレリゴス教会」の方は入場料無しで入れます。
教会はパステルピンクの壁とゴールドの装飾がマッチして、とってもカワイイ!ので、時間がない人は教会だけでも是非♪
塔に登るまでの通路(?)にはキリスト関連の展示が沢山。
塔の一番上までは、225段の階段を登ります。
「キツイかな~。どうしよっかな~。」
って思ってたけど、意外と大丈夫!
少なくとも、パリの凱旋門よりよっぽどラク。
そして、塔を降りた導線にあるお土産屋さん、コレが意外とカワイイ雑貨が沢山♪
特にポストカードは種類も多く、どれもかわいくて選べない!!ってなったほど。
ポストカード好きは要チェックです。
(塔に登らなくてもお土産屋さんは入れます。)
大荷物は持って行かないように!
塔に登るのは、結構待ち時間がかかります。
人ひとり、やっとすれ違えるくらいの小さな通路を登っていくので、登る人と降りる人、時間で区切って流してるみたい。
TAOが行ったときは40分待ちでした。
チケット買う時に「40分待ちだけど大丈夫??」って聞いてくれたので、スケジュールがタイトな人はそこで判断を。
通路は本当にめっちゃ狭くて、すれ違うのに全員総出で協力してなんとか!って感じなので、大きな荷物は持って行かないようにしましょう。
ちなみに、チケットのチェックポイントは入場~出場まで3回あるので、スグ出せるところにきちんと持ってると◎
基本情報
営業時間:9:00~19:00
※12/24・25・31、1/1は別スケジュール
所要時間:1~2時間(待ち時間含む)
入場料 :€5
オススメ度:★★★★☆
公式サイト:Clérigos Tower
カルモ教会(Igreja do Carmo)
大きなアズレージョの外壁が美しい「カルモ教会(Igreja do Carmo)」。
ここ、実はもう一つの教会「カルメリタス(?)(Igreja dos Carmelitas)教会」と、1mだけ空けてつながってるんです。
そしてその1mには、なんと家が!! その名も「Hidden House」。
中世の伝説とか好きな人は是非♪
中二病な人にオススメ!
- 中世の暮らしを垣間見たい
- 教会のミサを見学してみたい
- 荘厳な建築が好き
2つの教会がくっついてます
「カルメリタス(?)(Igreja dos Carmelitas)教会」の見学は無料。
但し、ここに限らず教会におじゃまするときは、数ユーロでも寄付をするのがマナーなのかな??と感じてます。
一日に数回あるミサの時間は、観光客も見学させてもらえます。
「カルモ教会(Igreja do Carmo)」は「Hidden House」とセットでの見学。
二つの教会の間の細い入り口に係員さんがいるので、そこを通って中にあるチケットオフィスで入場券を買いましょう。
「カルモ教会」の見学ルートには、❝秘密の抜け穴❞ の入り口があるので、TAOみたいにそういうのが好きな中二病の人(笑)は是非探してみてくださいね♪
ミサ見学時はマナーを守ろう!
ここに限らずですが、ミサを見学させてもらう時はマナーを守りましょう。
- ミサ中の写真撮影禁止
- 帽子は脱ぐ
- おしゃべりNG
- 見学者は一番後ろで立って見る
- 露出の多い服装は×
TAOが行った時のミサの時間はこちら↓
月~土 15:30 / 18:00
日 11:00 / 15:30 / 18:00
教会の入り口に時間の案内が張ってあるので、ミサを見たい人はその時間に。
中をじっくり見学したり、写真を撮りたい人は、その時間を避けて行きましょう。
(ミサの所要時間は30分くらいです。)
「カルメリタス(?)(Igreja dos Carmelitas)教会」は荘厳ながらも明るい感じですが、「カルモ教会(Igreja do Carmo)」は結構「おぅっ…。」っていう重厚感があります。
途中、ミイラさんもいらっしゃるので、そっち系が苦手な人は注意。
基本情報
営業時間:月 12:00-18:00 / 火-日 10:00-18:00
所要時間:30分~1.5時間
入場料 :€3.5
オススメ度:★★★☆☆
公式サイト:Ordem do Carmo - Venerável Ordem Terceira de Nossa Senhora do Carmo
※ポルトガル語のパンフレットDLのみ
サン・ベント駅(São Bento Station)
「世界で最も美しい駅」の一つと言われる、アズレージョに囲まれた歴史ある駅。
駅でありながら、ポルトでも有名な観光名所 です。
時間が限られてる人にオススメ!
- 手軽にヨーロッパ建築とアズレージョを楽しみたい
- ポルトガル国鉄で郊外に行く!
