
また1年ぶりの更新!!
3年前に異動してからというもの、土日は寝だめと自分のメンテ(美容院とかネイルとか鍼とか…)に追われて全然ブログ書く元気がない…(涙)
旅行はね、行ってるんです。
今年は、オーストラリア・フィリピン・ベトナム・バチカンと4回。
3か月に1回は行くのが目標だからイイペース。
旅行記は2019年のポルトガルが始まったばかり…という状況でぜんっぜん追いついてないんだけど、先月行ったバチカン、実は2025年は25年に一度しかない ”聖年” と言われる特別な年!
そしてカトリック信者の方だけでなく、観光客もその特別な年の特別な体験をさせてもらうことができるんです。
ずっと憧れたバチカンにこのタイミングで行けたことは神のお導きかも??
って思っちゃうくらい素敵な体験だったので、2025年が終わる前に!
とか、
え!? そんな貴重な経験ができるなら今からフライト取る!!
って方のために、”聖年” のバチカンをしっかり味わってもらえるよう、体験記として急いでUP頑張りました!
実際に現地で取った写真も貼ってあるので、イメージがつかみやすいかと思います。
「バチカンってどこにあるの?」って人から「もう全部スケジューリングしてあるんだけど、肝心の扉のくぐり方がわかんない💦」って人まで、この記事を読んでもらえれば旅程をプランニングできるよう、大事なポイントをわかりやすく書いてみたつもりなので、ぜひご一読を♪
”聖なる扉”の写真は実際行ってからのお楽しみに取っておけるよう、敢えてUPしてないよ~
- ”聖年”とは?
- ”聖なる扉”って??
- そもそもバチカン市国ってどこにあるの?
- ”聖なる扉”はどこにあるの?
- ”聖なる扉”がある”四大聖堂”にはどうやって行くの?
- ”聖なる扉”をくぐるにはどうすればいいの??
- まとめ
”聖年”とは?

引用元:Popes and Jubilees: The opening of the Holy Door in history - Vatican News
2025年のバチカンは、25年に一度しかない「聖年(Holy Year / Jubilee)」というカトリックの皆さんにとって、とっても特別な年。
聖年とは、ローマを訪れた巡礼者たちに、教皇が聖年の大赦と呼ばれる特別免償を与える年を指します。これは旧約聖書に記された「ヨベル(Jubilee)の年」に由来しており、土地の安息や負債免除、奴隷の解放が定期的にめぐってくるというヘブライ人の考え方を反映しています。
~ 中略 ~
2025年に行われる聖年は、2024年12月24日に開幕し、2026年1月6日に閉幕すると発表されています。パンデミックや世界平和にふれ、巡礼の大切さが説かれ、「希望は欺かない」というテーマが掲げられました。
~ 中略 ~
最初の聖年は、1300年、教皇ボニファティウス8世が始めました。神の神聖さが人々を変える時期であるとし、100年ごとに聖年を挙行すると決めました。しかし1343年には教皇クレメンス6世が、聖年の間隔を50年に短縮。1389年にはウルバヌス6世が、キリストの生涯年数と同じ33年周期で挙行するように変更しました。さらに間隔が短縮されたのが1470年、教皇パウロ2世が25年ごとに聖年を祝うべきであると定め、すべての世代が大きな免償を獲得できるようになりました。実際に25年周期で聖年が行われたのは1475年で、この規定は今なお実行されています。
引用元:25年に一度の聖なる扉が開く、2025年聖年のバチカン・ローマおすすめスポット│クラブツーリズム (club-t.com)
”聖なる扉”って??
そしてこの”聖年”には、カトリックの”四大聖堂”と呼ばれる4つの教会にある、普段は内側から漆喰で固く塗り固められている、”聖なる扉(Holy Door / Porta Santa)”と呼ばれる4つの扉が開かれます。
聖年には、普段は内側から塗り固められている『聖なる扉(ポルタ・サンタ)』が解放され、4つの扉をくぐることによってカトリック教会の巡礼者の罪が許されるといわれています。
~ 中略 ~
聖門は、ただの物理的な扉ではなく、霊的な「門」としても解釈され、信者が聖年にその扉を通ることは、神に近づくための象徴的な行為とされています。この儀式は、罪の赦しや霊的な浄化、そして神の恩恵を求めるための重要な機会とされています。
引用元:《終了間近》ジュビレオ -聖年- をローマで | イタリア旅行専門店トゥッタ・イタリア (tutta-italia.com)
何ソレスゴイ!くぐりたい!!!
そしてちょっと調べてみたら、どうやらカトリック信者じゃないただの観光客でもくぐってイイらしい。
25年に一度ってコトは、次は2050年。
TAOはそのころ・・・○○歳!!
ちょっと元気にバチカンまで行けるか心許ないな…。
これは今年行くしかないでしょ!!
ってコトで、1週間休みをもらって行ってきました♪
そもそもバチカン市国ってどこにあるの?
バチカン市国は世界で最も小さい国家で、イタリアのローマの中にあります。
ローマと言えば、パンテオンやトレビの泉、スペイン広場etc… 観光名所が目白押しですが、そんな数々の観光名所から地下鉄やバスで数十分でバチカンに行けちゃいます。
なので日本から行くには、飛行機でローマに行って、そこからローマ市内に向かえばOKです。
メインの国際空港「フィウミチーノ空港(別称:レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)」から市内までは30分~1時間くらい。
バチカン市国の周りはとっても賑わっていて、レストランやショップ、ホテルも沢山ありますよ~。
TAO はバチカンまで徒歩10分のアパートメントホテルに泊まりました!
”聖なる扉”はどこにあるの?
”聖なる扉”は”ローマの四大聖堂”と言われる次の4つの教会にあります。
- サン・ピエトロ大聖堂
- サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂
- サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
- サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
「サン・ピエトロ大聖堂」は、「バチカン」といえば最初に浮かぶであろうこの建物!

