先週後半、ロサンゼルス旅行に行ってきました♪
トラブルもあり、嬉しい驚きもあり、色々学んだので、「安全」シリーズの途中ではありますが、とりあえず速報をUP。
こういう情報は鮮度が大事!
ということで、「近々ロサンゼルス行くよ!」って人の参考になれば嬉しいです☆彡
LA旅行の準備で気をつけるコト
5月のロサンゼルスは寒かった。
勝手に1年中温暖なイメージだったLA。
「5月は夏」だってWebで見たし、行ったことある人からも、「朝晩は冷えるけど日中は半袖でOK」って聞いてました。
が…
「寒いじゃん!夏だってウソじゃん!」
たまたまなのかわかりませんが、とにかく日が出てないとフツーに寒い。
滞在中の現地気温は15℃〜20℃くらいだったんですが、特に夜は凍えそうに寒い。
泊まってたサンタモニカは海風があるから余計に寒いのかも。
とも思いましたが、曇りだったからか、ロデオドライブやダウンタウン周辺もフツーに寒かった。
Tシャツ&デニム、朝晩は厚手のニットカーディガンを羽織ればOK♪
なんて思ってこんな感じ↑で持ってったんですが、ニットは風を通すからやっぱり寒い。
2日目以降は晴れて、日が出てるところは確かに半袖で大丈夫だったけど、日陰に入るとやっぱり寒い。
2日目はグリフィス天文台に夜景を見に行く予定だったので、「平地でこの寒さなら、山行ったら死ぬ。」って思って、急遽UNIQLOでウルトラライトダウン買いました。
いつも、東南アジア行くときでさえ絶対持ってくのに今回に限って忘れるとは。悔
(日本で買えば5990円。だけど、ロスでは定価$69.90 。幸いセールで$59.90だったけど、プラス州税 10.25%、日本円にして7392円…。もったいない。泣)
でも本当に、夜のグリフィス天文台はウルトラライトダウンでちょうど良いレベルに冷え込んだので買って正解。
ロスの人がいつも半袖(のイメージ)なのは、移動が基本車で外に出ないからじゃないか、と思ったり。
UNIQLOの回し者じゃないですが、この時期LA行く人はウルトラライトダウン、持ってくコトをオススメします。
ウルトラライトダウンじゃなくても、とにかく風を通さないヤツ。
サイクリングするなら特に必須です!
SIMカードでびっくりトラブル
MOST SIMを買う人は余裕を持ってアクティベート予約しよう、という話。
TAOは旅先では現地SIM派です。
この辺のお話も追ってまとめますが、とにかく便利だし、WiFiルーターみたいに荷物にならない。
今回は、LAの空港でSIMを売ってるかどうか、ちゃんとした情報が事前に得られなかったので、前回のNY旅行でお世話になったMOST SIM(T-mobile)を日本のAmazonでゲット。
アクティベート(SIMの有効化)は開通したい日にするんだと思い込んで、届いてから封も開けずに放置。
コレが失敗のモトだった。
そして、出発前日。
「時差的に、今アクティベートすれば今日中に電話番号がわかるよね♪」
(MOST SIMは、事前に電話番号が割り当てられてなくて、アクティベート後に決定、メールで送られてきます。)
なんてバッチリ気分で開通を試みたら…
なんと!こんなメールが。
SIMカードに異常!?
毎回現地SIM買ってて、こんなの初めてだったので、まずは詐欺を疑いましたね。
だって「名前/電話番号/住所をご返信下さい」ってめっちゃ怪しくないですか??
でも、その直前にMOST SIMから来ていた「MOSTSIM - SIMアクティベーション資料のご確認」っていう、これは正規と思われる自動応答メールと差出人のアドレスが一緒。
悩みましたが、翌日は会社から空港に直行するし、どっちにしても自宅配送じゃ間に合わないのでホテルに届けてもらうことに。
アメリカだし、「ホントに届くの?」ってあんまり信用できなかったけど、届かなかったら届かなかったでブログネタになるからいーや、と開き直り。笑
結果、そんな心配は杞憂でホテルに着いたらちゃんと届いてました!