- 乗り物好き
コインロッカーもあるよ♪
駅舎自体は、朝5時から深夜1時まで開いてるみたい(by Lonely Planet Pocket Porto )
少なくとも、TAOが行った朝6時過ぎには普通に構内に入れました。
ココは、メインの観光名所が集まるエリアの真ん中なので、どこかに行くついでにサクッと寄れて便利。
コインロッカーもありました♪
チケットオフィスの営業時間に注意!
駅自体は早朝から開いているのですが、チケットオフィスの営業時間は、6:40から。
TAOはそれを知らずに6時半前の電車に乗るつもりで駅に着き、「チケットオフィスが空いてない!!」ってプチパニックになりました(汗)
券売機もありますが、どこを見ても「English」の表記無し。
ポルトガル語は全くわからないのでお手上げ状態。
が、なんと「サン・ベント駅」からお隣の「カンパーニャ(Campanhã)駅」までは無料だそう。
これが、「カンパーニャ」から更に先に行くから「乗り継ぎは無料でいいよ♪」ってことなのか、「サン・ベント」から「カンパーニャ」へ行くだけでも無料なのかはナゾ。
ですが、とりあえず、チケットオフィスが空いてない時間は「カンパーニャ(Campanhã)駅」まで乗って、そちらでチケットを買えばOKです。
なので、乗継時間は余裕を持っておきましょう。
ちなみに、「サン・ベント駅」のチケット売り場は、日中は常に10人以上並んでたので、こちらも乗りたい電車に間に合うように余裕を持った行動を。
基本情報
営業時間:6:40 ~ 20:35
※チケットオフィス営業時間。電車は早朝~深夜までアリ。
所要時間:5~30分(駅の見学の場合)
入場料 :無し
オススメ度:★★★☆☆
リベイラ地区(Ribeira )
「ドン・ルイス一世橋」のたもとに広がるリベイラ地区。
レストランやお土産屋さんも多く、多くの観光客でにぎわいます。
全員MUSTでオススメ!
- 全員!ポルト観光にここは外せません
- 「これぞポルト!」なノスタルジックでカラフルな建物をじっくり見たい
- 美しい風景を眺めながらのんびり過ごしたい
ひとり旅女子の宿泊エリアに最適
夜遅くまで観光客が沢山いてにぎわっているので、女ひとり旅の宿泊エリアにぴったり!
ドウロ川にかかる「ドン・ルイス一世橋」と「セラ・ド・ピラール修道院」の風景は、昼はもちろん、夜景も最高です。
レストランも沢山集まっていて、ストリートパフォーマー・ミュージシャンも沢山。
ここにあるカフェバー「Cafe de Cais」は1人でも多すぎない量で、なおかつ素敵な夜景を眺めながら食事を楽しめるので、特にひとり旅女子にはオススメ!
朝は霧が深いので注意!
朝は、霧が深くかかっていることが多く、閑散としてます。
静かにドウロ川を眺めるなら◎ですが、女ひとり旅の時はやめといた方が良いかも。
「ドン・ルイス一世橋」を挟んで川上側は、お店もなく雰囲気がだいぶ違ってくるので、宿をとるなら「リベイラ広場」周辺の川下側にしておきましょう。
レストランは充実してますが、観光客も多くて満員になりがちなので、どうしても行きたいお店があるなら事前予約を。
基本情報
営業時間:いつでもどうぞ♪
所要時間:5~30分(お散歩の場合)
入場料 :無し
オススメ度:★★★★★
ドン・ルイス一世橋(Ponte Luís I)
パリのエッフェル塔を作ったエッフェルの弟子により1886年に建造された、美しい橋。
リベイラ地区とワイナリー地区「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア (Vila Nova de gaia)」を結ぶ、ポルト観光の目玉です。
全員MUSTでオススメ!
- 全員!ポルト観光にココも外せません
- 建築物好き
- 美しい風景を見たい
上を渡るならケーブルカー&ロープウェイで行こう
橋は上下に分かれていて、上はメトロ・下は車が通ります。
上下とも歩いて渡れるので、高いところが大丈夫な人は、是非!両方渡ってみましょう♪
上はメトロが通りますが、歩道との間には金網がかかってるので安心です。
上を渡るときは、入り口まで登っていかないといけないので、ケーブルカー(Funicular dos Guindais)とロープウェイ(Teleférico de Gaia)で行くと便利♪
<詳細はこちらの記事へ↓>
こちらも朝霧に注意!