画像引用元:美しい無料画像と写真の数々 | Unsplash
バチカン市国の中にあり、この大聖堂の前にある「サン・ピエトロ広場」も含めて、テレビ中継や映画で一度は見たことがあるんじゃないでしょうか。
他の3つの教会はこんな感じ↓にローマ市内に点在していて、3つとも、バチカン市国から地下鉄やバスを使って40分~1時間弱で行けちゃいます。

「サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂」だけちょっと離れていて、いわゆる”ローマの城壁”の外側にありますが、他の2つはローマの中心駅である「テルミニ駅」から徒歩圏内。
MAPのとおり、コロッセオやトレビの泉などの観光エリアの中にあります。
ちなみに、3つとも場所としては「バチカン市国」の中じゃないけど、どの教会もバチカン領となってるんですよ~。
”聖なる扉”がある”四大聖堂”にはどうやって行くの?
ここで4つの大聖堂への具体的な行き方を簡単にご紹介します。
「4つとも行きたい!」って方は、バチカン市国にはMustで行くコトになるので、それぞれバチカン市国からの行き方と、ローマで一番大きな駅である「テルミニ駅」からの行き方を書いておきました。
どこも地下鉄やバスでアクセス◎なので、”聖なる扉”をくぐるだけなら、4つ全部1日で行けなくもないですが、どの大聖堂も歴史と芸術てんこもりの素晴らしいトコロなので、半日に1つくらいのペースにしておくと、それぞれじっくり堪能できるかと思います。
「日本語ガイドと”聖なる扉”を巡る、ローマ・バチカン○泊○日ツアー」みたいな感じなんだろうな~ってツアー参加者の方も何度か見かけたので、現地移動に不安がある場合はツアーで行く手もありますよ~。
ちなみに、大聖堂=教会なので基本は休館日みたいのは無く、だいたい朝7時くらいから空いているし入場も無料ですが、大きなミサやイベントをやっていて入れない、みたいのはあるので、そのあたりは後述しますね。
入場無料だけど、個人的には観光客として教会におじゃまするなら、ささやかな寄付をするのがマナーなのかな、と思ってるのでお賽銭的に最低でも €1を納めてるんだけど、コレって相場とかあるのかな??
サン・ピエトロ大聖堂

