この夏のポルト旅行シリーズ。
今回はポルトから日帰りできる観光地「アゲダ(Agueda)」の ❝傘祭り❞ 編です。
速報はだいたいUPしたので、本編 「❝ひとりたび❞の作り方」シリーズとLA旅行記に戻らなきゃなトコロですが、この ❝傘祭り❞ は9月までなので、「これからアゲダ行くよ!」って人にギリギリお届けできるように急いでUP!
行き方や、実際に行ったからわかるお役立ち情報や注意点をまとめてみたので、「アゲダ行くよ~♪」な人、「ポルトガル行くけど、スケジュールはまだ色々考え中」な人は是非見てみてくださいね♪
※この記事の情報は、2019年8~9月時点のモノです。
- 「アゲダ(Agueda)の傘祭り」とは??
- 「アゲダ」ってどこにあるの??
- スケジュールの立て方
- 行き方① まずは「アヴェイロ」へ!
- 行き方② 「アヴェイロ」から「アゲダ」へ
- 行き方③ 「アゲダ」駅から傘祭り会場へ!
- まとめ
「アゲダ(Agueda)の傘祭り」とは??
「アゲダ(Agueda)の傘祭り」って聞いたことありますか??
一言でいうと…
「どんなにやさぐれてオッサン化したアラサー 社畜 企業戦士女子も、一発で乙女に戻れちゃう魔法のお祭り」
です!!(笑)
どんなお祭りかというと…
こちら !!
「かわい~!!!!!♡」
「アゲダの傘祭り」という名前は知らなくても、この光景はどこかで見たことがあるんじゃないでしょうか??
旅行本の表紙や↓
参考サイト:365日 世界一周 絶景の旅 - 旅のモノづくりブランドPAS-POLのオンラインストア
CMのロケ地↓ にもなってるくらいのフォトジェニックスポットなんです♪
参考サイト:Honda|Honda Movie Channel | ステップ ワゴン SPADA「IMAGINE」篇 30秒
正式名称は「Umbrella Sky Project」
ココ、「アゲダ(Agueda)」は電車も1~2時間に1本、駅は無人駅(!)なのどかな街なんですが、毎年夏に「Agid Agueda」 という音楽&アートフェスティバルをやっています。
フェスティバル自体は7月なので、残念ながら今年はもう終わっちゃってますが、そのお祭りの時に飾った、このかわいすぎる傘達や、一部のストリートアートは9月まで見れちゃうんです。
傘は「夏の強い日差しを遮るため」って意味もあるらしいですね。
一番最初にどこで見たのかは忘れちゃったんですが、このかわいさは強烈なインパクトでずっと心に残ってました。
実は今回ポルトに行くことを決めたときは、ココがポルトガルって知らなかったんですが、ポルトから日帰りできるトコにある!って知って、すぐに行くことを決めました。
Umbrella Sky Project
住所:R. Luís de Camões 111, 3750-156 Águeda, Portugal
公式サイト:agitagueda
公式MAP:こちらからダウンロードできます。
来年のフェスティバルは2020年7月4日~26日。
フェスティバルの様子はこちらからどうぞ♪
「アゲダ」ってどこにあるの??
ポルトガルの北から1/3くらいのトコロ、海よりにあります。
ポルトは北の方、リスボンは南の方ですね。
地図の青♡マークのところです。
どっちから行くにしても「アヴェイロ(Aveiro)」を経由します。
「アヴェイロ(Aveiro)」はリスボンとポルトの間、ポルト寄りにあります。
地図の緑の♡マークのトコロですね。
「アゲダ(Agueda)」はそこから南東にちょっと行った、ピンクの傘マークのトコです。
行き方は、めっちゃざっくり言うとこんな感じ↓
ポルトからは、乗継が良ければ1時間半~2時間弱、リスボンからは3時間前後で行けます。
他の都市とセットになったオプショナルツアーもあるのでソレで行っても良し。
しっかり予習をしていけば、個人でも割と簡単に行けちゃいます♪
その「予習」となる詳しい行き方は、後でしっかりご説明しますね。
スケジュールの立て方
実際の行き方をご紹介する前に、まずはスケジュールの立て方のお役立ち情報&注意点から!