朝方は霧がかかっていることも多いので、渡るなら昼前くらいからがオススメ。
上側は、2019年8月時点、川下側の通路は工事を行っていて通れません。
景色が格段にキレイなのは川下側のハズなので、ちょっと残念。
基本情報
営業時間:いつでもどうぞ♪
所要時間:片道5分くらい
入場料 :無し
オススメ度:★★★★★
カテドラル(ポルト大聖堂/Sé do Porto)
ドウロ川とポルトの歴史地区を見下ろす高台にある大聖堂。
ポルトで最も有名な観光名所かも。
教会好きな人にオススメ!
- 教会が好き
- 建築物が好き
- ステンドグラスが好き
お隣の「Bishop's Palace」も美しい!
この「カテドラル」の目の前に、ポルトのインフォメーションセンターがあります。
地図やパンフレットが沢山置いてあるので、最初に行っておくと良いかも♪
大聖堂には、朝10時前に行ってみたら並ばずに入れました。
人も少なくて、美しい回廊を思う存分写真に撮れてGood!
但し、ガイドブック「 Lonely Planet Pocket Porto 」によると、❝日没前に行くと、フォトジェニックなポルト歴史地区とドウロ川の夕暮れが見えるのでオススメ❞ とのことなので、悩みどころですね。
お隣にある「Bishop's Palace」は、その昔ポルトの司教たちが住んでいた建物。
建物もインテリアもため息ものに美しいので、時間が許せばこちらも是非!
「カテドラル」(博物館&回廊)の入場料が€3。
「Bishop's Palace」の入場料も€3。
両方セットのチケットなら€5なので、両方行くならセットチケットを買うとオトク。
「カテドラル」側で売ってたかはナゾですが、「Bishop's Palace」では間違いなく売ってました。
「Bishop's Palace」の営業時間
9:00~13:00 / 14:00-18:00
高台にあるので行き方注意!
高台の上にあるので、リベイラ地区から歩いて行くには、遠回りして坂を登っていかないといけません。
街歩きしながらなら、それもまた良しですが、サクッと登りたいときはケーブルカー(Funicular dos Guindais)が便利。
基本情報
営業時間:
4~10月:9:00~12:15 / 14:30-18:30
11~3月:9:00~12:15 / 14:30-17:30
所要時間:30分~1時間
※「Bishop's Palace」も行くなら+30分
入場料 :€3
オススメ度:★★★★☆
公式(?)サイト:Catedral do Porto - Rota das Catedrais(ポルトガル語)
セラ・ド・ピラール修道院(Mosteiro da Serra do Pilar)
こちらもまた、ドウロ川とポルトの歴史地区を見下ろす高台にある修道院。
「ドン・ルイス一世橋」とポルト歴史地区をセットで臨む絶景を楽しめます♪
全員MUSTでオススメ!
- 全員! ポルトに来るなら外せません
- ポルトの絶景を楽しみたい
- 北ポルトガルに興味がある人
修道院前の広場は「THE Porto!」な絶景スポット
修道院の中は入れません。
「地球の歩き方」によると、❝円形の回廊と高いドーム型の礼拝堂が見学できる❞ ということだったんですが、入り方がわからず断念。
代わりに(?)「Heritage North」っていう展示をやってるのを発見!!
入りませんでしたが、北ポルトガルの世界遺産(?)についての展示な様子。
料金は€2でした。
前は別のイベントをやってたようなので、期間限定の展示かも(?)
行ってみて面白そうなのやってたら入ってみるのもイイですね♪
修道院前の広場は誰でも入れます。
で、ココが絶景スポット!!
「ドン・ルイス一世橋」とポルト歴史地区の風景を一緒に見られる貴重な場所です♪
撮影は時間帯に注意!
ここも「カテドラル」と同様、高台の上にあるので、めっちゃ坂登ります。
「カテドラル」と違うのは、高台の更に上にあるので、歩くしかないってトコ。
ただ、登り切った広場にトゥクトゥクが1台いたので、トゥクトゥクなら登ってこれるのかも。
とはいえ、トゥクトゥクは完全に観光用な感じで市内中心部で数台見ただけだったので、あんまりアテにしない方がいいかな。
車はいなかったのでNGと思われます。
そして、撮影するなら午前中が◎。
ドウロ川の向こうに沈む夕日はとっても美しい光景。
だけど、ここからだと、しっかり逆光になっちゃいます。
基本情報
営業時間:火~日
4~9月:10:00~17:30
10~3月:10:00~18:30
※1/1、イースターサンデー、5/1、12/25は休み
所要時間:5~30分(景色を見るだけの場合)
入場料:€1(礼拝堂・回廊)
オススメ度:★★★★★
公式サイト(?):Monastery of Serra of Pilar - Direção Regional de Cultura do Norte
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア (Vila Nova de gaia)
ポルトの中心部から、ドウロ川をはさんで対岸にあるワイナリー地区。
リベイラ地区同様、観光客でにぎわっていて、レストランも沢山!