まずは総本山「サン・ピエトロ大聖堂」。
前述の通り「バチカンと言えば」な、大きなクーポラ(丸屋根)が目を引く巨大な教会です。
この美しいクーポラは、かの有名なミケランジェロの設計。
有料にはなりますが登ることもできて、ローマを一望できます。
ミケランジェロと言えば、こちらも有名な「ピエタ」像(キリストの死を悼む聖母マリアの像)は、この大聖堂の中にあります。
ファサードに並んだ十二使徒の像も有名ですね。
十二使徒の中でもリーダー的存在だった聖ペテロさん殉教の地に建てられた教会で、バチカン市国の中にあります。
大聖堂内をサラッと見て回るだけなら30分もあれば十分ですが、予約なしだと数時間並ぶこともザラなので、事前の綿密な計画がMust!
クーポラに登るなら+1.5時間見ておくと良いかと思います。
Access
- 最寄り駅
- Metro A線 「Ottaviano(オッタヴィアーノ)」駅 から徒歩12分
- テルミニ駅からの行き方 / 所要時間
- Metro A線でBattistini方面に6駅9分で最寄りの「Ottaviano」駅へ
所要時間:20分強 - 公式サイト
- Official Website of St. Peter's Basilica | A masterpiece to explore
※最新情報や営業時間は公式サイトをご確認ください。 - Google MAP
サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂

現在のバチカン市国の前にローマ教皇が住んでいた、元々のカトリック総本山とも言える場所。
ローマ帝国時代、ローマ皇帝として初めてキリスト教を公認したコンスタンティヌス帝がキリスト教に寄進したそう。
なんかめちゃくちゃ由緒正しい!!
”ジョバンニ”っていうのはイタリア語の人の名前で、日本語で言うと”ヨハネ”。
ヨハネ??なんかよく聞くような・・・
そう、この大聖堂は、”洗礼者ヨハネ”というイエス・キリストに洗礼を授けた人と、新約聖書の中の「ヨハネによる福音書」を書いた”福音記者ヨハネ”に捧げられたもの。
さらに、教会の中には、聖ペテロと、「初期のキリスト教の布教はこの人がいなければ成し得なかった」と言われるレベルで人生賭けて布教した”聖パウロ”の頭蓋骨の一部が聖遺物として保管されてたり、イエスが昇ったとされる階段があって、敬虔なキリスト教徒の方が熱心に祈りながら膝でその階段を登っていたり、という、なんともスゴイ場所なのです。
元々教皇が住んでいた「ラテラノ宮殿」や博物館もあって見どころ満載なので、じっくり見るなら半日くらいは取った方がいいかも。
Access
- 最寄り駅
- Metro A線・C線 「San Giovanni(サン・ジョヴァンニ)」駅から徒歩6分
- テルミニ駅からの行き方 / 所要時間
- Metro A線で Anagnina方面(バチカンと反対側)に3駅5分で最寄りの「San Giovanni」駅へ
所要時間:10分前後 - バチカン市国からの行き方 / 所要時間
- バチカン最寄りの「Ottaviano」駅から Metro A線で Anagnina方面(テルミニ駅方向)に9駅14分で最寄りの「San Giovanni」駅へ
所要時間:40分前後 - 公式サイト
- Archbasilica of Saint John Lateran (basilicasangiovanni.va)
※最新情報や営業時間は公式サイトをご確認ください。 - Google MAP
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂

