アラサーOLひとりたび

セレブじゃない。バックパッカーでもない。フツー女子に贈る、海外"ひとりたび"の作り方。

【解説編】海外女ひとり旅を安全に楽しむための7大原則

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さてさて、前の記事では「海外女ひとり旅を安全に楽しむための7大原則と35のルール」を一挙にご紹介しました。 

 

www.solotrip-lover.com

 

沢山あって、ひとつひとつ「なんで?」ってトコをちゃんとお伝えできなかったので、この記事では、まずは基本の考え方である「7大原則」について詳しく解説してみます。

 

夜・早朝は外を歩かない

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基本中の基本、一番大事です!

 

ひとり旅好きの人に、

「海外女ひとり旅で気をつけることって何?」

って聞いたら、全員コレを答えると思います。

 

外に出るときは明るい時間、人が沢山いる時間にしましょう。

 

「え〜。夜遊びできないの?」

TAOはなんでも自己責任、と思ってるので、「どうしても!」というなら止めません。

 

でも、何かあってから後悔しても遅くないですか??

 

後悔できるならまだマシかも。


死んじゃったら後悔すらできない。

 

そのとき、あなたの代わりに後悔するのは家族です。

 

「もっと強く止めていれば…。」

 

大切な人に、そんな思いをさせたいですか?

 

「お酒飲みたいのに…。」

ホテルのバーも楽しいですよ♪

 

ひとりの人も沢山いるから居心地の悪い思いをすることもないし、酔っ払ったらスグ部屋に戻って寝れる。コレ、楽!

 

どうしても行きたいお店があるなら、ランチはどう??

 

ディナーよりリーズナブルだし、ひとりでも入りやすい!

 

それでも夜行く!というなら、ちょっと高いけどホテルの送迎サービスを使いましょう。

(車にひとりで乗るのは、ホントはあんまりオススメしませんが…。)

 

観光客向けに、送迎サービスのあるお店もあるので、信頼できそうならそれもアリ。

 

「ミュージカルやショーが見たい!」

わかります。

TAOもそれでとっても悩みました。 

 

マチネ(昼公演)って手もありますが、滞在する曜日によってはやってないし。

 

で、シアターから徒歩20秒のホテルに泊まりました。

 

TAOが見たかった公演が終わるのは23時。

 

その時間に地下鉄やタクシーに乗るのは絶対イヤ。っていうかダメ。

 

公演終了直後なら、シアターの周りは人で溢れてるハズ、と踏んで、シアターから見える範囲のホテルを探しました。

 

Google ストリートビューで、通る道が大丈夫そうか事前チェックもして。

 

結果、大正解!

 

ちょっと高かったけど、大満足の旅になりました。

 

時には安全をお金で買うことも重要です。 

 

発想を変えてみて違う楽しみ方をする

ホテルによってはスパを併設していたり、レストランでショーがあったり、ホテルから出なくても十分楽しめちゃいます。

 

逆に早寝早起きして、美味しい朝食をゆっくり贅沢に味わう、っていうのもイイですね♪

 

リゾートホテルでは、早朝の誰もいないプライベートビーチをのんびり散歩して、朝日
が昇るのをボーッと見つめる。

 

TAOはこの時間が大好きです。

 

それから部屋に戻って、海を見ながらバルコニーで朝食を♪

 

至福のひととき!

 

行き先の日の出・日の入時刻を調べるにはこのサイトがオススメ↓

www.accuweather.com

 

アプリもあります↓

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現地のピンポイント天気がすっごく詳しくわかるので、旅行中も重宝してます♪

 

治安情報のチェックは必須

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行きたいところが決まったら、一番最初に治安情報をチェックしましょう。

 

「友達がこの前行って、❝全然大丈夫だった”って言ってたから平気じゃない?」

 

それでも、必ず自分でも調べてください。

 

同じ国でも都市によって、同じ都市でもエリアによって全然違ったりします。

 

道一本で雰囲気がガラッと変わることも。


外務省や大使館のサイトでは、公的に安全情報を発信しています。

 

実際に行った人、在住者のブログなんかも参考になりますね。
(最近の情報かどうかを必ずチェック!)