リラックス派・お散歩好きにオススメ!
- ワイン好き
- ストリート・アートが好き
- ドウロ川のほとりでのんびりしたい
ストリート・アートの宝庫!
ワイナリーが立ち並ぶこちらのエリア。
実はレストランも沢山!!
カジュアルで1人で入りやすいお店も沢山あるので、女ひとり旅にオススメです♪
川沿いのレストランなら、「ドン・ルイス一世橋」とポルト歴史地区を臨みながら、まったりのんびりできますよ~。
お土産屋さんの屋台(?)が並ぶマルシェみたいなところもあって、とっても楽しい雰囲気です♪
そして、実はこのあたり、一歩裏道に入るとハイレベルなストリート・アートの宝庫!!
是非、昼間にゆっくり街歩きをして偶然の出会いを楽しんでみては??
ランチは早めが◎
リベイラ地区同様、 毎日朝方は霧がかかってました。
せっかくなので、行くなら昼前位からが良いかも。
そして、レストランは沢山ありますが、ドウロ川に面したロケーションの良いお店は12時過ぎると一気に混み始めます。
ランチは早めが吉!
基本情報
営業時間:いつでもどうぞ♪
所要時間:お散歩なら30分~ワイナリーに行くなら半日
入場料:無し
オススメ度:★★★★☆
ボルサ宮殿(Palácio da Bolsa)
「宮殿」と言われてますが、実は最近まで実際に使われていた証券取引所。
コレが❝美しすぎる証券取引所❞って言われそうなくらい素敵な建物。
特に、豪華絢爛な「アラブの間」は必見!!
歴史好きにオススメ!
- 豪華絢爛なインテリアを見たい!
- 日本とポルトガルの歴史的交友に想いを馳せたい
- 建築物好き
チケットは朝一で買っておこう
ここは、ツアーじゃないと中に入れません。
ツアーは、
- ポルトガル語
- スペイン語
- フランス語
- 英語
の4カ国語で行われます。残念ながら日本語は無し。
チケットは、事前にオンラインでも購入できるみたい。
もちろん、現地のチケットオフィスでも買えます。
1回のツアー人数に上限があって、お目当ての時間が売り切れてちゃってる場合があるので、1日の最初にチケットを買いに行って、ツアーの時間に戻ってくるのがBest!
そしてここ、なんと!徳川家の「葵の御紋」があるのです。
詳しくは行ってからのお楽しみ♪ にしておくので、是非探してみてくださいね。
ツアーの英語がわからなくても、見つけられるところにありますよ~。
スケジューリングは柔軟に。
前述したように、ガイドツアーの時間は決まっていて、かつ自分が行きたい時間が売り切れちゃってる場合があるので、予定は柔軟に対応できるように組んでおきましょう。
基本情報
営業時間:
4~10月:9:00~18:30
11~3月:9:00~12:30 / 14:00~17:30
所要時間:45分
入場料 :€10
オススメ度:★★★★☆
公式サイト:Palácio da Bolsa
アルマス礼拝堂(Chapel of Souls)
カルモ教会同様、美しいアズレージョの装飾で知られる教会。
他の観光名所からはちょっと離れてますが、ショッピングストリート「サンタ・カタリーナ通り」へ行くなら是非寄ってみてください♪
ローカルに混ざってみたい人にオススメ!
- アズレージョが好き
- 人々の生活に密着した教会に行ってみたい
- 「サンタ・カタリーナ通り」に行く予定
ミサを見学させてもらえる♪
とってもフォトジェニックなこの教会。
建物密集地帯にあるので、時間帯によっては上の写真のように影がかかっちゃいます。
キレイな写真を撮りたいなら正午くらいがいいんじゃないカナ、と思います。
そして、ミサの時間帯は、TAOが行ったときは18:30。
観光客もマナーを守れば見学させてもらえます。
逆に、内部の写真を撮りたいときはミサの時間を外していきましょう。
撮影は時間帯に注意!