が、次の関門。
説明書通りにWebから開通しようとしても、そもそもなぜかサイトにアクセスできない。
困って、もう一つの開通方法、電話をしてみたら当然英語。
ゆっくり喋ってもらって、なんとかコミニュケーションを取ること10分以上。
結果わかったのは、ホテルに届いた新しいSIMはツーリスト用じゃなく、プリペイド型でチャージしないと使えないということ。
「私がAmazonで買ったSIMはツーリスト用の定額パックで、既にお金は払ってる」と訴えるも、カスタマーセンターでは現時点でそのことを確認できないから店舗に行ってくれと。
「え〜!ここまで頑張ってソレ!?」
と思ったけど、仕方なし。
諦めて寝るか、と思って何の気なしにホテルのWiFi につなげたら、MOST SIMからメールが。
「え、ココにメールするだけで良かったの…?」
今までの苦労は何だったんだ〜っっっ!!
もうね、SansanのCM並みに「早く言ってよ〜…orz(←古い? 笑)」ってなりましたね。
まぁ、日本のサポートの人の対応はめっちゃ良かったので、そもそも最初からWiFiつなげてその人に聞けば良かったって話ではありますが。汗
こっからは早かった。
SIMカード番号を送ったら、即返信があり、それから2時間強で無事開通。
翌日からの観光に間に合って、問題なく使えました。
ただ、もっと早くアクティベート予約してれば、不具合もスグにわかって、出発前に日本で新しいSIMを受け取れて、何の心配もなく旅立てたハズ。
めったに無いトラブルだとは思いますが、皆さん、念のためMOST SIMは届いたらスグにアクティベート予約!です。
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LA旅行中の移動方法いろいろ
Uberアプリで使えるシェアバイク ❝JUMP❞ が便利
サンタモニカ〜ベニスビーチをサイクリング♪
っていうのも今回の旅の楽しみのひとつ。
シェアサイクルサービスがあるのは知ってたけど、それ用のアプリ落として、会員登録して…っていう時間が無かったので、「ちょっと高いけど、レンタサイクルでいーかなぁ」って思ってました。
が、Uberを呼ぼうと思ってアプリを開いたとき、マップに自転車マークが。
「???」
と思ってググってみたら…
なんと!Uberがシェアサイクルサービス❝JUMP❞を買収して、Uberアプリから使えるらしい!
これなら面倒な事前準備もいらないし、Uberなら、倒産してデポジット回収し損ねるってコトもなさそう。
(シンガポールの「obike」でそんな憂き目に遭いまして…)
というか、そもそもデポジット不要。
マップ見る限り台数も十分にあるし、ステーション式じゃないから、どこでも乗り捨て自由!
ってコトで試しに使ってみたら、コレがホントに便利♪
サンタモニカ〜ベニス〜マリーナデルレイなら、十分見つかります。
料金は1分あたり¢15+TAXと格安。1時間近く乗っても1000円切ります。
電動アシスト付だから、沢山走ってもそんなに疲れないし、「Uber やバスに乗るほどじゃないんだよな~」って距離にぴったり。
駐車禁止エリアがあって、そこで乗り捨てようとすると警告がでるので、そこは注意。
使う時は、Uberアプリの上に出てくる❝Ride❞の部分をタップすると↓
❝Bike &Scooter❞ ってなって、シェアサイクルサービスに切り替えられます。
(日本だと、そもそもシェアバイクのサービスがないから❝Ride❞の表示がでません。現地着くと出てきます。)
詳しい使い方は追って別記事でUPしますが、直感的に操作できるので、気になる人はとりあえずやってみてください♪
ちなみに、❝Scooter❞ は電動キックボード。
コレ乗ってる人も沢山いたけど、アメリカの免許証が無いとダメみたい。
(試してはないので、できたらごめんなさい。)
<詳細記事はこちら↓>
Uberは安いし、トラブっても対処が早い
Uber、実は海外で使うのは初めてだったんです。
ロスだからなのか?わかりませんが、タクシーより安い!