その名の通り聖母マリア様に捧げられた教会。
”マリア”が付く協会は沢山あるけど、”マッジョーレ”っていうのはイタリア語で「より大きい」とか「より重要」って意味で、「マリア様の教会の中でもココが一番!」みたいなコトらしい。
4世紀にローマ教皇だったリベリウスさんの夢にマリア様が出てきて、「今日雪が降ったところに教会を建てなさい」って言われて、「今8月なんだけどなぁ…」て思ってた
(かどうかは知らないケド、どれだけ信仰が深くても心のどっかで絶対思ったと思う。)
ら、本当にココに雪が降って建てられたものだそうです。
ちなみに、こちらも一時期教皇のおうちとして使われていたところ。
聖遺物として、イエスが生まれたときに使われたという飼い葉桶(馬のゴハンを入れておくヤツ)が保管されていたり、著名な彫刻家であるベルニーニのお墓があったりと、こちらも見どころ満載な教会です。
近いところの話だと、今年亡くなった前教皇であるフランシスコさんのお墓もあります。普通は教皇はサン・ピエトロ大聖堂に埋葬されるんだけど、ご自身の希望でそうなったそう。
TAOが行ったときは沢山の人がフランシスコさんに祈りを捧げるべく、お墓に並んでて、「きっととっても慕われていた教皇だったんだなぁ」としみじみしちゃいました。
美術館もあるので、こちらもしっかり見るなら2時間くらいは取っておいた方がいいかな、と思います。
この大聖堂の道路を挟んで向かいには大きな噴水がある広場があって、ちょうど大聖堂が一目で見渡せるから、そこで一休みしながら大聖堂を眺めるのも良き◎
Access
- 最寄り駅
- 各線「Termini(テルミニ)」駅から徒歩10分弱
- バチカン市国からの行き方 / 所要時間
- バチカン最寄りの「Ottaviano」駅から Metro A線で Anagnina方面(テルミニ駅方向)に6駅9分で最寄りの「Termini」駅へ
所要時間:40分前後 - 公式サイト
- Papal Basilica of Saint Mary Major (basilicasantamariamaggiore.va)
※最新情報や営業時間は公式サイトをご確認ください。 - Google MAP
サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