コレを見て、あなたのスケジュールと合いそうか、まずは考えてみてください。
所要時間は1時間〜半日
スケジュールを立てる上で、「何時間くらいあれば楽しめる??」っていうのは気になりますね。
駅からの往復30分(バッファ混み)を入れた所要時間はこんな感じ。
「傘のとこだけサクッと見れればOK」
→ 1時間
「周辺をお散歩してアートな街を楽しみたい♪」
→ 2~3時間
「ランチもしながらのんびりしたい!」
→ 半日~
TAOは2時間の滞在時間でしたが、行ききれなかったトコロもあったので、オススメは半日!
キレイな写真を撮るなら朝イチで!
「アゲダの傘祭りに行ったら、いっぱい写真撮るんだ♪」って人、多いと思います。
思ってなくても、行ったらきっと、撮りたくなっちゃいます(笑)
イイ感じの写真を撮るなら朝イチがオススメ!
なぜなら…
コレ↑が朝9時半頃の写真。
で、コレ↑が11時頃。
そう。
昼間に近付くと影ができちゃうんです(泣)
朝イチなら、❝キレイな青空にカラフルな傘♪❞ な素敵な写真が撮れますよ~。
9時台なら、まだ観光客が少ないのもポイントです。
11時前くらいから人が増えてきて、人が入らないように写真を撮るのが難しくなってきました。
TAOが行った9時くらいは、怖くない程度に人がいて、でもちょっとタイミングを図れば人が写りこまない写真が撮れるベストタイミングでした♪
時刻表を見て予定を立てよう
「アゲダに行こう!」って決めて、現地での所要時間を決めたら、まず「アヴェイロ(Aveiro)」から「アゲダ(Agueda)」の時刻表を往復分確認しましょう。
この区間、1~2時間に1本しか電車が無いんです。
「1日 ❝アゲダDAY❞ にしてのんびりするよ~」
って人はそこまで気にしなくてOKですが、前後に他の都市の観光を組み合わせたりする場合は、この時間の組み立てがとっても重要になります。
特に、1日でパジャマシティ「コスタ・ノヴァ(Costa Nova)」と両方行きたい場合は、こちらのバスも本数が少ないので、そちらと合わせてのスケジュール調整必須!
①「アヴェイロ(Aveiro)」⇔「アゲダ(Agueda)」の電車を決める
↓
②リスボン or ポルト or 他の都市 ⇔「アヴェイロ(Aveiro)」の電車を決める
の順番で考えましょう。
アヴェイロ or アゲダ に前泊推奨!
今回、TAOはポルトから日帰りだったんですが、 時間に余裕のある人、特に女子ひとり旅の場合は、アヴェイロ(Aveiro)かアゲダ(Agueda)に前泊することをオススメします。
理由その① ポルト発が早朝過ぎて暗い!
先ほどお伝えした通り、アゲダは朝イチで楽しむのがオススメ!
TAOは 9:12 にアゲダに着く電車で行きました。
が、コレで行こうとすると、ポルトを朝6時台に出発することになるんですね。
❝ひとりたび❞ では早朝のひとり歩きはご法度。
だけど慣れも手伝って、「バケーションシーズンとはいえ、通勤客がいるだろうし、そもそもバケーションシーズンってコトは観光客が沢山いるでしょ♪」と楽観的に考えてしまった結果…
人がいないっ!!!(汗)
コレ、朝6時ごろのサン・ベント(Sao Bento)駅です。
空は明るくなってるとはいえ、ここまで人がいないとは…。
日本、特に東京の感覚で考えちゃダメですね。反省。
治安の良いポルトとはいえ、これだけ人がいないと、やっぱりちょっとコワさを感じました。
前泊すれば、前日明るいうちに移動しておけますね。
理由その② アヴェイロ(Aveiro)が素敵な街だった♪
この日は、午前中はアゲダ(Agueda)、午後はコスタ・ノヴァ(Costa Nova)という旅程でした。
この2つは1日で両方行けちゃいますが、その起点となる「アヴェイロ(Aveiro)」が実はとっても素敵な街だったんです。
「アヴェイロ(Aveiro)」は、❝ポルトガルのヴェネチア❞ と呼ばれる、中心部に水路が流れる、のんびりした明るい雰囲気漂う街。
さすがに3つの街を1日で周ることはできなくて、アヴェイロには30分くらいしかいられなかったんですが、もっとのんびり見てまわりたかった!