空港↔︎サンタモニカ間は、タクシーだと$40くらい、Uberだと$23くらいでした。
(往路・復路の違いはあるかもだけど、時間帯は同じくらい。)
で、滞在中はもっぱらUberだったんですが、ドライバーと会えなかったのに課金される!というトラブルが。
West Field Century Cityっていうショッピングモールから、車で15分くらいのサンタモニカのホテルに帰ろうとしたとき、マッチングされたのが、評価5点満点中、1.89のおばちゃん。
(数日後にキャプチャ撮ったら、ちょっと評価上がってました。)
だいたいのドライバーさんは4.5以上なのに、この評価の低さ。
ココで「そういえば、Uberって❝このドライバーで良いですか?”って聞かれないなぁ」って思ったんですね。(東南アジアのGrabは聞かれる。)
マッチングされたドライバーが嫌な時はキャンセルできる、って後から知ったんですが、その時はソレを知らなくて「まぁ、仕方ないか」と。
キャンセルはできるものの、キャンセル料がかかることがあるみたいです。
詳しくはこちら → 配車のキャンセル | Uber
その直後、「3分後に到着」ってなってたハズが、「到着しました」って表示が。
待ち合わせ場所からちょっと離れたところにいたので、焦って向かうも、着いてみるとUberどころか、車は一台もいない。
そしてUberアプリから「ご利用ありがとうございました」の表示と、$7.90の課金通知!
どうやら、待ち合わせ場所にいなかった私達を乗せて送り終わったことにして、どっか行っちゃったみたい。
「え〜!?」って驚愕しつつも、とりあえず新しいドライバーさんを呼んで、ホテルに戻ってから、ダメもとでサポートに返金依頼をしてみたら…
なんと!即リファンド対応してくれました!嬉
返金依頼はこちら↓から。日本語でOK!(返信は英語でした。)
「いやぁ~、Uber スゴイ!」
って喜んだのですが…
帰国後、まさかの再チャージ。
しかも$19.93って! 増えとる!!
コレ、たぶんそのおばちゃんドライバーが、返金されたことに気づいて、素知らぬ顔で「乗せた」と言い張ったんじゃないか…。
確かに待ち合わせ場所にいなかった私達も悪い。
でも、元々の到着予定時刻より前にはきちんと着いてたし、そういうときのためにUberアプリを通じて電話やメッセージができるんじゃないの??
そもそも、ルートもおかしいんです。
コレ↓がちゃんと送ってくれたドライバーさんのルート。
で、これ↓が、おばちゃんが乗せたと言い張るルート。
●が出発地で、◼️が目的地。
もちろん、両方同じ出発地・目的地です。
ロサンゼルス空港を超えて逆サイドまで無駄に行って、戻ってくるってどう考えてもおかしいでしょ。
しかも、コレ、3分で行ったコトになってる(!)
無理でしょ、ソレは…(苦笑)
すぐに返金依頼したら、また即リファンドされて、そこからは今のところ無事に返金されたままです。
こんな事もあるんだなぁ〜ってコトで、皆さまも、何かあったらサポートに連絡してみると良いかも。
メトロレイルは路線で治安が違う
サンタモニカからハリウッドに行くのに使ってみました。
メトロって言うからには地下鉄と思いきや、サンタモニカからダウンタウンに行くEXPOラインはほぼ地上。
サンタモニカの駅も地上にあります。
このEXPOラインは、新しい線ってコトもあるのか、駅も明るい感じで治安も問題なさそう。
メトロレイルは紙の切符が廃止されていて、一回乗るだけでもTapカードを買う必要があります。
TapカードはSuicaみたいに、自分で選んだ金額がチャージできないみたいで、1日券か1回乗車分しか選べないのが不便。
メトロは一乗車$1.75なんですが、コレ、乗り換えたらプラス$1.75?っていうのがナゾだったんですね。
「7th.St. / Metro Center」 っていう駅でRedラインに乗り換えたところ、乗り換えても全部まとめて$1.75って事がわかりました。
乗り換え時に、乗り換え専用の機械にTapカードのタッチが必要。
後から「地球の歩き方」読み返したら、下の方にちっちゃく「Tap Cardで1 way Tripを利用すると、2時間以内ならメトロレイル(シルバーラインを除く)やメトロバス(エクスプレスバスを除く)への乗り換えが無料」ってちゃんと書いてありました。汗
「7th.St. / Metro Center」 の駅とRedラインは、暗いし、車内でラジカセがんがんかけてる人とかいて、ちょっと怖かった。(なので写真も撮れず。)
❝観光客も沢山使うラインだから、大丈夫❞って事前情報だったんだけど、やっぱ実際乗ってみないとわかんないですね。
夜は複数人であっても、やめといた方がいい気がします。
ちなみに、「7th.St. / Metro Center」 からハリウッドに行くときは、同じホームにパープルラインも通っているので注意!