「お役立ち情報」と同じになっちゃいますが、キレイな写真を撮りたいときは、日の光の差し方とミサの時間帯を考慮しておきましょう。
教会はどこも入場料が無いところが多いですが、気持ちの数€を寄付すると良いのかな、と思います。
基本情報
営業時間:
月・火・土 7:30~13:00 / 15:30~19:00
水~金 7:30~19:00
日 7:30~13:00 / 18:00~19:00
所要時間:15~30分
入場料:無し
オススメ度:★★★★☆
公式サイト:無し
参考サイト:Chapel of Souls
マジェスティックカフェ(Majestic Café)
「ハリー・ポッター」の作者、JK Rowlingさんが通ったことで有名な、1921創業の歴史あるカフェ。
優雅な雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごせます。
ハリポタ好きにオススメ!
- 「ハリー・ポッター」大好き!
- 優雅な雰囲気の中まったりお茶したい
- 「サンタ・カタリーナ通り」に行く予定
アフタヌーンティーやファドも♪
「カフェ」ですが、サンドイッチからパスタ・メインディッシュまで、食事もありますよ~。
そしてポートワインや他のお酒も沢山!
水~土はファドのコンサートもやってるみたい。(TAOが行ったときは、21:30開始となってました。)
15:00~19:00まで、アフタヌーンティ(€25)もあります。
お店の外観も内装もとっても美しいのですが、中でも奥にあるこじんまりした中庭が最高!
トイレに行くついでにちょこっと寄れるので、是非見てみてください♪
ボリューミーなので頼みすぎに注意!
人気のお店なので、常に人が並んでます。
TAOが行ったときは5人くらい並んでて10分待ちくらい。
なので、時間には余裕を持っていきましょう。
気になるお値段は…
- コーヒー €5
- 紅茶類 €6
- ナタ(エッグタルト) €3
- サンドイッチ €15~
- パスタ €21~
と、ちょっぴり高級。
TAOが頼んだ「フレンチトースト マジェスティックスタイル」は、美味しかったけど甘め&結構ボリューミーだったので、お腹と相談して頼みましょう。
基本情報
サン・フランシスコ教会(Igreja Monumento de São Francisco)
14世紀に建造された歴史ある教会。今回行った教会の中でもダントツに荘厳な雰囲気でした。美術館が併設されてます。
教会好きにオススメ!
- 豪華絢爛な建築が好き
- キリスト教の文化に興味がある
- 教会が好き
夏は20時まで空いてる♪
朝イチは人も少なく、ゆっくり見学できます。
教会の中は一面金箔!!豪華さに圧倒されます。
7~9月の夏の期間は20時まで開いてるので、ココを最後に持ってくれば効率的に観光出来ちゃいます♪
教会内は撮影NG!
有名な観光名所だけに、団体ツアー客が多い様子。
他のところでは全く見なかったのに、ここでは入れ違いに中国人と日本人の団体に遭遇。
朝イチだったので、個人客が少なくゆっくりできましたが、運悪く複数の団体とバッティングしちゃうと、ちょっとザワザワしちゃうカモ。
逆に言えば、オプショナルツアーがあるかもってコトですね。
キリスト教の意義深い彫刻が沢山あるようなので、ガイドツアーでしっかり説明を聞くのも良いですね。
そして、教会内は写真撮影NGなので、しっかり自分の目に焼き付けましょう。
美術館にはカタコンベ(お墓)があるので、そっち系がダメな人は注意!
基本情報
営業時間:9:00~
11月~2月 ~18:00
3月~6月・10月 ~ 19:00
7月~9月 ~20:00
所要時間:20分~1時間
入場料 :€7.5
オススメ度:★★★☆☆
まとめ
全員にオススメ!な観光名所
リベイラ地区(Ribeira ) をお散歩してドン・ルイス一世橋(Ponte Luís I)を渡り、セラ・ド・ピラール修道院(Mosteiro da Serra do Pilar)からポルトの絶景を楽しもう♪
豪華絢爛系が好きな人
- ボルサ宮殿(Palácio da Bolsa)
- サン・フランシスコ教会(Igreja Monumento de São Francisco)
キリスト教を感じたい人
- カテドラル(ポルト大聖堂/Sé do Porto)
- カルモ教会(Igreja do Carmo)
「カワイイ!」を補充したい人
- レロ書店(レロ・イ・イルマオン/Livraria Lello)
- クレゴリス教会(Igreja dos Clérigos)
- 「カテドラル」隣の「Bishop's Palace」
街歩きが好きな人
- サン・ベント駅(São Bento Station)
- ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア (Vila Nova de gaia)
- アルマス礼拝堂(Chapel of Souls)
☆☆☆
以上! ポルトの観光名所のお役立ち情報を一挙にご紹介してみました。
スケジュール作りのお役に立てれば嬉しいです♪
<情報収集&ベストシーズン編はこちら↓>
<準備編はこちら↓>
<市内移動編はこちら↓>
お読みいただき、ありがとうございます!