 

ただ、個人の記事の場合は、経験値が自分に近い人だとよりリアル。

旅慣れ度によって、どの辺まで許容範囲かは変わってきます。

 

「アフリカをヒッチハイクで回ってます!」

って人の「全然大丈夫だよ~」は、TAOには全然大丈夫に思えません

 

100% 安全なところなんて、日本も含めてどこにもありません。

 

自分が行こうとしているエリア、使おうとしている交通機関の治安。

 

これが自分にとって許容範囲かどうか?って目線で確認してみてくださいね。

 

万が一のための準備をしておく 

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画像はこんなですが、別に身体を鍛えろとか護身術を習えっていう話じゃないのでご安心を! 笑 

 

コレは安全っていうより「安心」のためですね。

 

もし、犯罪被害にあってしまったら。

 

TAO なら頭真っ白になって、パニック状態になります。

 

そんなときでも、ひとり旅は自分でなんとかしなきゃいけません。

 

自分に何かあったとき、日本にいる家族にちゃんと連絡が行くように。

 

盗難にあったとき、なるべく被害を少なくして、なんとか日本まで帰れるように。

 

体調が悪くなったとき、なんとか動けるレベルまで回復できるように。

 

きちんと準備をしておきましょう。

 

幸いにもTAOは「万が一の準備」を使うハメになったことは一度もありません。

 

でも、毎回準備だけは必ずしていってます。

お守りみたいなモノですね。

 

一目で観光客とわかる見た目&行動をしない

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観光客は悪い人にとって絶好のターゲットです。

 

道も知らない、言葉もわからない。

 

特に、滞在日数の少ない傾向にある日本人は、スグ母国に帰るから、被害届も出さず泣き寝入り。

 

そりゃ狙いたくもなりますね。

 

日本人女子はちっちゃくて、非力で、優しい=お人好し(!)

そんなイメージももたれてるみたい。

 

そうは言っても、今さらアメリカ人に生まれ変われないし、観光客であることは事実。

 

でも、それを知ってるのは自分だけ、他の人からは「そう見える」だけで、実際どうかはわかりませんよね?

 

だから、できるだけ在住者っぽく振舞いましょう。

 

まぁ、実際住んでないワケなので本当の在住者には鼻で笑われるかもしれませんが、何にもしないよりはマシだと思ってます。

 

知らない人に心を許し過ぎない 

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海外じゃなくてもなんですけどね、コレは。

 

ローカルの人や他の旅行者とのコミュニケーションは旅の楽しみのひとつ。

 

過剰に身構えることはないんだけど、やっぱりその中にはイイ人を装った悪い人が紛れ込む可能性もあるワケで。

 

根っからの悪人じゃなくても、あなたがスキを見せたせいで「お、イケる?」って勝手に思われちゃうコトだってあるかもしれない。

 

もちろん、ほとんどの人はイイ人だと思います。

疑ってばかりじゃ楽しくないし。

 

だけど、会ったばかりの人であることに変わりありません。

 

旅先では、どうしても気分が解放的になりがち。

心のどこかできちんと一線はひいて、ブレーキをかけましょう。

 

「なんかコワイ、イヤ」の直感を信じる

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「そんなの、どんな感じかわかんない。」

 

って、初ひとり旅の前は思ってました。

 

世界一周してるバックパッカー女子とか、結構コレを言ってる人が多かったんですね。

 

だけど、当時のTAOはその感覚が全くわからず。


「それはあなたが旅慣れてるからわかるんだよ」

って、思ったし、

「特殊能力なんじゃないか?」

とすら思ってました。

 

で、実際に行ってみたら。

 

「コレか!」

 

大丈夫!あなたにもきっとわかります。

 

もちろん、色々気をつけなきゃいけないコトを頭の隅っこに置いとくコトが大前提ですが。

そうすると、そういう場面に遭遇したトキ、「アレ?コレはヤバイやつかも!」って自然と思います。

 

そう思ったら、スグにその場を離れましょう。

 

杞憂ならそれはそれで良し。

何かあってからじゃ遅いから。

 

体調管理を万全にする 

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「いやいや、わかってますがな。」

 

って思いますよね?

 

だけど、ひとり旅って、たぶん自分で思ってる以上に疲れます。

気張ってるからでしょうね。

 

しかも、旅行中はテンション上がってるから、自分が疲れてるコトになかなか気づけなかったりします。

 

食べ物や水もいつもと違うから、胃腸も弱りがち。

 

ちなみにTAOは、初めてのひとり旅で熱中症になりました…(汗)

 

いやホント死ぬかと思いました。

というか、ホントに死にかねないワケで、無事で本当に良かったです…。

 

このときは、日本人スタッフのいるホテルを選んでいて、その人にとってもお世話になって、なんとか回復しました。

 

沢山遊んだあと、帰国日前日だったのが救いです。

 

ひとり旅中は、いつも以上に自分を労りましょう。

せっかくの旅行なのに、ホテルでずっと寝てた…なんて悲しすぎます。

 


以上、TAO流「海外女ひとり旅を安全に楽しむための7大原則」でした。

 

次からは、コレを具体的にした35のルールを順番に紹介していきますね♪

 

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お読みいただき、ありがとうございます!