アゲダ(Agueda)とコスタ・ノヴァ(Costa Nova)だけでも、電車やバスの本数が少ないこともあって、ちょっと時間に追われる感のあるスケジュールになっちゃったので、是非、泊まってゆっくりしていくコトをオススメします。
理由その③ ポルトガル縦断中にアゲダに寄る人!荷物預けるトコ無いよ~。
特に、リスボン⇔ポルトのポルトガル縦断中にアゲダ(Agueda)に寄ろうと思ってる人は前泊 Must!
アゲダ(Agueda)の駅から ❝傘祭り❞ 会場まではこんな感じ↓の石畳、そして細い歩道を10分ほど歩きます。
そしてこの道、あんまり舗装の状況が良くなくて、ところどころ陥没してたり、木の根っこが出ていたり。
路上駐車の車もちょこちょこあるので、歩道が通れないことも。
コレ、スーツケース引いてくのは結構ツライと思います。
実際、TAOの前をスーツケース引いた日本人女子2人が歩いてたんですが、機内持ち込みサイズでも結構ツラそうでした。
それでも、往路は下りなのでまだイイです。
復路はひたすら上り。街歩き用バッグだけのTAOでも結構キツかったです。
そして、❝傘祭り❞ のメイン会場(?)である商店街は平たんな道なので、スーツケース引いてても大丈夫ですが、その周辺の坂や階段を登ったところや小道にカワイイスポットが沢山あるんです!!
これはスーツケース引いてちゃ楽しめません。
それに、フォトジェニックスポットだけあって、沢山写真を撮ると思いますが、撮影中は荷物に気が行き届かなくなりがち。
いくら治安の良いポルトガルでも、荷物から目を離すのはちょっと、ね。
「じゃあ、どっかで預けてけばイイよね??」
ってなりますよね。
残念ながら、無人駅の「アゲダ(Agueda)」はもちろん、起点となる「アヴェイロ(Aveiro)」にもロッカーや荷物預け所はありません。
実は、ブログを書こうと写真を整理してるときに、この写真を見つけて…
「ロッカーあるじゃん!!」
って思ったんですね。「これは朗報!」って思って、色々調べてみるも情報は出てこない。
なので、ポルトガル国鉄に聞いてみました。
結果、「アヴェイロにはロッカーや荷物預かり所は無いよ。ポルトとリスボンにはロッカーあるよ。」
ってコトでした。
公式回答なので間違いない情報です。
アヴェイロ(Aveiro)の街中には荷物預かりサービスがあるようですが、駅から、荷物預かり所がある中心部までは、徒歩20分かかるので、あんまり効率的じゃないですね。
<アヴェイロの荷物預かり所↓(英語)>
せっかく見つけたので貼っときます!
※どちらも未利用。WEB上で見つけた情報です。ロケーションは街中なのでOKかと。
アゲダ(Agueda)に泊まれば、(少なくともある程度以上のホテルなら)ホテルの送迎サービスを頼むことができると思うし、最悪往復さえ頑張れば、街中のお散歩は荷物レスで楽しめます。
TAOが次に行くなら、アヴェイロ(Aveiro)に2泊するかな~。
こんな感じのスケジュール。
◆1日目
午後 アヴェイロ in 街中を散策
◆2日目
朝イチでアゲダ
→ ランチをとって、午後はアヴェイロ散策②
◆3日目
チェックアウト後、荷物を預かってもらってコスタノヴァへ。
→戻ってきて荷物を Pick Up して移動
ってコトで、TAOの反省と無念も込めて、アゲダ(Agueda)or アヴェイロ(Aveiro)に泊まることを全力でオススメします!!