「フォーリ・レ・ムーラ」っていうのはイタリア語で「城壁外」って意味。
「パオロ」は日本語だと「パウロ」、初期キリスト教布教の立役者である聖パウロさんのこと。
そのまんま ”聖パウロに捧げる城壁外の大聖堂”ってコトですね。
同じくキリスト教布教の大きなきっかけを作ったローマ皇帝、コンスタンティヌスが命令して聖パウロが殉教した土地に建てられたそう。
ローマを囲む城壁の外なので、他の大聖堂や観光名所からはちょっと離れてますが、それでもローマ中心部から1時間かからないで行けちゃいます。
キレイに手入れされた中庭と、「なぜヨーロッパの教会に⁉」とちょっと不思議な感じのするヤシの木がある、さわやかな教会です。中庭を取り囲む回廊も美しいですよ~。
聖パウロのお墓もあり、彼が囚人として捕らえられていたときの鎖が聖遺物として保管されています。
現代でいう犯罪をして捕まってたわけじゃなくて、キリスト教布教の初期は、それを阻もうとする人たちになんやかんや言いがかりをつけられて投獄されることがままあったようですね。
四大聖堂の中では一番コンパクトなので、1時間あればしっかり見れる感じですが、お土産屋さんが充実してるのとカフェテリアもあるので、のんびり過ごすなら+30分~1時間くらいとっても良いかと。
Access
- 最寄り駅
- Metro B線「Basilica San Paolo(バジリカ・サン・パオロ)」駅から徒歩5分
※バス 23番、769番なども利用可能 - テルミニ駅からの行き方 / 所要時間
- 地下鉄B線で Laurentina方面(南の方へ)に6駅12分で最寄りの「Basilica San Paolo」駅へ
所要時間:20分前後 - バチカン市国からの行き方 / 所要時間
- Metro A線に乗ってテルミニ駅でB線に乗り換え、でも行けますが、バスだと1本で行けます。「Risorgimento/Porta Angelica」(バチカン入場口手前の”リソルジメント広場”近く)や「Traspontina/Conciliazione」(サンタンジェロ城近く)から 23番のバスで Pincherle/Parravano方面(南の方へ)へ約30分で、最寄りの「V.Le S. Paolo」へ。駅の目の前が大聖堂です。
*リソルジメント広場あたりから乗ると座れる可能性が高くなります!
所要時間:1時間弱 - 公式サイト
- Home | Basilica Papale di San Paolo Fuori le Mura (basilicasanpaolo.org)
※最新情報や営業時間は公式サイトをご確認ください。 - Google MAP
”聖なる扉”をくぐるにはどうすればいいの??
ここまで、”聖なる扉”をくぐるためにはどこに行けばいいか?をお伝えしてきました。
いよいよ最後は
で、どうすれば”聖なる扉”をくぐれるの?
って話。
事前の準備とか手続きは必要?
シンプルに結論から言うと・・・
行けばくぐれます!
なんだ~💦 神聖なヤツだし、なんかもっと大変な手続きとかあるのかと思った~
って思いますよね。
TAOもそう思って色々事前に調べて、計画&準備をしていったんですが、実際行ってみたら、正直ちょっと拍子抜けしたんですよ。
なんか「やっぱり”聖なる”だし、普通の出入口とは違うところにあって、その前には厳重な警備がされてたりするんだよね、きっと!」
・・・みたいに思ってたんですけどね。
まぁ、半分アタリっちゃアタリ?間違いと言えば間違い?みたいな感じ。
まず、”聖なる扉”は聖年以外は25年間ず~っと閉じっぱなしなので、”通常の出入り口とは違う”っていうのはその通り。
ただ、聖年期間中はどの大聖堂も、逆に通常の扉は閉めて、聖なる扉からだけ入れるようになってるんですね。
ただし、”聖なる扉”は基本的に入る専用で、出るときは出る時専用の別の扉だったよ~
なので、”各大聖堂に入る”=”聖なる扉をくぐる”になります。
教会なので入場チケットとかもないし、入場料もありません。
ただ、その”各大聖堂に入る”前には、空港の保安検査みたいなセキュリティチェックがあります。
TAO、これが初めてのローマ&バチカンだったので、コレが通常運転なのか聖年だからなのかはナゾ。
そのセキュリティチェックを過ぎると、基本はそこから”聖なる扉”に続いていて、”聖なる扉”をくぐって大聖堂に入るコトになります。
セキュリティチェックは空港と違って「100ml以上の液体はダメ!」とかは書いてなかったけど、アーミーナイフとかそういう誤解を呼びそうなヤツは持って行かないほうが無難かと。
「行けばくぐれる」っていうのは、そういうコトなんです。
ただし、サン・ピエトロ大聖堂だけは、フツーに行くとめちゃくちゃ並ぶので事前予約必須!!
他の3つの大聖堂は、TAOが行ったときはほぼ並ばず。
3つの中で一番並んだ「サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂」でも100人待ちくらいで、おそらく20~30分もあれば入れたんじゃないかな~。
ただ、このときはちょうどマリア信仰の週だったので、それでマリア信仰の方たちが多くて並んでたのかもな~という気もします。
他と比べて修道女の方たちが多かったし。
聖年中は毎週~隔週くらいの感じで、「スポーツ」とか「芸術」「教育」とかテーマ的なモノが設けられるんだよ~
TAOは全部、後述する「巡礼者アプリ」で予約していったので、どこもほぼスルーで行けました♪
”聖なる扉”をくぐる予約ってできるの?
”聖なる扉”をくぐる、っていうのはカトリック教徒の皆さんの巡礼なんですね。
”巡礼”って聞くと”カミーノ巡礼”みたいに「畑の間やあぜ道を歩きとおす!」みたいなイメージでしたが、4つの聖なる扉をくぐるコトも巡礼のひとつだそう。
カミーノ巡礼って??
で、なんと。
現代では”巡礼アプリ”が存在するんです。
そしてその巡礼アプリで”聖なる扉”をくぐる予約が出来て、ファストパス的に機能するという。
宗教って「過去数千年の歴史を背負って、それを未来に延々と紡いでいくもの」みたいなイメージだったけど、こうやって技術の進化やトレンドもちゃんと取り入れられてるんだな~って不思議な感じ。
▼巡礼アプリ *Webサイトもあります!
<iPhone>
<Android>
<Webサイト>
使い方はシンプル!
残念ながら日本語対応はしていませんが、英語にはできるし、直感的に操作できるので英語苦手な方も何とかなるかと思います。
-
Step1まずは会員登録↓をしてから

-
Step2”聖なる扉=Holy Door”のところで

-
Step3予約したい大聖堂を選んで

-
Step4日時を選択するだけ!

前述の通り、サン・ピエトロ大聖堂以外は予約しなくてもほとんど並ばないで入れる感じだったのと、後述しますがサン・ピエトロ大聖堂は他の予約方法もあるので、このアプリでの予約はしなくてもまぁ大丈夫ではあります。
が、このアプリ、旅程のスケジューリングにもとっても役に立つので、その意味で登録しておくコトをオススメします!
というのも、四大聖堂はいづれも教会なので、基本「休館日」的なのは無いんですが、”行き方”のところで書いた通り、大きなイベントやミサをやっている間は入れないこともあるんですね。
で、このアプリを使うと、こんな感じ↓で、その”入れない日時”が一目瞭然なんです!

