「35のルール⁉︎ イヤイヤ多すぎでしょ。読む気しないわ!」
実はTAOも、はじめはちょっとそう思いました(苦笑)
で、削ろうと思ってじっくり読み返してみたんです。
そしたら、
「あ、やっぱ私、コレいつも全部やってるわ。」
ってコトを結果的に再認識したワケですね。
運が良かっただけかもしれませんが、この大原則・ルールのおかげで、今まで一度も身体的・モノ的な被害に遭ったコトはありません。
だけど、「失敗したなぁ…」「あ、ヤバイかも!」って思ったコトは、正直何度もあります。
そんな数々の失敗をモトに、安全対策をアップデートしてきた結果が、この7大原則と35のルールなんです。
「え〜。そんながんじがらめの旅行なんてつまんなさそう。」
大丈夫です!
だってつまんなかったら、TAOはこんなに何度もひとり旅してません(笑)
確かに、準備は複数で行く旅行より入念にやってます。
現地では、たぶん無意識に、心のどこかでいつも警戒してます。
矛盾してるようですが、それでも街歩きや、現地の人とのコミュニケーションも、めいっぱい楽しんでます!
ビーチやスパでは、心からリラックスして至福の時間を過ごしてます♪
今書いてて気が付いたんですが、逆に
「これだけ準備したから、これだけ気をつけてるから大丈夫なハズ」
っていう自信が安心に変わり、楽しむ余裕を生めてるのかも。
安全は ❝ひとりたび❞ の最優先事項!
この記事は、このブログの中で一番大事な記事になると思ってます。
万が一、読んでみて「全く役に立たなかったし!」ってなったら、申し訳なかったな…と思います。
それでも、あなたが無駄にするのは長い人生のうちの、たった3分。
カップラーメンができるまでの暇つぶしにでも、斜め読みでもイイので読んでもらえたら嬉しいです♪
と、いうことで、前置きが長くなりましたが、
「海外女ひとり旅を安全に楽しむための7大原則と35のルール」をご紹介します!
※沢山あるので、まずは概要だけ一挙にご紹介!
それぞれの詳しい解説はまた別記事で書いていきますね。
7大原則
1. 夜・早朝は外を歩かない
2. 治安情報のチェックは必須
3. 万が一のための準備をしておく
4. 一目で観光客とわかる見た目&行動をしない
5. 知らない人に心を許し過ぎない
6. 「なんかコワイ、イヤ」の直感を信じる
7. 体調管理を万全にする
この「7大原則」は、基本の考え方です。
そして「35のルール」は、この考え方を具体的な行動に落とし込んだもの。
なので、この原則を頭においていれば、自然とやるべきこと・やっちゃだめなことが判断できるようになってくると思います。
< 7大原則の詳しい解説はこちら ↓>
そうはいっても、その具体的な行動っていうのがピンと来ないのが初めてのひとり旅。
恥ずかしながら、TAOの初めてのひとり旅は、気を付けてはいたけれど、やっぱり脇が甘くてヒヤッとすることばかりでした。
と、いうことで、具体的な行動をご紹介します!
もちろん、100%の安全なんて、絶対に誰も保証できません。
だけど、コレをやっていれば、80%くらいにはなるんじゃないかな~と個人的には思ってます。
35のルール
沢山あるので、旅の段階ごとに分けてみました!
旅の計画で考えておくべき5つのこと
1. 外務省の海外安全情報を確認する
2. フライトの現地発着時間をチェック
3. エリア・交通機関の治安をチェック
4. 現地の文化・マナーを理解し尊重する
5. スケジュールは余裕を持って組む
<「旅の計画で考えておくべき5つのこと」の詳しい解説はこちら ↓>
旅の準備でやっておくべき10のこと
6. バッグは肩掛けor斜めがけのジップ付
7. 服装&メイクは在住者風を目指す
8. 高価なものは持っていかない
9. 外務省の「たびレジ」に登録する
10. パスポートのコピーに家族の連絡先を英語で書いて持ち歩く
11. 緊急時の連絡先リストを作っておく
12. 保険に入る
13. クレジットカードは最低2枚作っておく
14. 貴重品は分散させる
15. 飲み慣れた薬&経口保水パウダーを持っていく
<「旅の準備でやっておくべき10のこと」の詳しい解説はこちら ↓>
★前編↓
★後編↓
タビナカで気をつけるべき20のこと
16. 移動は全て明るいうちにする
17. なるべくタクシーに乗らない
18. 電車やバスで寝ない
19. 街中でガイドブック・地図を出さない
20. できるだけ大通りを歩く
21. 堂々とよそ見せずに、ちょっと早歩きで歩く
22. 常に荷物から目を離さない
23. バッグはファスナーが前に来るように持つ
24. スマホ、特にiPhoneは使う場所を選ぶ
25. 相手が何言ってるかわかるまでは真顔
26. 「Noと言える日本人」になる
27. どんなにイイ人に見えても知らない人についていかない
28. 知らない人からもらった食べ物・飲み物には口をつけない
29. 「1人で来ている」と言わない
30. 知らない人にホテルを教えない
31. SNSをリアルタイムにUPしない
32. ホテルの部屋には常に「Don’t disturb」の札をかける
33. 部屋のドアを無防備に開けない
34. ナマモノに気をつける
35. 熱中症対策をする
<「タビナカで気をつけるべき20のこと」の詳しい解説編はこちら↓>
★前編↓
★後編↓
以上!
全部読んでくださり、ありがとうございます!
「ちょっと心配しすぎじゃない?」
「子どもじゃないんだから…。」
って思うかもしれません。
でも、海外、特に初めて行くところで、その国の言葉がわからない場合、TAOもあなたも5歳児と一緒。
「初めてのおつかい♪」状態です。
言葉で意思疎通ができる分、ローカルの5歳児の方が上かもしれません。
あなたがお母さんだったら、5歳児を初めてひとりで外に出すときはめちゃくちゃ心配しますよね?
自分の身を守れるのは自分だけ。
慣れてくれば、危険察知能力がレベルアップして加減がわかってくると思うので、ちょっと緩くしてもいいかな?とも思います。(って思っちゃう時が一番危ないともいうけどね^^;)
でも、初めての ❝ひとりたび❞ はやりすぎくらいでちょうどいいハズ。
どれだけ行きたいところ、やりたいところがあっても、コレを担保できなさそうなトキは潔く諦めるのがTAOのポリシーです。
安全で楽しい旅になりますように☆彡
<このシリーズの記事はこちら↓>
お読みいただき、ありがとうございました!