良さそうなホテル見っけ♪
ちなみに、泊まっては無いですが、外観&立地的に「ココ良さそうだな~♪」って思ったホテルをご紹介。
こういう勘って意外と当たるもんですね。
どちらも、Booking.com で評価 8.5 越え!!
※料金は、9/10時点で、9/27(金)~28(土)の1泊料金を検索したものです。
◆Hotel Conde de Agueda
メインストリートを抜けた交差点(?)にあります。
四つ星なので、女ひとりでも安心できる感じ。
実はトイレを借りに寄ったんですが、レセプションの方はとっても感じが良くて、トイレもキレイでした♪
Booking.com評価:8.7
料金:部屋指定無し・朝食無し €59~
◆Agueda Hostel & Friends
白い傘がかわいくて写真を撮ってたんですが、よくよく見てみたらホステル!
傘ストリートの中にあるので立地もバッチリです。
Webサイトを見てみたら内装もとってもかわいかったので、ドミトリーOKなら◎な予感♪
Booking.com評価:9.0
料金:女性専用ドミトリー(朝食付) €20~
行き方① まずは「アヴェイロ」へ!
それでは、いよいよ行き方を詳しく説明していきます。
前の方に貼ったこの図をもう1回貼っときます!
ポルトかリスボンからって人が多いと思うので、その2つのパターンでいきますね。
CP(ポルトガル国鉄)公式サイト&アプリ
自力で行く場合は、時刻表をにらめっこしながらスケジュールを決めていくことになります。
なので、まずは鉄道の公式サイト&アプリの使い方をざっくりご説明。
ポルトからでもリスボンからでも、そして、鈍行も高速鉄道も、全部同じ鉄道会社「CP(ポルトガル鉄道)」なので、これだけ覚えればOKです。
ポルトガル国鉄のサイトは、ポルトガル語と英語に対応しています。
英語苦手な人でも、駅名と時刻だけわかればOKなので、とりあえずやってみて損はないかと♪
表示がポルトガル語になっちゃったときは、左上のメニューマークをタップして…
検索バーの下の「EN」をタップすると英語に変わります。
TOPページが電車の検索画面になってる(ユーザーフレンドリー!)ので…
1番上:出発駅
2番目:到着駅
3番目:日付
4番目:無しでOK
を入れて、「Submit」をタップすると検索結果が出てきます。
各電車の左上「Service」のところが「U」「R」となってたら鈍行、「AP」「IC」となってたら高速鉄道です。鈍行は自由席、高速鉄道は指定席で1等車と2等車に分かれてます。
(厳密に言うと、「U」と「R」、「AP」と「IC」でそれぞれ違いはありますが、とりあえずざっくりいきます。)
この画面で、予算と時間が自分に合った便を選びましょう。
コレだけ!
ね、簡単でしょ??
APとICのチケットはオンラインでも買えるっぽいのですが、5日以上前だと「早割」みたいな感じで割引チケットが売ってることも♪
上の画像はたまたま 2等車/ €9.00 でしたが、他の金額で出てることもあったので、たぶん空席とかと連動してるんでしょう。
返金不可みたいなので、そこは気を付けて!