”INACTIVE”ってなってるトコが入れない時間だよ~
例えばこのキャプチャは「サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂」なんですが、ここは日曜ミサの時間帯は観光客は立入禁止になります。
その日曜ミサの時間帯が、画像で”INACTIVE”ってなってる日曜AMと夕方の時間帯なんですね。
各聖堂に入れない時間帯は、公式サイトを見ても書いてあったり無かったりとマチマチなので、このアプリを見るのが一番わかりやすいかと思います。
プラスして、こんな感じ↓で ”Sold Out”=完売の日時もわかります。
”完売”っていっても”聖なる扉”をくぐるのも、このアプリの登録も完全無料なのでご心配なく!

このキャプチャは2025年10月12日の日曜日の画像ですが、午前中は教皇ミサで”INACTIVE”=入れない、18:00 の回は売り切れ、ですね。
予約なしでも並べば良いものの、事前予約がいっぱいの枠で予約なしの人が本当に入れるか?っていうと可能性が低い or 数時間待ち覚悟、な感じになるんじゃないかな~って気がするので、予約しない人も、スケジュール立てる時点で”Sold Out” 表示の時間帯は避けて訪問するのが Best かと思います。
ちなみに、サン・ピエトロ大聖堂の予約画面を現地でちょこちょこ見てたけど、当日の予約はだいたい ”Sold Out”表示になってたから、ここだけは早めに予約するのが◎
他の3つは1日のうち ”Sold Out”は1~2枠あるかどうか…くらいな感じでした!
この激混み必死のサン・ピエトロ大聖堂だけは、他にも予約方法があります。
サン・ピエトロ大聖堂は、聖年じゃなくても常に大人気の観光地なので、早くても数十分、長いと数時間並ぶことになるんですね。
で、2025年から新たに予約システムができました!
予約料として €7、デジタルオーディオガイドが付いてきます。
予約すると、こんな感じ↓で予約者専用レーンに並べます。

まさにファストパス!

ちょっと見づらいですが、こんな感じで予約者列の方はほとんど人がいませんでした。
(手前の人たちは一般レーンの人が広がっちゃっただけ)
TAOは巡礼者アプリの方で行ったので、実際にどのくらいの時間短縮になるのかは測れなかったんですが、見た感じ一般列がものすごい長さだったので、これなら€7の課金価値はありそうだな、という感じでしたね。
▼予約はサン・ピエトロ大聖堂公式サイトから
予約したら当日はどうすればいい??
事前予約をした場合、大聖堂ごとに当日の動きが変わってきます。
まず、「サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂」と「サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」は、TAOが行ったときはほとんど並んでなかったからか、予約画面を見せることもなく、列が違うってこともなく、フツーにセキュリティ通って入場しました。
サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂

パッと見「え、めっちゃ並んでんじゃん!」って見えますが、どんどん進んでくので、着いてから扉抜けるまでの実測値は4分でした。
ちなみに、セキュリティ前は全く並ばず。
サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
セキュリティ前。
こちらもどんどん進むので、着いてから扉くぐるまでの実測値5分です。
ここはセキュリティ通った後、扉までの間に中庭と回廊があって、その奥に”聖なる扉”があるんですが、いったん入った人が中庭や回廊を見学しててバラけるからか、扉前は無人になることすらありました。
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
ここだけは、セキュリティチェックの前の列が、予約者と予約していない人で分かれてて、入り口のお兄さんに予約画面見せたらそのまま予約者レーンに進めました。

画像のスーツのお兄さんが係の人。
右側のレーンが予約列です。
前述の通り、予約なしの列は100人くらいは並んでそうな感じ。
TAOは予約アリで実測値6分でした。
サン・ピエトロ大聖堂
そして最後にして最難関!!
巡礼者アプリで予約した場合は、さっきのサン・ピエトロ大聖堂公式サイトの予約の列ではなく、巡礼者用の入り口から入ります。
そしてココだけは本当に”巡礼”
他の3つの大聖堂は、普通に大聖堂に入る扉が”聖なる扉”だよ、ってだけで巡礼感はあんまり無いんですが、サン・ピエトロ大聖堂は、こんな感じ↓で、十字架を持った人についてお祈りしながらしっかり”巡礼”します。