電光掲示板に路線名が出るのでしっかりチェックして、「North Hollywood」行に乗りましょう。「Wilshire」行はパープルラインです。
ちなみに、メトロの券売機のお釣りは全部小銭(!)
崩したくて10ドル紙幣で1回券買ったら、全部1ドルコインでお釣りが出てきて、失敗…ってなったので、お気をつけて。
(小銭は重いし、パッとみていくらかわかんなくて、支払いに時間かかるから、あんまり持ちたくないんです。財布を出す時間はなるべく短くするのが吉!)
メトロバスは予想より良かった!
バスは個人的に大好きなんですが、今回は会社の先輩と一緒だし、「ちょうど良い時間にあったら使おうかな~」くらいに思ってたんですが、コレが割と良かった!
ロデオドライブ〜West Field Century City 間と、ベニスビーチからサンタモニカ間っていう、割と治安良いところしか乗ってないからかもですが。
ロデオドライブからのオレンジのローカルバスは一乗車$1.75。
ベニスビーチからのBig Blue Busは$1.25。
お釣りは出ないので、バスに乗るなら¢25(クォーターコイン)は大事に持っておくと◎。
古い型のバスしか乗ってないですが、こんな感じ↓で十分キレイ。
古いバスは止まりたい駅になったら黄色ヒモ↓をひくと…
前の電光表示板に「Stop Requested」っていう表示が出て止まってくれます。
新しいバスはボタン式みたい。前から乗って後ろのドアから出ます。
バスって難しいイメージかもしれないけど、電車や地下鉄が通ってないところも路線が沢山あったりするから便利♪
もちろん、治安に関しては事前にチェックする必要はあるけど、なんとなく電車や地下鉄より、その国のローカルの人の暮らしが垣間見える気もして好きです。
Google Mapで現在地から行きたいところまでの経路を検索すると、ちょうどイイ路線があれば、こんな感じ↓で出てきますよ~。
上の赤枠の電車マーク、コレ、電車だけじゃなくてバスも表示されるんですね。
で、そのバスルートをタップすると…
こんな感じで詳細が見れます。
これで、何番のバスに乗ればいいか、なんていう駅で降りればいいかわかりますね。
もちろん、バス停までの道も表示されます。
ロデオドライブにはメトロレイルも通ってないし、サンタモニカからなら乗り換えなしの1本でわかりやすい!
他にも、サンタモニカからベニスビーチまでシェアサイクルで、海沿いを気持ちよくサイクリングして、アボットキニーで買い物したら、荷物が沢山になるからバスに乗って帰ってくる、なんて手も♪
どんな乗り物も、治安のチェックやいろんな注意事項もありますが、こんな感じで移動自体を楽しめるのも旅の醍醐味♪
一昔前は「ロスは車が無いと楽しめない」なんて言われてたけど、今は全然大丈夫でしたよ~。
以上!
「ロサンゼルス旅行でわかったコト[準備&移動編]」でした。
次回は[観光&ショッピング編」。と、思っていたら意外と長くなっちゃったので、[観光編][ショッピング編]の2回に分けてお送りします。
<[観光編]はこちら↓>
<[ショッピング編]はこちら↓>
速報UP後は、いったん「安全」シリーズに戻ります。
お読みいただき、ありがとうございました!