※ちなみに、この記事のスクショはPCとスマホ混在です。
ポルトからの行き方
ポルトからは、「サン・ベント(Sao Bento)」駅または「カンパーニャ(Campanha)」駅から行きます。
「サン・ベント(Sao Bento)」駅はポルトのメイン観光エリアのど真ん中、「カンパーニャ(Campanha)」駅は、その「サン・ベント(Sao Bento)」駅からひと駅離れてるだけなので、旅行者でもわかりやすいです。
本数も割と多めで、鈍行と高速鉄道/急行を合わせると、少なくとも30分に1本は来ます。
こんな感じ↓
※9/11 時点の、9/26 の検索結果(午前中分)です。
鈍行の場合
所要時間:1時間15分くらい
料金:€3.55
「アヴェイロ(Aveiro)」は「サン・ベント(Sao Bento)」駅から16駅目。
TAOはこちらで行きました♪
基本は、「カンパーニャ(Campanha)」から「アヴェイロ(Aveiro)」までは乗り換え無しですが、たまに途中乗り換えがある場合もあるので注意!!
乗車中は駅名のアナウンスも無かった気がするし、駅もこじんまりしてることが多く、よっぽど注意深く見ていないと駅名表示もスグに見つけられません。
予め、公式サイトで経路検索をして、よく確認しておきましょう。
その上で、乗り換えがある便に乗る場合は、地図アプリで適宜現在地の確認を!
高速鉄道の場合
所要時間:45分くらい
料金:1等車 €20.30 / 13.10
2等車 €14.70 / 12.10
※左:AP / 右:IC
高速鉄道だと、「アヴェイロ(Aveiro)」は「サン・ベント(Sao Bento)」駅から、基本は↓の順番で4駅目。
- サン・ベント(Sao Bento)
- カンパーニャ(Campanha)
- ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia-Devesas)
- アヴェイロ(Aveiro)
が、たまに「エスピーニョ(Espinho)」とかで停まる場合も。
ちなみに、見た目的には、鈍行と高速鉄道が2つ並んでれば違いがわかりますが、初めて見たらどっちがどっちかわかんないと思うので、悩んだら確認を!
「サン・ベント(Sao Bento)」駅から直通の電車は本数が少なく、ほとんどは「カンパーニャ(Campanha)」駅で乗り換えます。
「サン・ベント(Sao Bento)」駅から「カンパーニャ(Campanha)」駅はなんと無料!!
なので、どちらから行っても料金は同じです。
リスボンからの行き方
TAOは今回リスボンには行かなかったので、ざっくりガイドブック&Web情報で失礼。
リスボンの「サンタ・アポローニャ(Lisboa Santa Apolónia)」駅から、APかICで約2時間15分くらいとのコト。
とりあえず、こちらも 9/11検索時点、9/26の時刻表貼っときます↓
コレは1日分全部。
ポルトからよりも距離が遠いので、基本料金は€20以上とソコソコかかりますが、こちらはプロモ運賃沢山ありますね~♪
リスボンから行く人は、早めの計画が吉◎
アヴェイロの駅はこんな感じ
「アヴェイロ(Aveiro)」は8つのプラットフォームがある、ソコソコ大きい駅です。
駅舎内と駅周辺をざっくり写真で紹介していきますね。
プラットフォームから、出口に行ったり乗り換えたりするには、基本的には一度地下に降ります。(アゲダ行の8番線は、そのまま地上に出れます。)
その地下部分はこんな感じ↑
わりと整然としてます。
この地下にカフェもあるので、乗換でちょっと時間をつぶすには便利。
アヴェイロの中心部に行こうとすると20分はかかっちゃいますからね。
入らなかったけど、待合室も。
こんなアートが飾ってあったり。
アヴェイロの中心部に行くには、カフェがある側の階段を登ります。
と、こんな感じのプチ広場に。
インフォメーションもあるみたいですが、このとき、朝8時ごろは開いてませんでした。
で、一番最初に「Welcome!」してくれるのが、このヒト(人??)笑
左を見ると、どこまでもまっすぐな道が続いています。
ここをひたすらまっすぐ行くと、アヴェイロ(Aveiro)の中心部に着きます。
そんなロータリーの向かって右側にある、この素敵な白亜の建物。
カワイイ♪
そう。ここ、カフェなんです!!