この巡礼は、サンタンジェロ城からバチカンに向かう大通りの起点にある「Piazza Pia」から、大通りの右側に設けられている巡礼専用の道を通って、サン・ピエトロ大聖堂に向かいます。

待ち合わせ場所からサンタンジェロ城方面を向いて左側に Information があるので、そこで予約画面を提示すると、巡礼用のお祈りが書かれたリーフレットをもらえます。

待ち合わせ場所はこんな感じ↓で看板が立ってるのでスグわかります。

この柵で囲われてるトコロが巡礼路。
この待ち合わせ場所「Piazza Pia」の位置も Google Map 置いときますね~
下調べで見てた在住者の方の Youtube だと、「待ち合わせ場所から参加しなくても、サン・ピエトロ広場の入り口でアプリ見せれば入れてもらえる」とのことだったんですが、どうもルールが変わったようで、広場の周りの警備の人たち数名に聞いてみたんですが、全員に「ここじゃない。Piazza Pia に行け」って言われました。

奥にそびえるサン・ピエトロ大聖堂に向かって10~20人くらいのグループごとに歩いていきます。
TAOが行ったときは待ち合わせ場所には1グループだけで、着いてから10分くらいでスタートしたけど、他の日に通った時は200人くらい並んでたから、予約してても数十分並ぶ可能性はありそう。
巡礼路をゆっくり歩いて行くのと、扉の前まで来ると一般の並んでる人たちの列と合流する感じになって交互に通っていくので、そこでも待ち時間が発生します。
TAOの時は Information に着いてから扉をくぐるまでの実測値48分。
扉をくぐってからも、大聖堂の中をひとしきりお祈りしながら周るので、終了するまで少なくとも1時間強は見ておくと良いかと思います。
巡礼が終わったら、普通に大聖堂の中を観光してOKですよ~
”聖なる扉”は2025年末までずっと開いてるってコトでOK?
そうそう、最後に大事なコトをお伝え。
”聖なる扉”が開いてる期間は大聖堂に依ってちょっとずつ変わります。
- サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
➡ 2025/12/25 - サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂
➡ 2025/12/27 - サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
➡ 2025/12/28 - サン・ピエトロ大聖堂
➡ 2026/1/6
情報参照元:General Calendar
扉が閉まる日は各大聖堂でミサが行われるみたい。ちなみに、開くのも全部一斉じゃなくて、教皇が2024年の X’mas Eve にサン・ピエトロ大聖堂の聖なる扉を開くことで聖年が始まるんですよ~。
サン・ピエトロ大聖堂は年明けまで開いてるので年末年始の旅行にも間に合いますね♪
他の3つの大聖堂も行きたい人は上記の日程も踏まえてスケジューリングを!
まとめ
- 2025年は25年に一度しかない”聖年”というカトリックの特別な年!
- ”聖年”にだけ開く4つの”聖なる扉”があって観光客もくぐることができる
- 4つの”聖なる扉”はローマの中の”四大聖堂”にある
- ”聖なる扉”をくぐるための予約ができる巡礼者アプリ/サイトがある
- ”聖なる扉”は各大聖堂に行けばくぐれるけど、「サン・ピエトロ大聖堂」だけはめちゃくちゃ並ぶので事前予約が◎
- 各大聖堂は入場規制されている日時もあるので事前に要チェック
- ”聖なる扉”は2025年の X’mas 以降、順番に閉まっていき、2026年1月6日に「サン・ピエトロ大聖堂」の扉が閉まることで聖年が終わる
以上、「”聖なる扉”のくぐり方」でした!
キリスト教や宗教文化に興味がある人は、その文化に触れられるとっても貴重な機会になると思います。
明らかにカトリックじゃないだろ~っていう日本人観光客であるTAOでも全く違和感なく受け入れてもらえたので、そのあたりの心配も大丈夫かと。
もちろん、肌をなるべく見せない服装をする、とか、祈りを捧げている信者の方のジャマにならないようにする、とかそういうリスペクトは大前提で!
あなたのバチカン旅行計画の一助になれたら嬉しいです♪