パティスリーって言ってもいいカナ。
美味しそうなスイーツが沢山♪
店内は開放的で清潔でオシャレ♪
店員さんもとっても感じが良かったです。
英語もちゃんと通じますよ~。
ポルトガル名物「エッグタルト」と勘違いして買ったナゾのタルト(苦笑)
でも、とっても美味しかったです♪
グレープフルーツなのかな~。
ちなみに、ここのカフェオレは今回のポルトガル旅で一番美味しかった!!
写真の通り、持ち帰りにもしてくれます。
朝8時くらい時点で開いてたので、乗継時間に余裕があれば是非行ってみてくださいね。
こちらのカフェ「Tricana de Aveiro」。
公式サイトを貼ろうと思って検索してみたら…
なんと!
ホテルでした!!
Booking.com のクチコミ 7.9とイイ感じ。
内装も女子好みでカワイイ♪
駅から徒歩10秒なので、アヴェイロ(Aveiro)に泊まって翌朝早いときとか良さそうですね。
アヴェイロ(Aveiro)の中心部にも寄ったので、また別記事でUPします!
行き方② 「アヴェイロ」から「アゲダ」へ
さてさて、 いよいよ、「アヴェイロ(Aveiro)」から「アゲダ(Agueda)」への行き方。
時刻表はこんな感じ
本記事 3-3「時刻表を見て予定を立てよう」でお伝えした通り、アゲダ行の電車は、とっても本数が少なくて、1~2時間に1本しかありません。
こちら↓が、2019年9月現在、平日の時刻表。
◆アヴェイロ(Aveiro)⇒アゲダ(Agueda)
◆アゲダ(Agueda)⇒ アヴェイロ(Aveiro)
この記事の時刻表は「こんなに本数少ないよ~!」ってコトと、ざっくりしたイメージを表すために載せただけです。
時刻表は変わるモノなので、実際に予定を立てるときは、必ず公式サイトの時刻表を確認してくださいね。
プラットフォームを確認しよう。
アヴェイロ(Aveiro)→ アゲダ(Agueda)間のチケットは、ポルトから通しで一括して買えます。(リスボンはナゾ。)
もちろん、アヴェイロ(Aveiro)のチケットカウンターでも買えます。
自分が乗る電車が、どのプラットフォームから出るか、電光掲示板やチケットカウンターで確認しましょう。
TAOの時は8番線からでした。
ポルトガル語表示なのと、「あ、乗る電車、どこ行きかわかんない…」て思って焦りましたが、出発時間を見ればわかりますね。
TAOは小心者なのでチケットカウンターで確認しました。
が、ポルトガル語で返されちゃって、「数字くらいはちゃんと覚えとくんだった…。」と後悔。
たまたまかもしれませんが、アヴェイロのチケットカウンターでは、往復で3人の人と話したんですが、英語の意思疎通がしづらかったです。
まぁ、TAOの発音とリスニング力のせいかもしれませんが(汗)
8番線に登る階段。
あ、隣にある出口行エスカレーターを登ってからでも8番線に入れるようになってるのでご安心を!
ウワサのアイツとご対面!
はい、出ました~!!(笑)
事前に色んな人のブログを読んでたので、落書きたっぷりの電車って事前情報は得てましたが、実際見るとインパクト大。
いつ落書きしてるんだろうか。って真剣に考えちゃった(笑)
車内は席選びが大事。
派手な外見とは裏腹に、車内はシンプルで清潔なので、安心してくださいね。
ただし、落書きが窓にもかかれちゃってる席は、外が見えないので注意!
確か車内アナウンスは無かったと思うので、窓から駅名の看板が見えないと、「アゲダ(Agueda)」に着いたのか、わかんなくなっちゃうので致命的です。
そうそう、ポルト(Porto)→アヴェイロ(Aveiro)もですが、車内検札があるので、切符はちゃんとスグ出せるトコに持っててくださいね。
こんな森の中(?)をひたすら進むこと40分弱。
アゲダ(Agueda)到着!
到着!!
こじんまりした、無人駅です。
せっかくなので、貼ってあった時刻表。
と、料金表。
駅舎がカワイイ♪
アゲダ(Agueda)はこの沿線では大きな街なのか、他の席ではほとんど人の乗り降りが無かったけど、ここでは観光客も含め何人か降りてました。
なので「いつ降りればイイかわかんない!」とはならないかと思いますが、念のため、やっぱり地図アプリで確認しながらがベスト。
行き方③ 「アゲダ」駅から傘祭り会場へ!
「アゲダ(Agueda)」到着!!
ってコトで最後にひと踏ん張り。「傘祭り」会場への行き方です。
会場は駅から10分くらい歩いたトコにあるんですね。
駅前は何にもない。
こちらが駅前の様子。
見事に何にもないですね~。
あ、ちなみに出口はひとつなので「どっち出ればいいの??」ってコトにはなりません。
ご覧の通り、タクシーなんていないので、「スーツケースあるけど、タクシーで行けばいいよね♪」なんて考えは通用しないコトにご注意を。
右の道推奨。
駅前を出ると、左右に道が分かれてます。
地図を見る限り、左に行くと何やら楽しそうなアートがありそうな感じですが、とりあえずわかりやすいのは右の道な気がします。
駅前にはカワイイMAPがあるので、コレを見て決めてもイイですね。
ひたすらまっすぐ、まっすぐ。
右の道はこんな感じ。
ここを、ひたすらまっすぐ、まっすぐ下っていきます。
左の道だと、何回か曲がるところがあるので、TAOみたいな方向音痴な人には右推奨ってワケですね。
道幅はご覧の通り狭いのと、石畳の道&わりとデコボコしちゃってるトコが多いので、前述の通りスーツケースはオススメしません。
インフォメーション着!
まっすぐ歩くこと10分ほど。
右斜め前にインフォメーションが見えたら、もうすぐ!
ちなみに、インフォメーションの営業時間は、
10:00-13:00
14:00-18:00
朝イチだと開いてないので注意!
中はこんな感じで、さすがアートイベントの街!
MAP も沢山あってカワイイので、できれば最初にGETしたいところ。
ですが、後から寄って旅の記念にしても♪
トイレがあるのは、ありがたいですね~。
そして、このインフォメーションの反対側、降りてきた道から右を見ると…
ついに会場到着!
傘祭りのメイン会場です♪
いきなりカワイイお店たち♪
そして…
何回見てもかわいすぎる!!!
もうホント、「インスタ映え」って言葉はこのためにあるんじゃないかってくらい素敵な光景が目の前に広がってます。
一番有名なのはこのメインストリートのカラフル傘達ですが、これ以外の小道や、ちょっと坂を登って行ったところなんかにも、思わず見とれてしまうアートが沢山。
こういうのは、事前にリサーチしていくのも効率的で良いですが、自分で歩いてたまたま発見した時の喜びは、またひとしおだと思うので、敢えて今は写真を載せません。
毎年飾りつけは変わるみたいなので、今年のイベント期間が終わったらUPしようかな。
とはいえ、TAOは地図を後から見て、「なんか色々楽しそうなのやってたのに見逃した~!!(涙)」ってなっちゃったので、公式MAPで事前に「なんかやってそう!!」なトコだけ確認しておくと、心残りなく楽しめるかと思います。
まとめ
- 「アゲダの傘祭り」は「カワイイ!」を充電したい人・女子に戻りたい人は必見 !
- 「アヴェイロ」もセットで前泊&朝イチ推奨。
- スーツケースは置いて行こう。
- 必ず時刻表を確認してスケジューリングを。
- お散歩して素敵なアートとの出会いを楽しもう♪
☆☆☆
以上!「◆アゲダの傘祭り◆行き方・スケジュール・注意点etc…まとめ」でした。
長文お読みいただき、ありがとうございます!
<ポルトガル旅行の記事はこちら↓>